青木U平
青木 U平(あおき ゆーへい)は、日本の漫画家・漫画原作者。男性[2]。東京都練馬区出身[3]、石川県金沢市在住[4]。
あおき ゆーへい 青木 U平 | |
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生誕 | 日本・東京都 |
職業 | 漫画家 |
活動期間 | 2013年 - |
ジャンル |
恋愛、不倫、ヒューマン ギャグ、コメディ、グルメ |
代表作 | 『服なんて、どうでもいいと思ってた』『酩酊!怪獣酒場』[1] |
略歴
編集2006年、『週刊ヤングジャンプ』(集英社)11号に『ルチャガール』(青木祐平名義)がMANGAグランプリ(ヤングジャンプ月例賞)準優秀賞で掲載される。[5]
2007年、『週刊ヤングジャンプ』増刊『マンタロー2007』(集英社)に『ワカナドロップ』(青木裕平名義)が掲載される。
2011年、『スーパージャンプ』(集英社)に『オトナ給食』が2011年14号[6]ほか数度に渡り読切掲載される。
2013年、『週刊ヤングマガジン』(講談社)2013年第34号にて『フリンジマン』を連載開始。同作が青木の連載デビュー作である[7][2]。
2014年、『月刊コミックフラッパー』(メディアファクトリー)2014年11月号にて『服なんて、どうでもいいと思ってた。』を連載開始[8]。
2015年、『グランドジャンプ』(集英社)2015年3号にて『酒屋もん〜うまい日本酒はここにある〜』(原作:増田晶文)の作画を担当し、同作が読切掲載される[9]。同年、ぐるなび情報サイト『みんなのごはん』(株式会社ぐるなび)にて『酩酊!怪獣酒場』を連載開始[2]。同作は2017年に『酩酊!怪獣酒場 2nd』に移行し、青木の連載作品としては連載期間最長の作品となる[10]。
2016年、『まんがライフSTORIA』(竹書房)vol.17にて『妹はメシマズ』を連載開始[2]。
2018年、『くらげバンチ』(新潮社)にて『マンガに、編集って必要ですか?』を連載開始[2]。
2019年、『月刊アフタヌーン』(講談社)3月号より連載開始の『ああっ就活の女神さまっ』にて原作(作画:よしづきくみち、協力:藤島康介)を担当[11]。
2020年、『月刊ヒーローズ』(ヒーローズ)5月号より『獅子上司』を連載開始[12]。
2021年、『ビッグコミックオリジナル』(小学館)3号より『ミワさんなりすます』を連載開始[13]。
人物
編集小学生のころから絵を描き、小学校3年生のころから漫画家になりたいと考えはじめ、小学校6年生のころに『コミックボンボン』にショートの漫画や似顔絵をよく載せてもらえたため、イケると思って漫画家を目指したと言い、デビューまではそこから25年ほど掛かったと述懐しており、人と接することが苦手だからこの仕事を選んだとも述べている[10][15]。 映画好きであり、自身初の連載作『フリンジマン』と『服なんて、どうでもいいと思ってた。』は自身の好きな映画である『ハングオーバー!シリーズ』の要素を取り入れており、『フリンジマン』のあるシーンの演出では『スピード』と『サブウェイ123 激突』を参考にしている[15]。髪質は天然パーマであると述べている[16]。
作品リスト
編集連載
編集- フリンジマン(『週刊ヤングマガジン』2013年第34号 - 2014年第22・23合併号、講談社)全4巻
- 服なんて、どうでもいいと思ってた。(『月刊コミックフラッパー』2014年11月号 - 2016年1月号、メディアファクトリー)全3巻
- 酩酊!怪獣酒場(『みんなのごはん』2015年4月10日 - 2017年2月24日、ぐるなび/小学館クリエイティブ)全4巻
- 酩酊!怪獣酒場 2nd(『みんなのごはん』2017年4月1日 - 2019年3月7日、ぐるなび/小学館クリエイティブ)全4巻
- 妹はメシマズ(『まんがライフSTORIA』vol.17 - vol.31、竹書房)全3巻
- マンガに、編集って必要ですか?(『くらげバンチ』2018年10月26日 - 2019年12月6日、新潮社)全3巻
- ああっ就活の女神さまっ(作画:よしづきくみち、協力:藤島康介、『月刊アフタヌーン』2019年3月号 - 2021年12月号、講談社)全5巻 - 原作担当
- 獅子上司(『月刊ヒーローズ』→『コミプレ』2020年5月号 - 2021年4月30日、ヒーローズ)全2巻
- ミワさんなりすます(『ビッグコミックオリジナル』2021年3号 - 、小学館)既刊11巻
- あ、安部礼司です。(2022年4月24日 - 、主婦と生活社)
読切
編集- ルチャガール(『週刊ヤングジャンプ』2006年11号)41P
- ワカナドロップ(『週刊ヤングジャンプ増刊マンタロー2007』、読切、集英社)
- オトナ給食(『スーパージャンプ』不定期読切、集英社/ナンバーナイン[17])全1巻
- 酒屋もん〜うまい日本酒はここにある〜(原作:増田晶文『グランドジャンプ』2015年3号読切掲載、集英社)
関連人物
編集- 木多康昭 - 2002年ごろ、『平成義民伝説 代表人』執筆時にアシスタントを務めていた。当時は青木裕平名義[16]。
- 玉越博幸 - 長年アシスタントを務め、影響を受けた漫画家・師匠として名を挙げている[18]。
脚注
編集- ^ 妹はメシマズ 著者紹介より
- ^ a b c d e “青木U平(漫画家)”. マンガペディア. 2022年5月4日閲覧。
- ^ “流行に無縁な人こそ中毒に! コメディ漫画『服なんて、どうでもいいと思ってた。』”. ウーマンエキサイト. エキサイト (2016年1月11日). 2022年5月5日閲覧。
- ^ 2022年5月現在、本人ツイッターより
- ^ “青木U平@aokiuhei”. 2024年2月4日閲覧。
- ^ “高橋ツトム「スカイハイ」シリーズ5作目「ヘヴン」が開幕”. ナターシャ. (2011年6月22日) 2022年5月5日閲覧。
- ^ 『ああっ就活の女神さまっ』 作家プロフィール項より
- ^ “青木U平新作、ダサ男がファッション誌に異動”. ナターシャ. (2014年10月4日) 2022年5月5日閲覧。
- ^ “「キン肉マン」ウルフマンの断髪式描く新作読切、グラジャンに”. ナターシャ. (2015年1月7日) 2022年5月5日閲覧。
- ^ a b 「【インタビュー】『酩酊!怪獣酒場』『フリンジマン』の青木U平先生に取材!新作の下絵も限定公開!!」『Comee mag』、株式会社W-ENDLESS、2018年10月8日 。2022年5月4日閲覧。
- ^ 「ああっ女神さまっ:スピンオフ「ああっ就活の女神さまっ」が連載開始 ベルダンディーが就活」『MANTANWEB』、株式会社MANTAN、2019年1月25日 。2022年5月5日閲覧。
- ^ “獅子”上司とのサバイバルコメディ、青木U平の新連載がヒーローズで開幕”. ナターシャ. (2020年4月1日) 2022年5月5日閲覧。
- ^ “青木U平が新連載で“なりすましヒロイン”描く、BCオリジナルに登場”. ナターシャ. (2021年1月20日) 2022年5月5日閲覧。
- ^ 『安部礼司がコミックに! 『NISSANあ、安部礼司-BEYOND THE AVERAGE-』のコミカライズが無料Web漫画雑誌「PASH UP!」にてスタート!』(プレスリリース)TOKYO FM、2022年4月17日 。2022年5月5日閲覧。
- ^ a b 「「僕はあまり女性の友達いないんで想像でしかないです」フリンジマン原作者青木U平先生インタビュー!フリンジマン誕生秘話に迫る!」『テレ東プラス』、株式会社テレビ東京、2017年10月14日 。2022年5月4日閲覧。
- ^ a b 平成義民伝説 代表人 上巻下巻の巻末、スタッフ紹介と裏代表人より
- ^ 単行本『オトナ給食〜青木U平短編集〜』の発行は2019年にナンバーナインによる
- ^ 西本英雄『もう、しませんから。 ~アフタヌーン激流編~』File.33 青木U平&よしづきくみち ~ああっ師匠さまっより at the Wayback Machine (archived 2023年4月21日)
外部リンク
編集- 青木U平 (@aokiuhei) - X(旧Twitter)