NTTデータルウィーブ
NTTデータルウィーブ株式会社(エヌティティデータ ルウィーブ、NTT DATA Luweave Corporation)は、日本のシステムインテグレータ。本社を東京都千代田区に置く。
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒100-0004 東京都千代田区大手町二丁目2番1号 新大手町ビル 2階 |
設立 |
1961年 9月 (日本オリベッティ株式会社) |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 2010001119084 |
事業内容 | ビジネス・ソリューション・サービス、ICTサービス、およびネットワーク・テクノロジ・サービスの提供とコンサルティング/各種情報処理機器の開発と販売/コンピュータシステムの設計とコンサルティング/ソフトウェアの開発とコンサルティング/技術サービスの提供 |
代表者 | 三宅 信一郎(代表取締役社長) |
資本金 | 4億9,000万円 |
従業員数 | 597名 (2021年4月1日現在) |
主要株主 | 株式会社NTTデータ 100% |
外部リンク | https://www.nttdata-luweave.com/ |
概要
編集1961年に伊オリベッティ社の22番目の同系会社・日本オリベッティとして設立された。その後は蘭ジェトロニクス日本法人となり、現在ではNTTデータの傘下に入っている。2021年に現社名に変更した。
沿革
編集- 1961年9月 - 伊オリベッティ社の22番目の同系会社として、日本オリベッティ株式会社設立
- 1998年3月 - オリベッティ社から米Wang Global社に株主が変更
- 1999年7月 - 米Wang Global社からジェトロニクス社に株主が変更
- 2000年1月 - ジェトロニクス・オリベッティ株式会社に社名変更
- 2002年4月 - ジェトロニクス株式会社に社名変更
- 2007年5月 - 筆頭株主がジェトロニクス社からNTTデータに変更。NTTデータ ジェトロニクス株式会社[注釈 1]に社名変更
- 2021年
- 3月 - 株式会社NTTデータの100%子会社となる。
- 10月 - NTTデータルウィーブ株式会社に社名変更
主なサービス
編集金融ソリューション
編集金融機関向けのソリューションを50年以上に渡り提供し続けている実績がある。特にSWIFT、アンチマネーロンダリング、日銀ネット接続、外為システムなど国際決済システムに強い。なお、日本でSWIFTを扱っているのは同社とSCSKのみである。
インフラストラクチャ・サービス・ソリューション
編集企業のITインフラ分野のインテグレーションをワンストップで提供している。2022年4月現在、NTTデータグループで唯一のシスコシステムズ社認定ゴールドパートナー資格を有するなど、特にネットワーク分野における専門性の高さに強みを持っている。
Cisco Partner Conference Japan(CPCJ)において、2021年11月には「Area Partner of the Year(首都圏部門)」、2022年12月には「Innovation Partner of the Year Business Resiliency Network」を受賞するなど、内外から高い評価を受けている。そのほかFortinet、PaloAlto、Zscalerなどのトップシェアソリューションもマルチベンダーで提供している。
ビジネス・ソリューション
編集最新のIT技術を活用し、業務効率化や生産性向上への取り組みを支援するソリューション、50年以上にわたる実績をもつ農協ソリューションなどを提供している。
スマートデバイス・ソリューション
編集スマートフォンやタブレット端末を効果的に使うためのソリューションを提供している。そのほか新規ビジネスとして、会議室予約システム「iMeeting-R」、社員食堂用レジシステム「CoolRegi」の自社開発、提供をしている。
運用・保守サービス
編集全国にサービス拠点・パートナー会社があり、迅速なサポート体制を築いている。
事業所
編集社会文化活動
編集- 肢体不自由児・者の美術展への協賛
- 文化広報誌『SPAZIO』発刊
- LIT's Cafeを利用した情報配信
脚注
編集注釈
編集- ^ 登記上は、「エヌ・ティ・ティ・データ・ジェトロニクス株式会社