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{{Otheruses|ローマ兵|[[ガイウス・ユリウス・カエサル|カエサル]]の暗殺首謀者|ガイウス・カッシウス・ロンギヌス}} |
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{{Infobox 聖人 |
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'''聖ロンギヌス'''は、[[イエス・キリスト]]が[[イスカリオテのユダ]]によって裏切られ、[[ゴルゴタの丘]]で磔になった際に、イエスの生死を確かめるために<ref>[[処刑]]するためにとも言われる</ref>その左脇腹に槍を突き刺した[[ローマ人]]の[[ケントゥリオ|百卒長]]。[[盲目]]<ref>もしくは目が不自由、[[白内障]]とも</ref>で、イエスの脇腹を槍で刺した際にイエスの血が眼に入り視力を取り戻した。このことから彼は改心、その後[[洗礼]]を受けたとされる。 |
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|名前=聖ロンギヌス |
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|画像=Fra Angelico 027.jpg |
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|画像サイズ=250px |
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|画像コメント=イエスの脇腹に槍を刺すロンギヌス([[フラ・アンジェリコ]]画) |
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|称号= |
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|他言語表記=Longinus |
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|生誕地= |
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|生誕年(日)= |
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|死去地= |
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|死去年(日)= |
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|崇敬する教派= |
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|列福日= |
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|列福場所= |
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|列福決定者= |
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|列聖日= |
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|列聖場所= |
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|列聖決定者= |
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|主要聖地= |
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|守護対象= |
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|論争= |
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|崇敬対象除外日= |
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|崇敬対象除外者= |
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[[File:S. LONGINO, Bernini.jpg|thumb|[[サン・ピエトロ大聖堂]]にある[[:en:Saint Longinus (Bernini)|聖ロンギヌス像]]([[ジャン・ロレンツォ・ベルニーニ]]作)]] |
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'''聖ロンギヌス'''(Longinus)は、[[ローマ帝国]]の[[ケントゥリオ|百卒長]]。[[イエス・キリスト]]が[[ゴルゴタの丘]]で[[磔]]になった際に、生死を確かめるために([[処刑]]するためとも)その脇腹に槍を突き刺したとされる。 |
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== 概要 == |
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[[福音書]]の |
[[福音書]]のいずれにもこの者の名前は記されておらず、[[外典]]の1つ『[[:en:Acts of Pilate|ピラト行伝]]』にその名前を見出すことができる。 |
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彼は[[盲目]](もしくは目が不自由、[[白内障]]とも)で、イエスの脇腹を槍で刺した際にイエスの血が眼に入り、視力を取り戻したという。このことから彼は改心し、その後[[洗礼]]を受けたとされる。 |
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かつて[[3月15日]]が記念日とされていた。[[北欧神話]]の盲目神[[ヘズ]]の記念日を引き継いでいたという説があるが、[[ガイウス・カッシウス・ロンギヌス|同名の人物]]による[[ガイウス・ユリウス・カエサル#暗殺|あの所業]]も[[同一日]]である。[[挿入]]することで[[カエサル]]と[[キリスト]]を縁付けた可能性がある。 |
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かつて[[3月15日]]が記念日とされていたが、これは[[北欧神話]]の盲目神[[ヘズ]]の記念日を引き継いでいたという説がある。 |
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== 関連項目 == |
== 関連項目 == |
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* [[キリストの磔刑]] |
* [[キリストの磔刑]] |
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{{Normdaten}} |
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{{DEFAULTSORT:ろんきぬす}} |
{{DEFAULTSORT:ろんきぬす}} |
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[[Category:新約聖書の人物]] |
[[Category:新約聖書の人物]] |
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[[Category:1世紀の古代ローマ人]] |
[[Category:1世紀の古代ローマ人]] |
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[[Category:生没年不詳]] |
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[[bcl:Longinus]] |
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[[bg:Свети Лонгин]] |
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[[ca:Sant Longí]] |
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[[en:Saint Longinus]] |
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[[es:Longino (santo)]] |
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[[fi:Pyhä Longinus]] |
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[[fr:Longin le Centurion]] |
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[[it:Longino]] |
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[[ko:론지노]] |
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[[nl:Longinus (heilige)]] |
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[[pl:Longin z Cezarei Kapadockiej]] |
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[[pt:Longino]] |
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[[ru:Лонгин Сотник]] |
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[[simple:Saint Longinus]] |
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[[sr:Свети Лонгин]] |
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[[sv:Longinus (helgon)]] |
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[[uk:Святий Лонгин]] |
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[[zh:朗基努斯]] |
2024年11月10日 (日) 06:59時点における最新版
聖ロンギヌス | |
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イエスの脇腹に槍を刺すロンギヌス(フラ・アンジェリコ画) | |
他言語表記 | Longinus |
聖ロンギヌス(Longinus)は、ローマ帝国の百卒長。イエス・キリストがゴルゴタの丘で磔になった際に、生死を確かめるために(処刑するためとも)その脇腹に槍を突き刺したとされる。
概要
[編集]福音書のいずれにもこの者の名前は記されておらず、外典の1つ『ピラト行伝』にその名前を見出すことができる。
彼は盲目(もしくは目が不自由、白内障とも)で、イエスの脇腹を槍で刺した際にイエスの血が眼に入り、視力を取り戻したという。このことから彼は改心し、その後洗礼を受けたとされる。
かつて3月15日が記念日とされていたが、これは北欧神話の盲目神ヘズの記念日を引き継いでいたという説がある。