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「ウルドゥー語」の版間の差分

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2010年11月6日 (土) 02:29時点における版

ウルドゥー語
اردو
話される国 パキスタンインドおよび19カ国
地域 南アジア
話者数 6100万人
話者数の順位 20
言語系統
インド・ヨーロッパ語族
 インド・イラン語派
  インド・アーリア語
   中央部
    西ヒンディ
     ヒンドゥスターニー語
      ウルドゥー語
公的地位
公用語 パキスタンインド
言語コード
ISO 639-1 ur
ISO 639-2 urd
ISO 639-3
SIL URD
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ウルドゥー語(اردو)は、インド・ヨーロッパ語族インド語派に属する言語の一つ。ヒンドゥスターニー語方言

パキスタンインド北部を中心に、世界で20番目に多い6100万人の話者人口を持つ。パキスタンの国語になっている。カシミール地方でも多く話され、インド北部ジャンムー・カシミール州では州の公用語になっている。サンスクリットを祖語としている。

インドの公用語であるヒンディー語と同系の言語であり、言語学的には同一言語の方言・社会的変種に属する。表記法は異なるが文法や基本語彙は同一であるため、多くの場合相互に理解可能である。ただし、ウルドゥー語はヒンディー語に比してアラビア語ペルシア語からの借用語がより多く使われているのに対し、ヒンディー語はウルドゥー語に比べサンスクリットからの(再)借用語がより多い。

表記には、ペルシア語のアラビア文字に特殊な音を表すためにいくつかの文字を加えたものを用いる。ただし、インド国内のムスリムデーヴァナーガリー文字を用いる場合があり、この場合ヒンディー語との境界はより一層不明瞭となる。ヒンディー語話者との文通の際などには、英語アルファベットを流用した表記を用いる。

関連項目


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