京成立石駅
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京成立石駅 | |
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東側の様子(2017年1月) | |
けいせいたていし Keisei-Tateishi | |
◄KS48 四ツ木 (1.5 km) (1.1 km) 青砥 KS09► | |
所在地 | 東京都葛飾区立石四丁目24番1号 |
駅番号 | KS49 |
所属事業者 | 京成電鉄 |
所属路線 | ■押上線 |
キロ程 | 4.6 km(押上起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
33,675人/日 -2023年- |
開業年月日 | 1912年(大正元年)11月3日 |
備考 | 高架化工事中・普通のみ停車 |
京成立石駅(けいせいたていしえき)は、東京都葛飾区立石四丁目にある、京成電鉄押上線の駅[1]。駅番号はKS49[1]。駅名に「京成」を冠するが、単に「立石」と案内されることもある。
年表
- 1912年(大正元年)11月3日:立石駅として開業(葛飾区史などの記述に基づく)。
- 1923年(大正12年) -運行上問題のあった四ツ木駅 - 立石駅間の併用軌道部分を専用軌道に変更するのに伴い、現位置に移動。新駅を中心とした範囲で市街化を目的とした耕地整理が行われた。
- 1931年(昭和6年)11月18日:京成立石駅に改称。
- 1968年(昭和43年)10月2日:駅舎を改築。
- 2006年(平成18年)10月1日:エレベーターの設置工事開始(上りホーム側のみ)。
- 2007年(平成19年)2月28日:エレベーターが供用開始(上りホーム側のみ)。その後、東側出入口にも設置された。下りホーム先頭方に車イス用リフトも設置された。
- 2010年(平成22年)7月17日:ダイヤ改正により急行が廃止され、普通列車のみの停車駅となる。
- 2016年(平成28年):高架化工事着手。
- 2019年(令和元年)
- 2020年(令和2年) 4月10日:期間限定の「けいせいたていしプラレール駅」が終了。
- 2024年(令和6年)11月30日:下り線を仮下り線に切り替え[5][注釈 1]。
- 2026年(令和8年)3月:上り線を仮上り線に切り替える予定[6][注釈 2]。
- 2028年(令和10年)4月:上り線を高架に切り替える予定[6][注釈 3]。
- 2030年(令和12年)3月:下り線を高架に切り替える予定[6][注釈 4]。
駅構造
現在は青砥駅の管轄駅(青砥管区)。以前は立石管区として駅長配置駅であり、四ツ木駅を管轄していた。
2006年(平成18年)9月1日からエレベーターの設置工事が行われ、2007年(平成19年)2月28日より使用が開始された。改札内は上りホームとコンコースを、改札外はコンコースと南側出入口を結んでいる。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 押上線 | 上り | 押上・ 都営浅草線・ 京急線方面 |
2 | 下り | 青砥・京成高砂・京成船橋・ 成田空港・京成千葉方面(京成本線経由) | |
北総線・ 成田空港方面(成田スカイアクセス線経由) |
- 現地の案内では、直通列車のない「上野」「金町」も表記されていたが、2010年代半ばのサインシステム更新の際に削除された。
利用状況
2023年度の1日平均乗降人員は33,675人である[7]。京成線全69駅中13位で、押上線の単独駅及び京成電鉄の普通のみが停車する駅では乗降人員が最も多い。
各年度の1日平均乗降・乗車人員は下表の通りである。
年度 | 1日平均 乗降人員[9] |
1日平均 乗車人員[10] |
出典 |
---|---|---|---|
1990年(平成 | 2年)21,718 | [* 1] | |
1991年(平成 | 3年)21,358 | [* 2] | |
1992年(平成 | 4年)21,164 | [* 3] | |
1993年(平成 | 5年)21,016 | [* 4] | |
1994年(平成 | 6年)20,677 | [* 5] | |
1995年(平成 | 7年)20,538 | [* 6] | |
1996年(平成 | 8年)20,334 | [* 7] | |
1997年(平成 | 9年)19,833 | [* 8] | |
1998年(平成10年) | 19,373 | [* 9] | |
1999年(平成11年) | 19,101 | [* 10] | |
2000年(平成12年) | 18,627 | [* 11] | |
2001年(平成13年) | 18,249 | [* 12] | |
2002年(平成14年) | 35,935 | 17,926 | [* 13] |
2003年(平成15年) | 36,307 | 18,131 | [* 14] |
2004年(平成16年) | 35,556 | 17,904 | [* 15] |
2005年(平成17年) | 35,562 | 17,896 | [* 16] |
2006年(平成18年) | 36,581 | 18,416 | [* 17] |
2007年(平成19年) | 37,147 | 18,738 | [* 18] |
2008年(平成20年) | 37,647 | 18,929 | [* 19] |
2009年(平成21年) | 37,281 | 18,742 | [* 20] |
2010年(平成22年) | 36,866 | 18,551 | [* 21] |
2011年(平成23年) | 35,746 | 17,984 | [* 22] |
2012年(平成24年) | 36,174 | 18,189 | [* 23] |
2013年(平成25年) | 36,411 | 18,310 | [* 24] |
2014年(平成26年) | 36,317 | 18,252 | [* 25] |
2015年(平成27年) | 37,223 | 18,702 | [* 26] |
2016年(平成28年) | 37,916 | 19,060 | [* 27] |
2017年(平成29年) | 38,856 | 19,192 | [* 28] |
2018年(平成30年) | 39,477 | 19,841 | [* 29] |
2019年(令和元年) | 39,010 | 19,603 | [* 30] |
2020年(令和 | 2年)29,974 | 15,033 | |
2021年(令和 | 3年)29,716 | 14,915 | |
2022年(令和 | 4年)32,060 | 16,097 | |
2023年(令和 | 5年)33,675 | 16,919 |
駅周辺
かつて町工場が多かったことから、駅前は居酒屋、スナック、バーなど中小飲食店が密集する。独特の雰囲気を求めて、駅周辺に自宅や勤務先がなくても訪れる人も多い。高架化工事に伴い、「呑んべ横丁」の一部店舗が閉店したり、駅前に中高層ビルの建設が計画されたりするなど、街並みはやや変化しつつある[11]。
- 立石地区センター(プレハブ仮設)[12]
- 葛飾区役所
- かつしかシンフォニーヒルズ
- 日本年金機構 葛飾年金事務所
- 葛飾区勤労福祉会館(立石地区センター別館)[13]
- 葛飾区立立石図書館[14]
- 葛飾区伝統産業館
- 葛飾税務署
- 立石郵便局
- 葛飾立石一郵便局
- 葛飾東立石郵便局
- 葛飾赤十字産院
- 中川
- タカラトミー本社(玩具メーカー)
- 葛飾エフエム放送
- 立石様
- 證願寺
- 宮田ジム・スポーツクラブ(内藤大助が所属)
- 中央医療技術専門学校
- 立石仲見世下町マーケット[15][16]
- オリンピック立石店
バス路線
- 立石駅入口
- 京成バス
- 新小53:亀有駅行(青砥駅入口経由、平日朝昼は葛飾区役所も経由) / 新小岩駅行(奥戸車庫経由)
- アリオ亀有無料シャトルバス 立石・青砥ルート:アリオ亀有行(青砥駅入口経由)
- 立石駅通り
- 京成タウンバス
- 新小52:市川駅行(奥戸車庫・小岩駅北口経由) / 新小岩駅行(四ツ木駅経由)
- 新小52乙:亀有駅行(青砥駅入口経由、一部葛飾区役所も経由) / 新小岩駅行(四ツ木駅経由)
隣の駅
脚注
注釈
出典
記事本文
- ^ a b “京成立石駅|電車と駅の情報|京成電鉄”. www.keisei.co.jp. 2023年7月18日閲覧。
- ^ 京成電鉄×プラレール×葛飾区 夏休み特別企画 京成立石駅構内に「けいせいたていし プラレール駅」が登場!(2019年7月12日付の公式リリース)
- ^ 【東京】「プラレール駅」開業 葛飾・京成立石駅構内 区内商店街とイベントも『東京新聞』2019年7月20日(2020年1月8日閲覧)
- ^ 【東京】白杖女性転落死 京成立石駅の点字ブロック 地元団体、以前から改善要望『東京新聞』2019年10月12日(2020年1月8日閲覧)
- ^ 京成電鉄『京成押上線連続立体交差事業に伴い 四ツ木駅 - 青砥駅間の下り線が仮下り線に切り替わります』(PDF)(プレスリリース)2024年10月29日 。2024年10月29日閲覧。
- ^ a b c d e f g 『京成電鉄押上線(四ツ木駅 - 青砥駅間)連続立体交差事業 変更届』(PDF)(レポート)東京都環境局総務部 環境政策課、14-15頁 。2022年9月28日閲覧。
- ^ 京成電鉄 電車情報 (keisei.co.jp) - 京成電鉄
- ^ 葛飾区統計書 - 葛飾区
- ^ 各種報告書 - 関東交通広告協議会
- ^ 東京都統計年鑑
- ^ <変わる東京2020>消えゆく「酒都」立石/葛飾「せんべろの聖地」『東京新聞』朝刊2017年9月28日(2020年1月7日閲覧)
- ^ “立石地区センター”. 葛飾区公式サイト. 葛飾区. 2022年10月10日閲覧。
- ^ “勤労福祉会館”. 葛飾区公式サイト. 葛飾区. 2022年10月10日閲覧。
- ^ “立石図書館 - 葛飾区立図書館”. 葛飾区立図書館. 2022年10月10日閲覧。
- ^ 立石仲見世共盛会. 立石仲見世下町マーケット パンフレット
- ^ “昭和レトロの下町マーケット立石仲見世”. 昭和レトロの下町マーケット-立石仲見世商店街. 立石仲見世商店街. 2022年10月10日閲覧。
利用状況
- 東京都統計年鑑
- ^ 東京都統計年鑑(平成2年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成3年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成21年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成22年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成23年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成24年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成25年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成26年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成27年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成28年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成29年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成30年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成31年・令和元年)