アハメド・アリ
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選手情報 | |||||||||||||||
ラテン文字 | Ahmed Ali | ||||||||||||||
国籍 |
アメリカ合衆国 スーダン | ||||||||||||||
競技 | 陸上競技 (短距離走) | ||||||||||||||
種目 | 100m, 200m | ||||||||||||||
大学 |
サウス・プレインズ大学 (en) アラバマ大学 | ||||||||||||||
生年月日 | 1993年11月15日(31歳) | ||||||||||||||
出身地 | テキサス州ヒューストン | ||||||||||||||
身長 | 173cm[1] | ||||||||||||||
体重 | 75kg[1] | ||||||||||||||
成績 | |||||||||||||||
オリンピック | 200m 予選9組7着 (2016年) | ||||||||||||||
世界選手権 | 200m 予選6組5着 (2017年) | ||||||||||||||
自己ベスト | |||||||||||||||
60m | 6秒66 (2013年) | ||||||||||||||
100m |
10秒23 (2013年) 10秒12w (2013年) | ||||||||||||||
200m | 20秒16 (2016年) | ||||||||||||||
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編集 |
アハメド・アリ(Ahmed Ali、1993年11月15日 ‐ )は、スーダンの陸上競技選手。アメリカ合衆国・ヒューストン出身。専門は短距離走で、200mの20秒16をはじめ複数種目のスーダン記録保持者。2016年リオデジャネイロオリンピック男子200mのスーダン代表。
経歴
[編集]中学・高校・大学
[編集]中学1年の時に陸上競技を始めたが、当初は長距離走の選手だった[2]。
アリーフ・ヘイスティングス高校 (en) 時代は、2012年にテキサス州選手権(Texas Class 5A Outdoor Championships)の男子200mで5位、ニューバランス室内全米大会(New Balance Indoor Nationals)の男子60mと男子200mに出場するなどの実績を残した[3]。
サウス・プレインズ大学 (en) 時代は短期大学トップクラスのスプリンターとして活躍し、2013年の全米短期大学選手権(NJCAA選手権)の男子100mで4位、男子4×100mリレーで優勝に貢献。2014年の全米短期大学選手権では男子100mと男子200mで9位、男子4×100mリレーでは連覇に貢献した[3]。
アラバマ大学時代は全米学生選手権(NCAA選手権)や南西部学生選手権(SEC選手権)で優勝を経験することはできなかったものの、全米学生選手権は2015年大会の男子4×100mリレーで8位に貢献、南西部学生選手権は2015年と2016年大会の男子4×100mリレーで3位に貢献した[4]。
国際大会など
[編集]アメリカ合衆国代表として2013年7月のカザンユニバーシアード (en) 男子100mに出場予定だったが棄権した[5]。
2015年7月15日からスーダンの選手として競技が可能になった[6]。
2016年4月1日のフロリダリレー(Florida Relays)学生招待男子200mで今季世界最高記録(当時)およびスーダン新記録の20秒16(+2.0)をマークした[7]。
自己ベスト
[編集]記録欄の( )内の数字は風速(m/s)で、+は追い風を意味する。
種目 | 記録 | 年月日 | 場所 | 備考 |
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屋外 | ||||
100m | 10秒23 (0.0) | 2013年4月6日 | ラボック | |
10秒12w (+5.0) | 2013年5月18日 | ハッチンソン | 追い風参考記録 | |
200m | 20秒16 (+2.0) | 2016年4月1日 | ゲインズビル | スーダン記録 |
室内 | ||||
60m | 6秒66 | 2013年2月16日 | レベルランド | |
200m | 21秒33 | 2012年3月11日 | ニューヨーク |
その他スーダン記録
[編集]種目 | 記録 | 年月日 | 場所 | |
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屋外 | ||||
100m | 10秒27 (+1.2) | 2016年4月9日 | バトンルージュ | |
室内 | ||||
60m | 6秒84 | 2016年1月16日 2016年1月22日 |
ナッシュビル バーミングハム | |
200m | 21秒39 | 2016年2月5日 | アルバカーキ |
主要大会成績
[編集]備考欄の記録は当時のもの
年 | 大会 | 場所 | 種目 | 結果 | 記録 | 備考 |
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スーダン | ||||||
2015 | 世界選手権 | 北京 | 200m | 予選 | DQ | レーン侵害 |
2016 | アフリカ選手権 (en) | ダーバン | 200m | 準決勝 | 21秒38 (+1.2) | |
オリンピック | リオデジャネイロ | 200m | 予選 | 20秒78 (+0.6) | ||
2017 | アラブ選手権 (en) | ラデス | 200m | 優勝 | 20秒49 (+1.9) | |
世界選手権 | ロンドン | 200m | 予選 | 20秒64 (+0.6) |
脚注
[編集]- ^ a b “Olympic Athletics”. 2016年リオデジャネイロオリンピック. 2016年8月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年9月25日閲覧。
- ^ “Alabama’s Ahmed Ali puts himself into position to compete for title”. Tuscaloosa News (2016年5月12日). 2017年9月25日閲覧。
- ^ a b “2015-16 Cross Country/Track & Field Roster”. アラバマ大学 (2017年9月25日). 2017年9月25日閲覧。
- ^ “Ahmed Ali”. TFRRS (2017年9月25日). 2017年9月25日閲覧。
- ^ “Athlete Information”. 2013年夏季ユニバーシアード (2017年9月25日). 2017年9月25日閲覧。
- ^ IAAF Newsletter(NEWS 165 - July 2015) / TRANSFERS OF ALLEGIANCE 国際陸上競技連盟 (PDF, 261 KB) 2017年09月25日閲覧
- ^ “Ali floats to world lead, De Grasse goes sub-10 in Florida”. 国際陸上競技連盟 (2016年4月3日). 2017年9月25日閲覧。
外部リンク
[編集]- アハメド・アリ - ワールドアスレティックスのプロフィール