ドラウパディ・ムルム
| ドラウパディ・ムルム द्रौपदी मुर्मू | |
 ドラウパディ・ムルム（2022年撮影）
| |
| 任期 | 2022年7月25日 – 現職 |
|---|---|
| 副大統領 | ヴェンカイアー・ナイドゥ ジャグディープ・ダンカール |
| 首相 | ナレンドラ・モディ |
| 任期 | 2015年5月18日 – 2021年7月13日 |
| 州首相 | ラグバール・ダス ヒマント・ソーレン |
| 出生 | 1958年6月20日（66歳） インド オリッサ州マユルバニ地区ウパルベーダ
|
| 政党 | インド人民党 （1997年 - ） |
| 受賞 | _-_ribbon_bar.gif){kind=small} .png){kind=small} 
|
| 出身校 | ラマデビ女子大学 |
| 配偶者 | シャム・チャラン・ムルム （1980年 - 2014年） |
| 子女 | 3人（2男1女） |
ドラウパディ・ムルム（ヒンディー語: द्रौपदी मुर्मू, 英語: Droupadi Murmu, 1958年6月20日 - ）は、インドの政治家。同国第15代大統領。前ジャールカンド州知事。先住民族としては最初の大統領で、プラティバ・パティルに次いで2人目の女性大統領となりインド独立後に生まれた最初の大統領経験者でもある。
生い立ち
[編集]ムルムは、オリッサ州ライランプル市バイタポシ地区にあるウパルヘダ村[1]で、サンタル人の農夫の家庭で生まれる[2]。父と祖父はウパルヘダ村の村長でもあった。出生名はプティ・ビランチ・トゥドゥ（puti Biranchi Tudu）だったが、学校の先生からドラウパディと改名された。ラマデビ女子大学で学士号を取得。
1980年に銀行家のシャム・チャラン・ムルム（Shyam Charan Murmu）と結婚し、3人の子女に恵まれた。しかし、2009年から2015年に夫と2人の息子、母親に先立れた[3]。
経歴
[編集]初期
[編集]1979年から1983年まで、オリッサ州自治政府灌漑部門の職員として勤務、1994年から1997年までライランプル市の学校で教師としてヒンディー語、数学、地理を教えていた[4]。1997年にはライランプル議会の無所属評議員として選出された[5]。のちにインド人民党へ入党。2000年にはライランプル選挙区として議会選挙に出馬し、勝利。2期まで務めた。オリッサ州商業運輸省大臣、動物資源開発省大臣を歴任[6]。2015年には女性初のジャールカンド州知事となった。
ジャールカンド州知事として
[編集]
2016年から2017年にかけて、政府が部族土地法改正法案を提出したことを原因にパラムガディ運動という暴動が起こった。人々はムルムが同じ先住民族を支持し、法案を改正すると期待したが実現せず、ムルムはパラムガディ運動の指導者への信用をしないように訴えた[7]。
大統領
[編集]
2022年7月18日に大統領選挙が行われ、64%対35%で野党のヤシュワント・シンハ元外務大臣を破り、当選[8]。就任後、初の会談先となるモザンビーク国家議員代表団と会談[9]。
出典
[編集]
- ^ “Draupadi Murmu, to be the first president to be born after Independence” (英語). The Statesman (2022年7月21日). 2024年2月25日閲覧。
- ^ “ランプの明かりで勉強した「不可触民」…族長の娘、インド最年少の大統領に”. 中央日報日本語版 (2022年7月25日). 2024年4月16日閲覧。
- ^ “Who is Draupadi Murmu?” (英語). The Indian Express (2017年6月13日). 2024年2月25日閲覧。
- ^ Hebbar, Nistula (2022年6月21日). “Droupadi Murmu | The irresistible rise” (英語). The Hindu. ISSN 0971-751X 2024年2月25日閲覧。
- ^ Roy, Suryagni. “Presidential candidate Droupadi Murmu and Rairangpur connect | IN PICS” (英語). India Today. 2024年2月25日閲覧。
- ^ “Droupadi Murmu: India's first tribal president takes oath” (英語). BBC News. (2022年6月22日) 2024年2月25日閲覧。
- ^ Bisoee, Animesh. “Tribal activists expect Droupadi Murmu to be assertive as President” (英語). The Telegraph. 2024年2月25日閲覧。
- ^ “ムルム氏の当選確実 インド大統領選”. Jiji.com (2022年7月21日). 2022年7月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月25日閲覧。
- ^ “Parliamentary delegation from Mozambique called on President Droupadi Murmu at Rashtrapati Bhavan” (英語). India EducationDiary.com (2022年7月29日). 2024年2月25日閲覧。
関連項目
[編集]- 第12代大統領プラティバ・パティル - 同じく、女性大統領となった人物。
外部リンク
[編集]- President of India - インド大統領公式サイト（英語）
| 公職 | ||
|---|---|---|
| 先代 ラーム・ナート・コーヴィンド |
インド共和国大統領 第15代：2022年 – |
現職 |
| 大統領 |
| .svg){kind=small} |
|---|---|---|
| 大統領代行 |
| |
 カテゴリ | ||
| 全般 | |
|---|---|
| 国立図書館 | |
| この項目は、インドに関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（Portal:アジア / Portal:ヒンドゥー教 / プロジェクト:南アジア）。 |
 | この項目は、政治家に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（P:政治学/PJ政治）。 |