東部方面隊 (陸上自衛隊)
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東部方面隊 JGSDF Eastern Army | |
---|---|
創設 | 1960年(昭和35年)1月14日 |
所属政体 | 日本 |
所属組織 | 陸上自衛隊 |
部隊編制単位 | 方面隊 |
所在地 | 東京都 練馬区 |
編成地 | 市ヶ谷 |
愛称 | 東方、EA |
上級単位 | 防衛大臣直轄(有事 陸上総隊) |
担当地域 |
関東地方、甲信越地方、 静岡県、小笠原諸島 |
東部方面隊(とうぶほうめんたい、英語:JGSDF Eastern Army)は、陸上自衛隊の方面隊の一つである。防衛大臣直轄(有事の際は陸上総隊直轄)にあり、関東地方・甲信越地方および静岡県の防衛警備や災害派遣等を担任。方面総監部は朝霞駐屯地に置かれている。
概要
[編集]東部方面隊は、1個師団及び1個旅団を基幹兵力としており、管内には34個の駐屯地、2個の分屯地、11個の地方協力本部(旧地方連絡部)が配置されている。首都圏の防衛警備を担当しているため、各種の国家行事に参加する機会が多い。方面総監部が1994年(平成6年)から所在する朝霞駐屯地に隣接する訓練場は、3年に一度開催される中央観閲式の式典会場でもある。
沿革
[編集]東部方面隊
- 1963年(昭和38年)12月10日:東京オリンピック支援集団司令部が編成完結。
- 1964年(昭和39年)
- 3月24日:東部方面武器隊を朝霞駐屯地に新編。
- 11月20日:東京オリンピック支援集団司令部を廃止。
- 1966年(昭和41年)8月3日:第2高射特科群を高射学校隷下から方面隊直轄として編合。
- 1969年(昭和44年)4月1日:輸送学校隷下の第101輸送大隊を隷下に編合[1]。
- 1970年(昭和45年)11月25日:三島事件が発生(三島由紀夫・森田必勝らが総監・益田兼利陸将を監禁して、部隊に決起を促す演説をするが、与する自衛官はなく、三島らは割腹自殺する)
- 1972年(昭和47年)8月1日:部隊改編。
- 第124特科大隊を母体として第6高射特科群を新編。
- 第1建設群本部を廃止。
- 1973年(昭和48年)2月23日:第6高射特科群を東部方面隊隷下から西部方面隊隷下に移管。
- 1975年(昭和50年)3月26日:第101輸送大隊が東部方面輸送隊に改編。
- 1978年(昭和53年)1月30日:方面総監部の組織改編。東部方面資料隊を廃止。
- 1983年(昭和58年)3月24日:東部方面通信群(市ヶ谷駐屯地・久里浜駐屯地)が編成完結。
- 1989年(平成元年)2月24日:大喪の礼に参加。
- 1990年(平成 2年)1月23日:平成の即位の礼に参加。
- 1992年(平成 4年):カンボジアPKOに要員を派遣。
- 1993年(平成 5年):モザンビークPKOに要員を派遣。
- 1994年(平成 6年)11月28日:方面総監部が市ヶ谷駐屯地から朝霞駐屯地に移転。
- 1995年(平成 7年)1月:阪神・淡路大震災・地下鉄サリン事件に際し災害派遣。
- 1997年(平成 9年):ゴラン高原PKOに輸送隊を派遣。日米共同方面隊指揮所演習(YS-37)に参加。
- 1998年(平成10年)
- 1月20日:長野オリンピック協力団が編成完結(第12師団基幹)。
- 2月24日:長野オリンピック協力団編成解組。
- 2001年(平成13年)3月27日:部隊改編。
- 第12師団を第12旅団に改編。
- 第6地対艦ミサイル連隊を新編。
- 2003年(平成15年)3月27日:部隊改編等。
- 東部方面調査隊を廃止。
- 東部方面指揮所訓練支援隊を朝霞駐屯地に新編。
- 2004年(平成16年)10月:新潟県中越地震に際し災害派遣。
- 2006年(平成18年)
- 1月~6月:第9次イラク復興業務支援群(第1師団主力)
- 4月~7月:第10次イラク復興業務支援群(第12旅団主力)
- 2007年(平成19年)
- 2008年(平成20年)
- 3月26日:東部方面情報処理隊を新編。第302保安中隊を東部方面警務隊隷下に編成替えし、第302保安警務中隊に改編。
- 12月:日米共同方面隊指揮所演習(YS-55)に参加。
- 2011年(平成23年)4月22日:部隊改編。
- 第1師団を即応近代化師団に改編[3]。
- 第1教育団を東部方面混成団に改編[3]。
- 第6地対艦ミサイル連隊を廃止。
- 2013年(平成25年)3月26日:第12旅団を3個普通科連隊基幹に改編、第48普通科連隊が東部方面混成団隷下に編成替え。
- 2018年(平成30年)7月23日:部隊章が変更される[4][5]。
- 2019年(令和元年)10月22日・11月10日:令和の即位の礼に参加。
- 2020年(令和 2年)3月26日:部隊改編
- 方面総監部防衛部にシステム通信課を設置[6]。
- 東部方面通信群を東部方面システム通信群に改編[7][8]。
- 2021年(令和 3年)
- 7月18日:東京2020オリンピック・パラリンピック支援団を臨時編成[9]。
- 9月7日:東京2020オリンピック・パラリンピック支援団本部を解組[10]。
- 2022年(令和 4年)3月17日:第1師団を地域配備師団に改編。
- 2023年(令和 5年)3月16日:部隊改編[11]。
編成
[編集]- 東部方面総監部
- 東部方面総監部付隊
- 東部方面システム通信群
- 東部方面後方支援隊
- 東部方面会計隊
- 東部方面衛生隊
- 東部方面指揮所訓練支援隊
- 東部方面情報処理隊
- 東部方面音楽隊
- 陸上自衛隊関東補給処
方面総監部
[編集]→詳細は「方面隊 § 方面総監部の内部組織」を参照
主要幹部
[編集]官職名 | 階級 | 氏名 | 補職発令日 | 前職 |
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東部方面総監 | 陸将 | 冨樫勇一 | 2023年 | 3月30日第2師団長 |
幕僚長 兼 朝霞駐屯地司令 |
陸将補 | 富崎隆志 | 2024年 | 3月28日第11旅団長 |
幕僚副長 | 陸将補 | 濵田剛 | 2024年 | 3月28日第8師団副師団長 兼 北熊本駐屯地司令 |
久保勝裕 | 2024年 | 8月 2日自衛隊沖縄地方協力本部長 | ||
参事官 | 事務官 | 熊田昭一 | 年 月 日 | |
総務部長 | 1等陸佐 | 倉田一 | 2023年12月 | 1日第13旅団副旅団長 兼 海田市駐屯地司令 |
人事部長 | 1等陸佐 | 岡田豊 | 2023年12月 | 1日陸上幕僚監部運用支援・訓練部 運用支援課長 |
情報部長 | 1等陸佐 | 宮本克洋 | 2024年 | 8月 1日陸上自衛隊情報学校副校長 兼 企画室長 |
防衛部長 | 1等陸佐 | 野村和弘 | 2023年 | 8月29日第6師団司令部幕僚長 |
装備部長 | 1等陸佐 | 白石智将 | 2023年 | 8月 1日陸上自衛隊関東補給処用賀支処長 兼 用賀駐屯地司令 |
医務官 | 1等陸佐 | 加藤雅史 | 2023年 | 8月29日陸上幕僚監部衛生部医務・保健班長 兼 自衛隊中央病院産婦人科 |
監察官 | 1等陸佐 | 田子和明 | 2023年12月 | 1日陸上自衛隊教育訓練研究本部 |
法務官 | 1等陸佐 | 阿比留孝徳 | 2024年 | 3月28日陸上自衛隊小平学校法務教育部長 |
歴代主要幹部
[編集]代 | 氏名 | 在職期間 | 出身校・期 | 前職 | 後職 |
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東部方面隊準備本部長 | |||||
- | 杉田一次 | 1959年 | 8月 1日 - 1960年 1月13日陸士37期・ 陸大44期 |
第3管区総監 | 東部方面総監 |
東部方面総監 | |||||
1 | 杉田一次 | 1960年 | 1月14日 - 1960年 3月10日陸士37期・ 陸大44期 |
東部方面隊準備本部長 | 陸上幕僚長 |
2 | 大森寛 | 1960年 | 3月11日 - 1962年 3月11日東京帝国大学 昭和5年卒 |
陸上幕僚副長 | 陸上幕僚長 |
3 | 細田煕 | 1962年 | 3月12日 - 1963年 3月15日陸士39期・ 陸大51期 |
陸上幕僚副長 | 東部方面総監部付 →1963年4月5日 退職 |
4 | 池野清躬 | 1963年 | 3月16日 - 1964年 3月15日東京帝国大学 昭和5年卒 |
中部方面総監 | 東部方面総監部付 →1964年4月11日 停年退官 |
5 | 野尻徳雄 | 1964年 | 3月16日 - 1966年 4月29日陸士41期・ 砲工38期 |
第1師団長 | 退職 |
6 | 山田正雄 | 1966年 | 4月30日 - 1968年 3月13日東京帝国大学 昭和11年卒 |
陸上幕僚副長 | 陸上幕僚長 |
7 | 田中兼五郎 | 1968年 | 3月14日 - 1969年 6月30日陸士45期・ 陸大54期 |
陸上幕僚副長 | 退職 |
8 | 益田兼利 | 1969年 | 7月 1日 - 1970年12月21日陸士46期・ 陸大54期 |
陸上幕僚副長 | 退職 |
9 | 中村龍平 | 1970年12月22日 - 1971年 | 6月30日陸士49期・ 陸大56期 |
第7師団長 | 陸上幕僚長 |
10 | 竹田津護作 | 1971年 | 7月 1日 - 1973年 5月31日陸士49期・ 陸大58期 |
陸上幕僚副長 | 退職 |
11 | 中山平八郎 | 1973年 | 6月 1日 - 1975年 3月16日陸士51期・ 陸大58期 |
防衛大学校幹事 | 退職 |
12 | 栗栖弘臣 | 1975年 | 3月17日 - 1976年10月14日東京帝国大学 昭和18年卒・ 短現10期 |
統合幕僚会議事務局長 兼 統合幕僚学校長 |
陸上幕僚長 |
13 | 高品武彦 | 1976年10月15日 - 1977年10月19日 | 陸士54期 | 陸上自衛隊幹部学校長 | 陸上幕僚長 |
14 | 永野茂門 | 1977年10月20日 - 1978年 | 7月27日陸士55期 | 陸上幕僚副長 | 陸上幕僚長 |
15 | 飯山茂 | 1978年 | 7月28日 - 1980年 6月30日陸士57期 | 第8師団長 | 退職 |
16 | 荒木一 | 1980年 | 7月 1日 - 1982年 6月30日陸士59期 | 第4師団長 | 退職 |
17 | 松永力 | 1982年 | 7月 1日 - 1984年 3月28日陸士60期 | 防衛大学校幹事 | 退職 |
18 | 馬郡道生 | 1984年 | 3月29日 - 1985年 6月30日陸士60期 | 陸上幕僚副長 | 退職 |
19 | 増岡鼎 | 1985年 | 7月 1日 - 1986年 3月16日名幼47期・ 早稲田大学 昭和25年卒 |
第9師団長 | 退職 |
20 | 平塚宏 | 1986年 | 3月17日 - 1987年 3月15日愛媛大学 昭和28年卒 |
陸上自衛隊富士学校長 兼 富士駐屯地司令 |
退職 |
21 | 寺島泰三 | 1987年 | 3月16日 - 1987年12月10日東北大学 昭和31年卒 |
陸上幕僚副長 | 陸上幕僚長 |
22 | 種具正二郎 | 1987年12月11日 - 1989年 | 6月29日中央大学 昭和30年卒 |
陸上幕僚副長 | 退職 |
23 | 源川幸夫 | 1989年 | 6月30日 - 1990年 7月 8日防大1期 | 東北方面総監 | 退職 |
24 | 小田原昭 | 1990年 | 7月 9日 - 1992年 6月15日防大2期 | 第11師団長 | 退職 |
25 | 重松惠三 | 1992年 | 6月16日 - 1993年 6月30日防大3期 | 西部方面総監 | 退職 |
26 | 宇野章二 | 1993年 | 7月 1日 - 1994年 6月30日防大4期 | 中部方面総監 | 退職 |
27 | 澤田良男 | 1994年 | 7月 1日 - 1996年 6月30日防大6期 | 防衛大学校幹事 | 退職 |
28 | 藤縄祐爾 | 1996年 | 7月 1日 - 1997年 6月30日防大8期 | 陸上幕僚副長 | 陸上幕僚長 |
29 | 益田兼弘 | 1997年 | 7月 1日 - 1999年12月 9日防大9期 | 第2師団長 | 退職 |
30 | 山口義廣 | 1999年12月10日 - 2002年 | 3月21日防大11期 | 陸上幕僚副長 | 退職 |
31 | 菅博敏 | 2002年 | 3月22日 - 2004年 3月28日防大13期 | 陸上幕僚副長 | 退職 |
32 | 今村功 | 2004年 | 3月29日 - 2006年 3月26日防大15期 | 第7師団長 | 退職 |
33 | 澤山正一 | 2006年 | 3月27日 - 2007年 7月 2日防大16期 | 第4師団長 | 退職 |
34 | 泉一成 | 2007年 | 7月 3日 - 2009年 7月20日防大18期 | 統合幕僚副長 | 退職 |
35 | 関口泰一 | 2009年 | 7月21日 - 2011年 8月 4日防大20期 | 陸上幕僚副長 | 退職 |
36 | 渡部悦和 | 2011年 | 8月 5日 - 2013年 8月21日東京大学 昭和53年卒[注釈 1] |
陸上幕僚副長 | 退職 |
37 | 磯部晃一 | 2013年 | 8月22日 - 2015年 8月 3日防大24期 | 統合幕僚副長 | 退職 |
38 | 森山尚直 | 2015年 | 8月 4日 - 2017年 8月 7日防大26期 | 防衛大学校幹事 | 退職 |
39 | 住田和明 | 2017年 | 8月 8日 - 2018年 7月31日防大28期 | 統合幕僚副長 | 陸上総隊司令官 |
40 | 髙田克樹 | 2018年 | 8月 1日 - 2019年 8月22日防大29期 | 陸上幕僚副長 | 陸上総隊司令官 |
41 | 小野塚貴之 | 2019年 | 8月23日 - 2021年12月21日防大30期 | 陸上幕僚副長 | 退職 |
42 | 森下泰臣 | 2021年12月22日 - 2023年 | 3月29日防大32期 | 陸上幕僚副長 | 陸上幕僚長 |
43 | 冨樫勇一 | 2023年 | 3月30日 -防大33期 | 第2師団長 |
代 | 氏名 | 在職期間 | 出身校・期 | 前職 | 後職 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 大島輝之助 | 1960年 | 1月14日 - 1961年 7月31日東京帝国大学 昭和12年卒 |
東部方面隊準備本部幕僚長 | 陸上自衛隊幹部候補生学校長 兼 前川原駐とん地司令 |
2 | 藤原岩市 | 1961年 | 8月 1日 - 1962年 7月31日陸士43期・ 陸大50期 |
東部方面総監部幕僚副長 | 第12師団長 |
3 | 久保田茂 | 1962年 | 8月 1日 - 1963年 3月15日陸士44期・ 陸大51期 |
陸上幕僚監部第1部長 | 第7師団長 |
4 | 渡邊利亥 | 1963年 | 3月16日 - 1964年 8月13日陸士45期・ 陸大53期 |
第1空挺団長 兼 習志野駐とん地司令 |
第13師団長 |
5 | 平野斗作 | 1964年 | 8月14日 - 1965年 7月15日陸士46期・ 陸大54期 |
東北方面総監部幕僚長 兼 仙台駐とん地司令 |
第10師団長 |
6 | 齊藤春義 | 1965年 | 7月16日 - 1968年 3月15日陸士48期・ 陸大56期 |
西部方面総監部幕僚副長 | 第7師団長 |
7 | 堀江正夫 | 1968年 | 3月16日 - 1969年 6月30日陸士50期・ 陸大57期 |
東部方面総監部幕僚副長 | 第3師団長 |
8 | 三好秀男 | 1969年 | 7月 1日 - 1971年 8月19日陸士53期・ 陸大59期 |
東部方面総監部幕僚副長 | 陸上幕僚監部第5部長 |
9 | 越智誠一 | 1971年 | 8月20日 - 1973年 6月30日陸士54期 | 第1空挺団長 兼 習志野駐とん地司令 |
陸上自衛隊北海道地区補給処長 兼 島松駐とん地司令 |
10 | 田中潔 | 1973年 | 7月 1日 - 1975年 3月16日陸士55期 | 東部方面総監部幕僚副長 | 第3師団長 |
11 | 伊藤正康 | 1975年 | 3月17日 - 1977年 3月15日陸士56期 | 陸上幕僚監部第1部長 →1976年7月1日 陸将昇任 |
第6師団長 |
12 | 冨澤松司 | 1977年 | 3月16日 - 1978年 3月15日陸士57期 | 第1戦車団長 兼 北恵庭駐とん地司令 →1977年4月1日 陸将昇任 |
第11師団長 |
13 | 村井澄夫 | 1978年 | 3月16日 - 1979年 3月15日陸士58期 | 陸上幕僚監部人事部長 →1978年7月28日 陸将昇任 |
第5師団長 |
14 | 柏木明 (陸将) |
1979年 | 3月16日 - 1980年 3月16日陸士59期 | 統合幕僚学校副校長 | 第13師団長 |
15 | 沖田裕 | 1980年 | 3月17日 - 1981年 6月30日陸航士60期 | 自衛隊大阪地方連絡部長 →1980年7月1日 陸将昇任 |
第10師団長 |
16 | 松崎久 | 1981年 | 7月 1日 - 1983年 3月15日軍官校5期[注釈 2] | 自衛隊東京地方連絡部長 →1982年1月1日 陸将昇任 |
陸上自衛隊北海道地区補給処長 兼 島松駐屯地司令 |
17 | 瀧口義典 (陸将) |
1983年 | 3月16日 - 1984年 6月30日鹿児島高農 昭和22年卒 |
陸上幕僚監部監理部長 | 陸上自衛隊武器補給処長 兼 霞ヶ浦駐屯地司令 |
18 | 中俣壯一 | 1984年 | 7月 1日 - 1986年 3月16日九州大学 昭和30年卒 |
陸上自衛隊幹部学校教育部長 →1985年7月1日 陸将昇任 |
防衛大学校幹事 |
19 | 森野安弘 | 1986年 | 3月17日 - 1987年 7月 6日防大1期 | 陸上幕僚監部防衛部長 | 第8師団長 |
20 | 澤井福重 | 1987年 | 7月 7日 - 1988年 7月 6日徳島大学 昭和30年卒 |
陸上幕僚監部監察官 | 第10師団長 |
21 | 久保正佳 | 1988年 | 7月 7日 - 1989年 6月29日防大3期 | 統合幕僚会議事務局第1幕僚室長 | 第8師団長 |
22 | 内田十允 | 1989年 | 6月30日 - 1990年 7月 8日防大4期 | 自衛隊大阪地方連絡部長 | 第4師団長 |
23 | 川名正浩 | 1990年 | 7月 9日 - 1992年 3月15日防大5期 | 自衛隊東京地方連絡部長 | 第11師団長 |
24 | 白石一郎 | 1992年 | 3月16日 - 1993年 6月30日防大5期 | 陸上幕僚監部監理部長 | 第8師団長 |
25 | 古川浩 | 1993年 | 7月 1日 - 1995年 3月22日防大8期 | 陸上自衛隊富士学校普通科部長 | 第8師団長 |
26 | 國見昌宏 | 1995年 | 3月23日 - 1996年 3月24日防大9期 | 陸上幕僚監部調査部長 | 第10師団長 |
27 | 作道光夫 | 1996年 | 3月25日 - 1997年 6月30日防大11期 | 中部方面総監部幕僚副長 | 第7師団長 |
28 | 野中光男 | 1997年 | 7月 1日 - 1998年 6月30日防大12期 | 陸上幕僚監部調査部長 | 第4師団長 |
29 | 小早川達彦 | 1998年 | 7月 1日 - 2000年 4月27日防大12期 | 第1混成団長 兼 那覇駐屯地司令 |
第9師団長 |
30 | 寺尾憲治 | 2000年 | 4月28日 - 2001年12月 2日防大14期 | 陸上幕僚監部監理部長 | 第10師団長 |
31 | 大久保博一 | 2001年12月 | 3日 - 2002年12月 1日防大15期 | 陸上幕僚監部監理部長 | 第6師団長 |
32 | 中村信悟 | 2002年12月 | 2日 - 2004年 8月29日防大17期 | 東北方面総監部幕僚副長 | 第6師団長 |
33 | 酒井健 | 2004年 | 8月30日 - 2005年 7月27日防大19期 | 自衛隊大阪地方連絡部長 | 陸上幕僚監部教育訓練部長 |
34 | 角南俊彦 | 2005年 | 7月28日 - 2006年 8月 3日防大19期 | 陸上幕僚監部人事部長 | 第6師団長 |
35 | 千葉德次郎 | 2006年 | 8月 4日 - 2008年 7月31日防大21期 | 自衛隊東京地方協力本部長 | 第10師団長 |
36 | 木野村謙一 | 2008年 | 8月 1日 - 2010年 7月25日防大23期 | 陸上幕僚監部運用支援・情報部長 | 第4師団長 |
37 | 山下裕貴 | 2010年 | 7月26日 - 2012年 7月25日大分工業大学 昭和54年卒[注釈 3] |
自衛隊沖縄地方協力本部長 | 第3師団長 |
38 | 江口直也 | 2012年 | 7月26日 - 2014年12月18日防大26期 | 陸上幕僚監部監理部長 | 陸上自衛隊関東補給処長 兼 霞ヶ浦駐屯地司令 |
39 | 岩谷要 | 2014年12月19日 - 2015年 | 8月 3日防大28期 | 第3師団副師団長 兼 千僧駐屯地司令 |
陸上幕僚監部人事部長 |
40 | 髙田祐一 | 2015年 | 8月 4日 - 2017年 7月31日防大30期 | 第4施設団長 兼 大久保駐屯地司令 |
第4師団長 |
41 | 中野義久 | 2017年 | 8月 1日 - 2019年 3月31日防大31期 | 陸上自衛隊施設学校長 兼 勝田駐屯地司令 |
防衛研究所副所長 |
42 | 鬼頭健司 | 2019年 | 4月 1日 - 2021年 3月25日東京大学 昭和63年卒[注釈 4] |
陸上自衛隊幹部候補生学校長 兼 前川原駐屯地司令 |
第6師団長 |
43 | 青木誠 | 2021年 | 3月26日 - 2022年 3月29日防大35期 | 陸上幕僚監部監察官 | 統合幕僚監部総務部長 |
44 | 堺一夫 | 2022年 | 3月30日 - 2024年 3月27日防大36期 | 第1空挺団長 兼 習志野駐屯地司令 |
陸上総隊司令部幕僚長 |
45 | 富崎隆志 | 2024年 | 3月28日 -生徒29期・ 法政大学 |
第11旅団長 |
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e 朝雲新聞社編集局 監修・陸上幕僚監部『陸上自衛隊20年年表』朝雲新聞社、1971年。
- ^ 自衛隊法施行令の一部を改正する政令(昭和34年政令第372号)『官報』本紙第9900号(昭和34年12月21日)
- ^ a b 「陸自改編 1、2師団など近代化 北、東方に方面混成団」朝雲新聞(2011年4月22日付)
- ^ 陸上自衛隊東部方面隊FaceBookより
- ^ “機関紙「あずま」1006号 p.7 東部方面隊 部隊章 新たに”. 陸上自衛隊東部方面隊 (2018年8月25日). 2018年12月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月24日閲覧。
- ^ “陸上総隊司令部、方面総監部、師団司令部及び旅団司令部組織規則の一部を改正する省令(令和二年防衛省令一)”. インターネット版官報. 国立印刷局. 2020年時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年3月13日閲覧。
- ^ “機関紙「あずま」1020号”. 陸上自衛隊東部方面隊. 2020年6月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年3月2日閲覧。
- ^ 陸上自衛隊 東部方面隊 [@JGSDF_EA_PR] (2020年3月26日). "東部方面隊は、3月26日(木) 東部方面通信群から東部方面システム通信群へ改編するとともに、同部隊に第302システム防護隊を新編しました。". X(旧Twitter)より2020年3月27日閲覧。
- ^ 防衛省・自衛隊 [@ModJapan_jp] (2021年7月18日). "【岸防衛大臣の動静】7月18日、#岸防衛大臣 は朝霞駐屯地において、「東京2020オリンピック・パラリンピック支援団」の編成完結式に出席しました。この支援団は、大会組織委員会の依頼により、#陸上自衛隊 東部方面隊の下、総勢約8200名の陸・海・空自衛官によって臨時に編成されました。". X(旧Twitter)より2021年7月18日閲覧。
- ^ 防衛省・自衛隊公式Twitter
- ^ 相馬原駐屯地における第12偵察隊の廃止及び第12偵察戦闘大隊(仮称)の新編について2021年(令和3年)、防衛省
- ^ 陸上自衛隊 東部方面隊 [@JGSDF_EA_PR] (2023年3月16日). "東部方面隊は3月16日(木)、北富士駐屯地において 東部方面特科連隊隊旗授与式を行いました。". X(旧Twitter)より2023年3月16日閲覧。
参考文献
[編集]- “防衛省人事発令”. 2021年9月30日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 陸上自衛隊東部方面隊
- 陸上自衛隊 東部方面隊 (@JGSDF_EA_PR) - X(旧Twitter)
- 陸上自衛隊東部方面隊 / Eastern Army (eastern.army.jgsdf) - Facebook