Skip to main content

Wired Japanese Edition

『WIRED』は、テクノロジーによって、生活や社会、カルチャーまでを包括したわたしたち自身の「未来がどうなるのか」についてのメディアです。

『WIRED』は1993年、米国でプリントマガジンとして登場しました。以来、テクノロジーという窓から社会や文化を切り取り、その「ありうべき未来像」を世に問うてきました。そのスタンスはいまなお変わることなく、英国、イタリア、ドイツ、そして日本で出版されている各国語版のWIREDは、もれなくその視座を受け継いでいます。

創刊から1年後に、WIREDの兄弟分として「HotWired」というウェブサイトが立ち上がりました。これは世界で初めてのウェブマガジンとされています。その後も時代の移り変わり、技術の進歩とともにWIREDは、読者とのコミュニケーションの形態を拡張してきました。

そしていま、わたしたちは多種多様な「窓」を手にしています。レイヤーは多層化し、情報の流れる速度や届く射程がそれぞれの階層において異なる、複雑な社会がかたちづくられています。そして、その社会の姿は、1つのチャンネルを通したコミュニケーションだけでは、よりよく映し出すことが困難です。

雑誌からスタートしたWIREDは、社会の多層性に合わせ、ウェブやソーシャルメディア、電子書籍にリアルイヴェントと、メディアとしての可能性を拡張して続けてきました。さらに2016年4月からはより新しいチャレンジに挑んでいます。ニュービジネスとカテゴライズする領域において、「発信」から「実装」へとメディアの役割を拡張しています。