「なか見!検索」が出来ないので参考のため目次を記します。 「はじめに」に続いて
第一章 パンデミックは続く、変異も続く
第二章 ワクチンの基礎知識
第三章 ワクチン開発物語
第四章 ワクチンをめぐる「困った問題」
第五章 日本のワクチンはなぜ遅れたのか
第六章 治療薬への期待
第七章 医療逼迫はなぜ起こったか
終章 コロナ禍の終わりに向けて
本書は上記目次より分りますようにワクチンに重点を置いた本。面白く易しい本なので高校生でも読めます。しかも役に立つ本。巻末の引用資料Listも良いし、「○○新書」にしては索引があるのも良い。
特に印象に残ったのは、
○ 第一章 p4 図1-1 日本の感染の波: 第1波から第6波まで時系列的に波の大きさと変異株名が示してあり一目瞭然。
○ 第一章 p7 図1-2 第1波から第6波までの変異ウイルスの系統樹: 第5波の所謂デルタ株が厳密にはAY.29という日本独自の変異株だった事 驚きました。
○ 第一章 p15~p21 第5波のデルタ株が急速に減少した真の理由。ウイルス自身に何かが起った。図1-7 コロナウイルスのRNA複製酵素群のnsp14に変異が起こり自滅した。納得しました。
○ 第二章 p41 図2-3 免疫に関する分り易い図。
○ 第三章 p57~ カリコー博士とワイスマン博士の事。mRNAのウリジンをシュード・ウリジンに置き換えれば安定するというアイデア→特許→ビオンテックとモデルナが取得。 2021年のノーベル章が取れなかったのは単なる事務的理由。ビオンテックの創業者がトルク移民である事。光速プロジェクト。ファイザーCEOプーラもギリシャ移民。
○ 第三章 p72~75 mRNAワクチンの運び屋脂質ナノ粒子の話。初めて知りました。ファイザーBNTとモデルナワクチンの保存温度が違うのは脂質の違いによる事。
○ 第三章 p84 図3-11 ファイザーBNTワクチンの感染抑制効果: 一目瞭然ですね。
○ 第三章 p92 表3-1 主なワクチン: よく纏まってます。
○ 第四章 p99 図4-3 ワクチン接種者と非接種者間の感染、入院、死亡の差
○ 第四章 p103 図4-6 ワクチン接種状態によるオミクロン感染者の致死率
○ 第四章 p106 「夢のワクチン」の話: SARS抗体から生まれる可能性がある。
○ 第四章 p114 表4-1 COVIDワクチンによる有害事象: 接種後急死が日本で100万回接種あたり17件ある。これは問題だ。
○ 第四章 p125~ 日本人は世界で一番ワクチンを信頼していない(149位/149国): HPVワクチンの推奨中止によるが最下位とは驚き。
○ 第五章 p142 図5-1 日本のワクチン認可進行図: 分り易くて良い。 p159の図5-5 ワクチン開発のステップも良い
○ 第六章 p162 図6-1 COVIDの進行とそれに対応する治療法: 治療薬が一目瞭然
○ 第六章 p181 コラム6-2 呼吸補助: 酸素補給法の酒類がこんなにあるのか。役に立つ。
○ 第七章 p194 図7-4、図7-5、図7-6 : 他の本にも載っているが日本は病床数は多いが医師数が少ない。尤もこれで日本の医療費は欧米に比べて安いのですがね。
高校生、専門外の大学生、一般社会人を対象にした「〇〇新書」の範疇に入った本です。このLevelの本では引用文献は不要ですが、本書の場合、初めて役に立っ事が分った。
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変異ウイルスとの闘い――コロナ治療薬とワクチン (中公新書 2698) 新書 – 2022/5/23
黒木 登志夫
(著)
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購入オプションとあわせ買い
長期化するコロナ危機。変異するウイルス、繰り返される蔓延防止措置、無くならない医療逼迫…。COVID-19はなぜこんなにも手強いのか。一方、人類の側も黙ってはいない。比類無きスピードで開発されたmRNAワクチン、重症から軽症までカバーする治療薬。「終幕」へ向けて、シナリオは着々と進められている。本書は膨大な資料から、「ウイルスとの闘い」の最前線を追う。ベストセラー『新型コロナの科学』の著者による、待望の続編。
- 本の長さ279ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2022/5/23
- 寸法11 x 1.3 x 17.3 cm
- ISBN-104121026985
- ISBN-13978-4121026989
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商品の説明
著者について
黒木登志夫
1936年、東京生まれ。東北大学医学部卒業。専門はがん細胞、発がんのメカニズム。1961から2001年にかけて、3カ国5つの研究所でがんの基礎研究をおこなう(東北大学加齢医学研究所、東京大学医科学研究所、ウイスコンシン大学、WHO国際がん研究機関、昭和大学)。英語で執筆した専門論文は300編以上。その後、日本癌学会会長(2000年)、岐阜大学学長(2001-08年)、日本学術振興会学術システム研究センター副所長(2008-12年)を経て、日本学術振興会学術システム研究センター顧問。2011年、生命科学全般に対する多大な貢献によって瑞宝重光章を受章。著書に、『がん遺伝子の発見』(1996年)、『健康・老化・寿命』(2007年)、『知的文章とプレゼンテーション』(2011年)、『iPS細胞』(2015年)、『研究不正』(2016年、いずれも中公新書)ほか多数。
1936年、東京生まれ。東北大学医学部卒業。専門はがん細胞、発がんのメカニズム。1961から2001年にかけて、3カ国5つの研究所でがんの基礎研究をおこなう(東北大学加齢医学研究所、東京大学医科学研究所、ウイスコンシン大学、WHO国際がん研究機関、昭和大学)。英語で執筆した専門論文は300編以上。その後、日本癌学会会長(2000年)、岐阜大学学長(2001-08年)、日本学術振興会学術システム研究センター副所長(2008-12年)を経て、日本学術振興会学術システム研究センター顧問。2011年、生命科学全般に対する多大な貢献によって瑞宝重光章を受章。著書に、『がん遺伝子の発見』(1996年)、『健康・老化・寿命』(2007年)、『知的文章とプレゼンテーション』(2011年)、『iPS細胞』(2015年)、『研究不正』(2016年、いずれも中公新書)ほか多数。
登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2022/5/23)
- 発売日 : 2022/5/23
- 言語 : 日本語
- 新書 : 279ページ
- ISBN-10 : 4121026985
- ISBN-13 : 978-4121026989
- 寸法 : 11 x 1.3 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 341,472位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,978位中公新書
- - 17,382位医学・薬学・看護学・歯科学
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年5月22日に日本でレビュー済み
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2022年7月22日に日本でレビュー済み
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今最前線の課題について、批判すべきとこは批判し、評価すべきところはきちんと評価している良書だと思います。
2022年6月28日に日本でレビュー済み
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2020年末頃に出た前作も、今作も、山中伸弥氏の推薦の帯が付いています。
前作は過去に書き溜めたものをまとめて本にしたものという印象で、さほど目新しい情報も無く、正直山中氏は個人的関係から義理で推薦したのだろうなと感じたのですが、今回作は打って変わって充実した内容で、オミクロン株やワクチン・治療薬の状況も含め、マスコミで報道されていない最新・詳細・有用な情報を読みやすい文章で提供しています。
現時点で最も読まれるべき信頼できるCOVID本としておすすめします。
前作は過去に書き溜めたものをまとめて本にしたものという印象で、さほど目新しい情報も無く、正直山中氏は個人的関係から義理で推薦したのだろうなと感じたのですが、今回作は打って変わって充実した内容で、オミクロン株やワクチン・治療薬の状況も含め、マスコミで報道されていない最新・詳細・有用な情報を読みやすい文章で提供しています。
現時点で最も読まれるべき信頼できるCOVID本としておすすめします。
2022年5月20日に日本でレビュー済み
この著者は、有名な基礎研究者であり大学人ですが、様々なテーマで次々とジャーナリスティックな視点で著書を刊行してきました。科学的にかなりこだわりの裏付けを書いているので、とても参考になります。しかも書き方が簡潔で分かりやすく、ときにウイットある表現が散見しておりセンスを感じます。
コロナパンデミックについて今回の著書は「その2」ですが、相変わらず、国際的なサイエンスジャーナルのNature、Science、NEJM、Lancetなどからの引用とWHO、CDC、NHSなどからの情報を参考にしており、日本のメディアでは到底読めない情報が満載されていました。
一般社会人はもとより研究者や学生にも参考になる内容であり、お勧めのコロナ本だと思います。
コロナパンデミックについて今回の著書は「その2」ですが、相変わらず、国際的なサイエンスジャーナルのNature、Science、NEJM、Lancetなどからの引用とWHO、CDC、NHSなどからの情報を参考にしており、日本のメディアでは到底読めない情報が満載されていました。
一般社会人はもとより研究者や学生にも参考になる内容であり、お勧めのコロナ本だと思います。
2023年1月3日に日本でレビュー済み
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NSP14変異のことやワクチン開発の経緯に関する記述は参考になった。ただし、ワクチン接種を車のシートベルト着用と同様に義務化すべきとの理屈は行き過ぎではないか。もう1つ、ワクチンの有害事象との関連で、ワクチン接種後 の体内におけるスパイクタンパクの存在期間について、全く触れられていない。4ヶ月以上の長い間存続するという報告がなされており、この間スパイクタンパクに暴露されることで、特に胸腺が退縮している高齢者においてT細胞の疲弊・老化が加速され、個体への有害事象となって現れる可能性は無いのか?
2022年7月22日に日本でレビュー済み
がんの基礎研究者であった著者が、ワクチンの基礎、mRNAワクチンの開発と諸問題、治療薬について理路整然と書かれています。
一般の方には、是非第7章を読んでいただきと思います。
一般の方には、是非第7章を読んでいただきと思います。
2022年11月26日に日本でレビュー済み
コロナワクチン接種努力義務論者によるコロナワクチン礼賛本。一線を退いたとはいえ、研究者だっただけあって、海外の著名雑誌のデータを引用し、エビデンスに基づいて科学的に分析している体裁をとっているが、ワクチン接種推進にとって都合の悪いデータにはほとんど触れていない。
本書では、ワクチンによって誘導された中和抗体は、3ヵ月程度で減少するのでブースター接種が必要、と述べられている。しかし、この国の首相が4回目のワクチン接種後すぐに、コロナに感染したことは記憶に新しい。どうしてこんなワクチンを努力接種義務にしようとするのか、本当に理解に苦しむ。著者は10回までOKらしいが(P102)。
「副反応は我慢する(P108)」という章には正直驚くと同時に、怒りさえこみあげてきた。著者はワクチン接種後の死亡や重篤な副反応を認めてもらえず、苦しんでいる人のことを考えているのだろうか。机上で論文を読んでいるだけで議論している著者の限界がここにある。
ワクチンを打ったにもかかわらず感染するブレークスルー感染。今や、まわりはブレークスルー感染者だらけだろう。厚労省がデータを捏造するまでもなく、ワクチン接種者の方がコロナに罹りやすく、死亡率も高いことがわかりつつある。ワクチンは有益とする著者の主張は破綻してきている。
本書では、ワクチンによって誘導された中和抗体は、3ヵ月程度で減少するのでブースター接種が必要、と述べられている。しかし、この国の首相が4回目のワクチン接種後すぐに、コロナに感染したことは記憶に新しい。どうしてこんなワクチンを努力接種義務にしようとするのか、本当に理解に苦しむ。著者は10回までOKらしいが(P102)。
「副反応は我慢する(P108)」という章には正直驚くと同時に、怒りさえこみあげてきた。著者はワクチン接種後の死亡や重篤な副反応を認めてもらえず、苦しんでいる人のことを考えているのだろうか。机上で論文を読んでいるだけで議論している著者の限界がここにある。
ワクチンを打ったにもかかわらず感染するブレークスルー感染。今や、まわりはブレークスルー感染者だらけだろう。厚労省がデータを捏造するまでもなく、ワクチン接種者の方がコロナに罹りやすく、死亡率も高いことがわかりつつある。ワクチンは有益とする著者の主張は破綻してきている。
2022年7月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前著「新型コロナの科学」がとてもわかりやすかったので本著も購入しました。期待通り今回もわかりやすく内容もより充実したものでした。
今回はワクチンに重点が置かれているのですが、ワクチンの基礎知識がよくわかると共に、開発に関しての物語は大変面白くて読みごたえがありました。石井健氏という日本の教授が何年か前まで各国に先だってmRNAワクチンの開発に携わっていたことを初めて知りました。結局予算が出ずに開発は頓挫したのですが目先の利益だけにこだわった我が国の先見性の無さが指摘されています。またワクチン開発の遅れと共に後半では医療逼迫が簡単に起こってしまう医療体制の問題点も記述されていて、日本の今後の課題が明確に浮き彫りにされているところは必読です。
一度打っただけで一生持続できる夢のワクチンがSARS抗体から生まれる可能性があるという記事は私たちに希望を与えてくれました。現在第7波の最中ですが著者によれば今後は全体としては収束に向かう「終わりの始まり」の可能性が一番高いと予想しています。
これまでのコロナの総括、ワクチン、治療薬、今後の展望などがよくわかる一冊。
今回はワクチンに重点が置かれているのですが、ワクチンの基礎知識がよくわかると共に、開発に関しての物語は大変面白くて読みごたえがありました。石井健氏という日本の教授が何年か前まで各国に先だってmRNAワクチンの開発に携わっていたことを初めて知りました。結局予算が出ずに開発は頓挫したのですが目先の利益だけにこだわった我が国の先見性の無さが指摘されています。またワクチン開発の遅れと共に後半では医療逼迫が簡単に起こってしまう医療体制の問題点も記述されていて、日本の今後の課題が明確に浮き彫りにされているところは必読です。
一度打っただけで一生持続できる夢のワクチンがSARS抗体から生まれる可能性があるという記事は私たちに希望を与えてくれました。現在第7波の最中ですが著者によれば今後は全体としては収束に向かう「終わりの始まり」の可能性が一番高いと予想しています。
これまでのコロナの総括、ワクチン、治療薬、今後の展望などがよくわかる一冊。