藤原村田
日本の平安時代の貴族
藤原 村田(ふじわら の むらた)は、平安時代初期の貴族。藤原南家巨勢麻呂流、阿波守・藤原真作の子。官位は正五位下・讃岐守。
時代 | 平安時代初期 |
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生誕 | 不明 |
死没 | 不明 |
官位 | 正五位下、讃岐守 |
主君 | 嵯峨天皇→淳和天皇 |
氏族 | 藤原南家巨勢麻呂流 |
父母 | 父:藤原真作、母:常陸那賀郡人 |
兄弟 | 村田、弟藤、百城、美都子、三守、三成、五百城 |
妻 | 県犬養以綱の娘 |
子 | 富士麻呂、達良麻呂、興世 |
経歴
編集弘仁7年(816年)従五位下に叙爵し、のち右少弁を務める。淳和朝の天長4年(827年)従五位上・肥後守に叙任される。その他、蔵人・讃岐守を歴任した。
官歴
編集『日本後紀』による。
系譜
編集『尊卑分脈』による。