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よーいドン

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連続テレビ小説 > よーいドン
よーいドン
ジャンル ドラマ
杉山義法
出演者 藤吉久美子
曽我廼家文童
宅麻伸
山田吾一
馬渕晴子
南田洋子
新井春美
升毅
ナレーター 真屋順子
時代設定 1927年(昭和2年) - 1947年(昭和22年)[1]
製作
制作 NHK大阪
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1982年10月4日 - 1983年4月2日
放送時間15分
回数153
番組年表
前作ハイカラさん
次作おしん
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よーいドン』は、1982年昭和57年)10月4日から1983年(昭和58年)4月2日に放送されたNHK連続テレビ小説第30作である[2]。全153回[3]

概要

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昭和初期の大阪をメインに、裕福な家庭に生まれた女性が、家業の倒産から道頓堀の芝居茶屋、舞鶴の駅弁屋へと転落しつつ、マラソンランナーとして波乱万丈に生きていくさまを描いた[4]。主演の藤吉久美子は本作がドラマデビューとなった[1]

初回視聴率は32.7%、最高視聴率は43.1%、平均視聴率は38.8%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)[5]

藤吉のランニングフォーム指導を大谷女子大学教授の真保正子1932年ロサンゼルスオリンピック陸上女子やり投4位入賞)が担当した。

キャスト

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浦野みお → 時田みお
演 - 藤吉久美子
父・浦野徳之助
演 - 山田吾一
母・たま子
演 - 馬渕晴子
弟・健之助
演 - 坂東正之助(少年時代:池田真司
夫・時田栄市
演 - 曽我廼家文童
栄市の母・せい
演 - 南田洋子
栄市の父
演 - 大木実
藤野次兵衛
演 - 曽我廼家明蝶
次兵衛の妻・ヤス
演 - 曽我廼家鶴蝶
藤野英雄
演 - 沢本忠雄
石田力松
演 - 芦屋小雁
力松の妻・とめ
演 - 山田スミ子
風間小太郎
演 - 宅麻伸
スポーツ担当の新聞記者。
人見絹枝
演 - 小野みゆき
三隅八重
演 - 鶉野樹理
中山さよ
演 - 新井春美
八洲弥生
演 - 毛利菊枝
八洲国彦
演 - 里居正美
村祭仙三
演 - 佐藤允
女学校の教師。
女学校の英語教員
演 - 西川ヘレン
おのぶ
演 - 和田幾子
おはま
演 - 紅萬子
おきみ(梅川君代)
演 - 曽根千香子
春子
演 - 西浦歩実
ジョージ松田
演 - 長塚京三
ジミー・ササキ中尉
演 - 升毅
寺本先生
演 - 芝本正
小西カメラマン
演 - 遠山二郎
演 - 中塚和代
瀬川
演 - はりた照久
田村
演 - 大捕慎司
信吉
演 - 久米学
演 - 峰千絵子
リレー選手たち
演 - 梅田薫山田裕子森川綾子
その他
演 - 藤田弓子芦屋雁之助タイヘイ夢路徳田尚美ホーン・ユキ米村嘉洋高木稟麻生敬

スタッフ

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脚注

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注釈

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  1. ^ 1977年の『風見鶏』でも脚本を務めた(ヒロインは本作にも出演している新井春美〈現:新井晴み〉)。

出典

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  1. ^ a b 舞台年表”. 朝ドラ100. NHK. 2024年8月18日閲覧。
  2. ^ a b c d 日本放送協会総合放送文化研究所 放送史編修部 編『NHK年鑑'83』日本放送出版協会、1983年9月27日、182頁。 
  3. ^ NHKクロニクル
  4. ^ 「NHKトピックス/義援金3億8千万(長崎)」『放送教育』第37巻第7号、日本放送教育協会、1982年10月1日、95頁、NDLJP:2340840/48 (要登録)
  5. ^ NHK 連続テレビ小説と視聴者 −“朝ドラ”はどう見られているか −” (PDF). メディア研究部. NHK放送文化研究所 (2020年1月30日). 2024年8月18日閲覧。(「付表1 NHK 連続テレビ小説【作品一覧表】」の152頁の30)

関連文献

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  • 杉山義法『よーいドン 1 (青春篇)』日本放送出版協会、1982年10月10日。
  • 杉山義法『よーいドン 2 (みおつくし篇)』日本放送出版協会、1983年2月1日。

外部リンク

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NHK 連続テレビ小説
前番組 番組名 次番組
ハイカラさん
(1982年度上半期)
よーいドン
(1982年度下半期)
おしん
(1983年度)
NHK BS2 連続テレビ小説・アンコール
虹を織る
(2001年度上半期)
よーいドン
(2001年度下半期)
心はいつもラムネ色
(2002年度上半期)