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アウグスト・ヴィルヘルム・シュレーゲル

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アウグスト・ヴィルヘルム・シュレーゲル

アウグスト・ヴィルヘルム・フォン・シュレーゲル: August Wilhelm von Schlegel, 1767年9月8日 - 1845年5月12日)は、ドイツ文学者翻訳家文献学者評論家。多言語に通じており、各国語の文学作品の翻訳を行う(特にシェイクスピアの翻訳で知られる)。また、darsana(ダルシャナ、インド哲学)を研究し、ヨーロッパへの東洋思想の移入に功績があった。

年譜

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日本語訳

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  • 『無限への憧憬-ドイツ・ロマン派の思想と芸術 ドイツ・ロマン派全集 第9巻』
    各・前川道介責任編集、国書刊行会、1984年
    大澤慶子訳「ドイツ文学の現状概観 抄」、「演劇論 第一講」を収録
  • 『シュレーゲル兄弟 ドイツ・ロマン派全集 第12巻』国書刊行会、1990年
    薗田宗人山本定祐平野嘉彦松田隆之 訳(他は弟・フリードリヒを訳)
    薗田訳「詩、韻律、言語についての書簡・芸術学序説」を収録