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モノマー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

モノマー: monomer)とは、重合を行う際の基質のこと。単量体ともいう。モノマーが多数結合した高分子のことをポリマー(重合体、: polymer、ポリは「たくさん」の意)と呼ぶのに対して、1を表すギリシャ語接頭辞であるモノからモノマーと呼ぶ。

モノマー同士がつながった重合度の高い分子が重合体であるが、そのうち分子二つつながったものを、二量体またはダイマー(dimer)、三つつながったものを、三量体またはトリマー、トライマー(trimer)、四つつながったものをテトラマー(tetramer)と呼ぶ。また、十数分子程度までの比較的重合度の低い重合体をオリゴマー(oligomer)と呼ぶことがある。

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