コンテンツにスキップ

ロジャー・Y・チエン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ロジャー・Y・チエン
ロジャー・Y・チエン(2008)
生誕 ロジャー・ヨンジェン・チエン
(1952-02-01) 1952年2月1日
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ニューヨーク州ニューヨーク
死没 (2016-08-24) 2016年8月24日(64歳没)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
オレゴン州ユージーン
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
研究分野 生化学
研究機関 カリフォルニア大学バークレー校
カリフォルニア大学サンディエゴ校
出身校 イギリスの旗 イギリス ケンブリッジ大学
博士論文 The design and use of organic chemical tools in cellular physiology (1976)
影響を
受けた人物
銭学森(父の従兄弟)
プロジェクト:人物伝
テンプレートを表示
ノーベル賞受賞者ノーベル賞
受賞年:2008年
受賞部門:ノーベル化学賞
受賞理由:緑色蛍光タンパク質の発見と開発

ロジャー・ヨンジェン・チエン(Roger Yonchien Tsien, 錢永健, 1952年2月1日 - 2016年8月24日)は、アメリカ合衆国生化学者中国系アメリカ人

人物

[編集]

ニューヨーク州ニューヨーク出身[1]ハーバード大学卒業後、1977年にイギリスケンブリッジ大学にて博士号取得。

カリフォルニア大学バークレー校を経て、1989年からカリフォルニア大学サンディエゴ校教授。2006年王立協会外国人会員選出。2008年マーティン・チャルフィー下村脩とともにノーベル化学賞を受賞。受賞理由は「緑色蛍光タンパク質の発見と開発」[1]

2016年8月24日、オレゴン州ユージーンにて自転車を運転走行していた際に死亡したと伝えられる[1]。64歳没。

受賞歴

[編集]

脚注

[編集]

関連項目

[編集]
  • 銭学森(「中国宇宙開発の父」として知られる人物。父・銭学榘の従兄弟にあたる。)