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ヴァルキリー 自走ロケット弾発射機

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ヴァルキリー
種類 多連装ロケット発射器
原開発国 南アフリカ共和国の旗 南アフリカ
運用史
配備先 南アフリカ共和国の旗 南アフリカ
関連戦争・紛争 南アフリカ国境戦争
開発史
開発者 デネル、Somchem
派生型 Bateleur (40連装)
諸元
重量 6,400 kg
全長 5.35 m
全幅 2.3 m
全高 2.32 m
要員数 2

弾丸 HE-Fragmentation: 2.68 m
口径 127 mm
銃砲身 24
有効射程 36 km

エンジン diesel
懸架・駆動 ウニモグ
行動距離 400 km
速度 90 km/h (道路)
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ヴァルキリー自走ロケット弾発射機南アフリカ共和国の自走式多連装ロケット砲。1980年代にSomchem(現Rheinmetall-Denel Munitions)によって開発された[1]

システムは1976年アンゴラにおけるサバンナ作戦英語版で鹵獲されたBM-21を基礎としている。開発は1981年に完了し、1987年と1988年にはアンゴラの旧南アフリカ国防軍英語版キューバの支援するアンゴラ人民解放軍英語版と対峙した際にOperation HooperやOperation Modulerで利用された。

利点としては他の多連装ロケット発射機と異なり、戦場で偽装しやすいことが上げられる。天蓋を降ろしたヴァルキリーの外見は他のウニモグの四駆のトラックと似ていた[2]

派生型

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Valkiri-22 Mk 1(原型)
ウニモグ軽4駆に24連装ロケット
Bateleur(現在の形式)
装甲化されたサミル英語版6駆トラックに40連装ロケット。
Valkiri-5
空挺利用用の短縮軽量型トレーラー搭載版、12連装の短縮版127mmロケットを利用している。最大射程は5,500m[3]

[編集]
  1. ^ Valkiri Multiple Artillery Rocket”. 2006年10月25日閲覧。
  2. ^ Rheinmetall Denel Munition 127 mm (24-round) Valkiri Mk I 22 multiple rocket launcher system (South Africa) - Jane's Armour and Artillery”. Articles.janes.com (2012年3月6日). 2012年11月13日閲覧。
  3. ^ Heitman, Helmoed-Römer (1990). South African Armed Forces. Cape Town, South Africa: Buffalo Publications. p. 123. ISBN 9780620148788 

外部リンク

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