一関市博物館
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一関市博物館 Ichinoseki City Museum | |
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一関市博物館 | |
施設情報 | |
正式名称 | 一関市博物館 |
専門分野 | 歴史・文化 |
館長 | 菊池勇夫(令和4年) |
事業主体 | 一関市 |
管理運営 | 一関市 |
年運営費 | 104,056,203(平成3年度) |
建物設計 | 株式会社山下設計 |
延床面積 | 3,255㎡ |
開館 | 1997年10月10日 |
所在地 |
〒021-0101 岩手県一関市厳美町字沖野々215-1 |
位置 | 北緯38度56分47.9秒 東経141度3分6秒 / 北緯38.946639度 東経141.05167度座標: 北緯38度56分47.9秒 東経141度3分6秒 / 北緯38.946639度 東経141.05167度 |
最寄駅 | 一ノ関駅 およそ8.5㎞ |
最寄バス停 | 厳美渓(厳美渓・瑞山線) およそ500m |
最寄IC | 一関インターチェンジ およそ5.6km |
外部リンク | 一関博物館 |
プロジェクト:GLAM |
一関市博物館(いちのせきしはくぶつかん)は、岩手県一関市にある博物館。博物館法の登録博物館である[1]。
概要
[編集]地域の歴史・文化の変遷によって生み出された文化財の蒐集・調査研究・展示公開をしている。
常設展示
通史と一関の特徴的なテーマをピックアップし展示をしている。
- 一関のあゆみ
- 一関の古代から近代にかけての通史の展示している。
- 世界遺産「平泉―仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群―」の拡大登録を目指す骨寺村荘園遺跡ブースがある。
- 舞草刀と刀剣[日本刀の源流]
- 日本刀の源流の一つ舞草刀[1]を解説する。のブース。
- 玄沢と蘭学[蘭学者大槻玄沢の業績]
- 文彦と言海[近代的国語辞典の著者]
- 一関を代表する大槻家から、大槻玄沢と大槻文彦を中心に紹介する各ブース。
- 一関と和算[和算隆盛の地]
長沼守敬作品展示
- 一関出身の彫刻家 長沼守敬の作品と業績を1階ホールに常設展示している
その他
- 年の数回企画展示や古文書講座、和算講座などの自主事業を開催している[3]。
沿革
[編集]- 1984年(昭和59年)4月 - 博物館建設基金条例を施行[2]。
- 1988年(昭和63年)12月 - 一関市博物館建設協議会を設置[2]。
- 1989年(平成元年)4月 - 教育委員会事務局に博物館建設対策室を設置[2]。
- 1990年(平成2年)
- 1997年(平成9年)
- 2023年6月27日(令和5年)一関市が保有し同館が保管する大槻家関係資料が国重要文化財(美術工芸品・歴史資料の部)に指定[3][4]。重要文化財指定物件:名称「大槻家関係資料」(4,048点)(著述稿本類 415点、文書・記録類 2,859点、書画類 222点、典籍類 190点、器物類 195点、写真類 167点)
利用情報
[編集]- 開館時間 - 9:00 - 17:00(入館は16:30まで)
- 利用料金(団体20名以上)
- 小学校・中学校 無料(無料)
- 高校生・大学生 200円(160円)
- 一般 300円(240円)
- 入館料免除 障がい者・介助者(障がい者手帳など提示)
- 65歳以上の一関市民 (年齢・住所の証明できる書類を提示)
- 休館日
- 毎週月曜日(月曜祝日の場合は翌日)
- 12月上旬(資料整理のための休館日)
- 年末年始
- 所在地 - 岩手県一関市厳美町字沖野々215-1
アクセス
[編集]- 東日本旅客鉄道(JR東日本)東北新幹線・東北本線・大船渡線一ノ関駅下車タクシー15分
- 一ノ関駅から岩手県交通バス「厳美渓方面」行き・「厳美渓」バス停下車、徒歩2分
- 東北自動車道 一関ICから車で10分
周辺
[編集]一関市営の博物館施設
[編集]- 骨寺村荘園交流館[5](一関)
- 芦東山記念館(大東)
- 大籠キリシタン殉教公園(藤沢)
- 石と賢治のミュージアム(東山)
- せんまや街角資料館(千厩)
- 一関市民俗資料館[6](大東)
脚注
[編集]外部リンク
[編集]- 一関博物館 - 一関市