島田虎之介
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島田 虎之介 | |
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生誕 |
1961年??月??日 日本 |
国籍 | 日本 |
職業 | 漫画家 |
活動期間 | 2000年 - |
受賞 |
1999年:第 2回アックスマンガ新人賞佳作(「エンリケ小林のエルドラド」)[1] 2008年:第12回手塚治虫文化賞新生賞[2] |
来歴
[編集]CF制作会社勤務を経て、2000年 「エンリケ小林のエルドラド」(『ラスト・ワルツ』第1話)でアックスマンガ新人賞佳作を受賞し、39歳でデビュー。2008年 『トロイメライ』で手塚治虫文化賞新生賞を受賞。2020年 『ロボ・サピエンス前史』で第23回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞[3]。
作品リスト
[編集]長編
[編集]- 『ラスト・ワルツ』(青林工藝舎 2002年11月刊)ISBN 978-4883791217
- 『ラスト・ワルツ 新装改訂版』(青林工藝舎 2014年11月刊)ISBN 978-4883794041
- 『東京命日』(青林工藝舎 2005年1月刊)ISBN 978-4883791774
- 『トロイメライ』(青林工藝舎 2007年7月刊)ISBN 978-4883792467
- 『ダニー・ボーイ』(青林工藝舎 2009年8月刊)ISBN 978-4883792979
- 『九月十月』(小学館 2014年11月刊)ISBN 978-4091886712 *書き下ろし。『月刊IKKI』2014年11月号(休刊号)に一部先行掲載された[4]。
- 『ロボ・サピエンス前史』(講談社『月刊モーニングtwo』2018年9月号〜2019年8月号連載、2019年8月刊)(上巻) ISBN 978-4-0651-6886-8 (下巻) ISBN 978-4-0651-6887-5
短編
[編集]- 「カム・サンデイ 東京命日余話」(新風舎『少年文芸』2005年初夏創刊号)
- 「猛スピードで母は」(原作:長嶋有。光文社『小説宝石』2010年5月号〜7月号連載。『長嶋有漫画化計画』(光文社 2012年3月刊)収録)ISBN 9784334928124
- 「猫を飼う」(青土社『ユリイカ』2010年11月号)
- 「土佐の海は世界の海」(原作:牧野夏子。福音館書店『おおきなポケット』2011年3月号)
- 「ZOMBIE」(竹書房のweb漫画サイト「マンガ・オブ・ザ・デッド」2012年1月5日掲載。『マンガ・オブ・ザ・デッド』(竹書房 2012年12月刊)収録)ISBN 978-4-8124-9264-2
- 「島田猫之介」(同人誌『線と情事』創刊号 2013年4月)
- 「enchanted」(青土社『ユリイカ』2013年11月臨時増刊号「総特集=小津安二郎 生誕110年/没後50年」)
- 「私の手塚治虫」(『手塚治虫文化賞20周年記念MOOK マンガのDNA ―マンガの神様の意思を継ぐ者たち―』(朝日新聞出版 2016年9月刊)ISBN 978-4022724885
- 「22ND CENTURY EARLY SUMMER」(『小津安二郎 大全』(朝日新聞出版 2019年3月刊))ISBN 9784022515995
- 「白い町」(『片岡義男COMIC SHOW』(左右社 2019年11月刊)収録)ISBN 978-4865282528
受賞歴
[編集]- 1999年度 - 第2回アックスマンガ新人賞佳作
- 2008年度 - 第12回手塚治虫文化賞新生賞受賞 『トロイメライ』
- 2020年 - 第23回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞 『ロボ・サピエンス前史』
脚注
[編集]- ^ アックスマンガ新人賞
- ^ 第12回手塚治虫文化賞
- ^ “ロボ・サピエンス前史”. 文化庁メディア芸術祭 - JAPAN MEDIA ARTS FESTIVAL. 2021年1月19日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “島田虎之介5年ぶりの新刊は描き下ろし、小玉ユキも推薦”. コミックナタリー. 2021年1月19日閲覧。
参考文献
[編集]- 「特集・島田虎之介」『アックス』第57号(青林工藝舎、2007年)1頁-12頁
- 島田虎之介・伊藤剛対談「世界の断片をつなぐマンガの力」『ユリイカ』2008年6月号(青土社)168頁-175頁
外部リンク
[編集]- シマトラドットコム - 公式サイト
- シマトラ日記 - 公式ブログ
- 島田虎之介 (@Shimatorax) - X(旧Twitter)