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市川十億衛門

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
いちかわ ギガえもん
市川 十億衛門
プロフィール
誕生日 1979年(44 - 45歳)
出身地 日本の旗 日本大阪府
所属 ピタ
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市川 十億衛門(いちかわ ギガえもん、1979年 - )は、日本脚本家放送作家大阪府出身。ピタ所属。

略歴

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22歳頃に役者を志し上京[1]。演劇活動をする中で、ピエール杉浦ますもとたくやらと出会う[1]

30歳を目前にした頃、杉浦とますもとに「どんなことでもいいので、お仕事のお手伝いをさせてください」と頼み込む[1]。演劇の脚本を書いた経験の無い市川であったが、コントユニットを立ち上げた際にコントの脚本を書いたことがあり、杉浦とますもとから「面白かったよ」と評価されたことを機に二人の元へ頼み込むに至った[1]

当時杉浦が参加していた『シャキーン!』のネタ出しから活動を開始し、市川は番組台本を書く構成作家となる[1]

ますもとから頼まれたドラマのプロット出しを機に、30分ドラマの脚本で脚本家としてのデビューを果たす[1]。デビューして数年はテレビ番組の構成作家として主に活動していた[1]

同じくピタ所属の脚本家である 永野たかひろから誘われたことがきっかけで、アニメの脚本に携わるようになる[1]。市川はこのことに関して、「あの時、永野さんのお誘いがなければ、今の僕は無かったと思っています」と語っている[1]

2019年から2020年にかけて放送された『けだまのゴンじろー』にて、初の単独シリーズ構成を務める[1][2]

参加作品

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テレビアニメ

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2014年
2015年
2017年
2018年
2019年
2020年
2021年
2022年
2023年
2024年

テレビ番組

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2015年
  • グランプリ決定!第14回ミニミニ映像大賞(第1 - 3期、シリーズ構成)
2016年
2017年
2021年

ゲーム

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2016年
2020年

ライブ

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  • ハロプロ アンジュルム(2015年、「バースデーイベント」構成)
  • チームしゃちほこ「鯱のぼり」(2016年、「バラエティパート」構成)

Webコンテンツ

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小説

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  • ゲゲゲの鬼太郎 〜朱の音〜(2020年、鬼太郎の『だから言ったじゃないか』シリーズ1 - 5)

出典

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  1. ^ a b c d e f g h i j 【特集】市川十億衛門 インタビュー」『』ピタ、2022年2月5日。2024年3月30日閲覧。
  2. ^ しゃべる毛玉のギャグアニメ「けだまのゴンじろー」OPはCHAI、EDはデーモン閣下」『コミックナタリー』ナターシャ、2019年3月15日。2024年3月30日閲覧。
  3. ^ アニメ「進化の実」第1弾KV&PV公開、井上麻里奈・稲田徹・西尾夕香の出演も発表」『コミックナタリー』ナターシャ、2021年8月11日。2024年3月30日閲覧。
  4. ^ “タカラトミーの玩具発アニメ「アニアキングダム」&「びーくるずー」4月スタート”. マイナビ. (2023年3月3日). https://news.mynavi.jp/article/20230303-2606928/ 2024年3月30日閲覧。 
  5. ^ アニメ「おとなりに銀河」2023年4月に放送開始、追加キャスト&第1弾PV公開」『コミックナタリー』ナターシャ、2022年11月2日。2024年3月30日閲覧。
  6. ^ プリティーシリーズ新作「ひみつのアイプリ」4月開始、藤寺美徳&平塚紗依がW主人公」『コミックナタリー』ナターシャ、2024年1月26日。2024年3月30日閲覧。

外部リンク

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