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神山 裕右(かみやま ゆうすけ、1980年1月23日[1] -)は、日本の小説家。愛知県生まれ。名古屋経済大学法学部卒業。
作家を志望し、アルバイトで生計を立てながら新人賞に応募する。2004年「カタコンベ」で、史上最年少(24歳3ヶ月)で第50回江戸川乱歩賞を受賞。同作は第23回(2004年度)日本冒険小説協会大賞の会員投票10位にもランクインした。
2019年、「サスツルギの亡霊」が本屋大賞発掘部門「超発掘本!」を受賞した。
- カタコンベ(2004年8月 講談社 / 2007年8月 講談社文庫)
- サスツルギの亡霊 (2005年11月 講談社 / 2008年9月 講談社文庫)
- 炎の放浪者(2011年9月 講談社 / 2019年8月 講談社文庫)
- ^ 会員名簿 神山裕右|日本推理作家協会
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1950年代 | |
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1960年代 | |
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1970年代 |
- 第16回 大谷羊太郎『殺意の演奏』
- 第17回 受賞作なし
- 第18回 和久峻三『仮面法廷』
- 第19回 小峰元『アルキメデスは手を汚さない』
- 第20回 小林久三『暗黒告知』
- 第21回 日下圭介『蝶たちは今…』
- 第22回 伴野朗『五十万年の死角』
- 第23回 藤本泉『時をきざむ潮』 / 梶龍雄『透明な季節』
- 第24回 栗本薫『ぼくらの時代』
- 第25回 高柳芳夫『プラハからの道化たち』
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1980年代 | |
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1990年代 | |
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2000年代 | |
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2010年代 | |
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2020年代 |
- 第66回 佐野広実『わたしが消える』
- 第67回 伏尾美紀『北緯43度のコールドケース』 / 桃野雑派『老虎残夢』
- 第68回 荒木あかね『此の世の果ての殺人』
- 第69回 三上幸四郎『蒼天の鳥』
- 第70回 霜月流『遊廓島心中譚』 / 日野瑛太郎『フェイク・マッスル』
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