福島県立会津高等学校人物一覧
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福島県立会津高等学校人物一覧(ふくしまけんりつあいづこうとうがっこうじんぶついちらん)
福島県立会津高等学校及びその前身校旧制会津中学、若松中学、福島二番中学、若松予科学校、私立日新館の主な出身者。
著名な出身者
[編集]政界
[編集]- 佐治幸平(若松中学) - 衆議院議員・若松市長
- 白井新太郎(私立日新館) - 衆議院議員・東邦協会設立
- 八田貞義(中33回) - 衆議院議員、日本医科大学教授
- 伊東正義(中37回) - 外務大臣・衆議院議員
- 渡部行雄(中49回) - 衆議院議員、司法書士
- 渡部恒三 - 衆議院副議長・厚生大臣・自治大臣・通商産業大臣・国家公安委員長・衆議院議員
- 小林温 - 参議院議員
- 小熊慎司 - 衆議院議員、参議院議員
- 高瀬喜左衛門 - 会津若松市長、会津大学初代学長
- 菅家一郎 - 衆議院議員、会津若松市長
- 室井照平 - 会津若松市長
- 早川廣中 - 会津若松市長、中央大学経済学部教授、白虎隊記念館館長
- 山内日出夫 - 会津若松市長、佼成学園女子中学校・高等学校校長
- 渡部英敏 - 会津美里町長、会津高田町長
官界
[編集]- 三淵忠彦[* 1] - 初代最高裁判所長官
- 森俊六郎(中1回) - 大蔵省理財局長、台湾銀行副頭取
- 岸本正雄(中5回) - 樺太庁長官、広島県知事、秋田県知事、山形県知事、岡山県知事
- 斎藤良衛(中5回) - 外務省顧問、満鉄理事、会津短大学長
- 須藤素(中6回)[1] - 慶尚北道、慶尚南道知事、若松市長
- 大島破竹郎(中7回) - 佐賀県知事、高知県知事
- 黒河内四郎(中7回) - 鉄道省局長、土木学会会長
- 丹羽七郎(中9回) - 内務次官、岩手県知事、埼玉県知事
- 村井八郎(中10回) - 福島県知事、会津若松市長、郡山市長、川崎市長、衆議院議員
- 小山知一(中17回) - 佐賀県知事、高知県知事
- 高野源進(中20回) - 原爆投下時の広島県知事、警視総監
- 遠藤直人(中23回) - 兵庫県知事、メナド州知事、福島県公安委員長
- 加藤祐三郎(中27回)- 東北開発株式会社副総裁、新潟県副知事
- 柏村信雄(中31回) - 第3代警察庁長官
- 川島廣守(中45回) - 日本鉄道建設公団総裁、内閣官房副長官、第5代内閣官房内閣調査室長、警察庁警備局長、警視庁公安部長、第10代プロ野球コミッショナー、第3代セントラル・リーグ会長、第2代本田財団理事長、会津会会長
- 塚原大貮 - 外交官、ベナン駐箚特命全権大使
- 菅家秀人 - 農林水産官僚[2]
- 佐藤紳 - 農林水産技官[3]
財界
[編集]- 川井源八(若松中学) - 三菱電機会長
- 松江春次(中1回) - 南洋興発社長、弟の豊次は坂東捕虜収容所所長
- 小日山直登(中11回) - 満鉄総裁、運輸大臣
- 中野友禮(中12回) - 日本曹達・日曹コンツェルン創業者
- 星野喜代治(中17回) - 日本不動産銀行初代頭取、朝鮮銀行清算人
- 前田實(中27回) - 秋田銀行頭取
- 倉田元治 - 旭硝子社長
- 北村清士 - 東邦銀行会長
学界
[編集]- 新城新蔵[4][* 2] - 京都帝国大学総長
- 小西重直[* 3](私立日新館) - 京都帝国大学総長
- 佐藤義長(若松予科学校) - 宇都宮高等農林校長、盛岡高等農林校長
- 君島八郎(中1回) - 九州帝国大学工学部長
- 斎藤常三郎(中3回) - 京都帝国大学教授、会津短大学長
- 植村恒三郎(中6回) - 九州帝国大学農学部長
- 花見朔巳(中6回) - 東京帝国大学史料編纂官
- 松本信一(中8回) - 京都帝国大学医学部教授、大阪医科大学学長、日本医学会会頭
- 佐藤繁彦(中13回) - 牧師、ルター研究
- 新城和一(中15回) - 陸軍教授、法政大学教授
- 本名文任(中15回) - 京城帝国大学医学部教授、警察予備隊医務局長
- 水野敏雄(中17回) - 日本育英会理事長、島根大学学長
- 横田嘉右衛門(中22回) - 富山薬学専門学校校長、富山大学学長
- 丸山二郎(中24回) - 千葉大学教授
- 富山小太郎(中26回) - 早稲田大学教授
- 鈴木勝(中28回) - 日本大学総長、日本歯科医学会会長
- 大平善梧(中29回) - 一橋大学法学部教授、青山学院大学学長
- 星冬四郎(中31回) - 東京大学農学部教授
- 星光一(中31回) - 北海道大学工学部教授
- 新城常三(中35回) - 九州大学文学部教授、北海道大学教授
- 金子孫市(中38回) - 東京教育大学教授
- 佐藤俊夫(中44回) - 東京大学教養学部教授
- 大橋薫(中46回) - 明治学院大学社会学部教授
- 三浦新市(中48回) - 慶應義塾大学教授
- 阿部宏(中51回) - 東北大学文学部教授
- 相原茂 - お茶の水女子大学教授
- 太田原高昭[5] - 北海道大学教授、日本農業経済学会会長
- 遠藤隆二 - 東京都立小石川中等教育学校校長(初代)、東京都教育委員会試験室長、鎌倉女子大学教授
- 柏木繁男 - 千葉大学教授、慶應義塾大学教授
- 川村邦光 - 大阪大学文学部教授
- 小室直樹 - 評論家、東京工業大学教授
- 坂田桂三 - 日本大学法学部教授、中央選挙管理会委員長
- 高久晃 - 富山医科薬科大学学長
- 田中俊一 - 日本原子力学会会長
- 丹藤佳紀 - 東洋大学教授
- 樋口聡 - 広島大学大学院教育学研究科教授
- 渡部潤一 - 国立天文台台長
- 渡部恒雄 - 歯科医師、笹川平和財団上席研究員(父は渡部恒三)
- 目黒公郎 - 東京大学生産技術研究所教授、都市基盤安全工学国際研究センター長
- 山口隆美 - 東北大学名誉教授、日本機械学会バイオエンジニアリング部門長
文化界
[編集]- 柳澤健(中14回) - 作詞家、外交官、日本ペンクラブ創設
- 仁科熊彦(中22回) - 映画監督
- 河原万吉(中24回・中退) - 翻訳家
- 原実(中25回) - 市民運動家、古都保存法
- 春日部たすく(中30回) - 水彩画家、水彩連盟創始者
- 長沢節(中41回) - イラストレーター、セツ・モードセミナー主宰
- 宮崎十三八(中49回) - 郷土史家
- 高羽哲夫(中51回) - 松竹カメラマン
- 矢部喜好 - 牧師・日本で最初の良心的兵役拒否者
- 石原信一 - 作詞家
- 春日八郎(中退) - 歌手
- 三瓶宏志 - NHKアナウンサー
- 塩原恒夫 - フジテレビアナウンサー
- 村上愛花 - ファッションモデル、女優
- 白井涼 - ファッションモデル
- 高久進 - 脚本家
- 星和男 - 「福島県県民の歌」作曲者
- 室井光広 - 小説家、芥川賞
- 柳澤秀夫 - 放送ジャーナリスト、元NHK解説委員主幹
- 星洋二 - オペラ歌手、二期会会員
- 佐藤正浩 - 指揮者、ピアニスト
スポーツ
[編集]- 和田晋(中23回) - 剣道範士九段・溝口派一刀流
- 菅沼守人 - 合気道、合気道祥平塾理事長
- 佐藤敦之 - 陸上競技選手、男子マラソン北京オリンピック代表、指導者
- 安西秀幸 - 陸上競技選手(都道府県駅伝優勝時の監督)
- 藤巻絵里佳 - プロ競輪選手
- 山内大夢 - 陸上競技選手、男子400mハードル東京オリンピック代表
軍人
[編集]- 樋口喜吉(私立日新館) - 陸軍少将、第11師団長
- 長谷川戍吉(私立日新館) - 陸軍騎兵少佐、長谷川挺身隊隊長
- 平石弁蔵(中1回・中退) - 陸軍少佐、『会津戊辰戦争』の著者
- 藁谷勇三郎(中2回) - 陸軍大佐、稚松会設立
- 高山輝義(中4回) - 陸軍少将、会津若松市長
- 常盤盛衛(中5回) - 海軍少将、稚松会副会長
- 国府尽平[* 4](中11回) - 海軍中佐、医師
- 雪下勝美(中12回) - 海軍少将、長門艦長
- 原田覚(中16回) - 海軍中将、摂津艦長、千代田艦長
- 簗瀬真琴(中16回) - 陸軍少将、大津少年飛行学校長
- 草刈英治(中16回) - 海軍少佐
- 折笠重康(中39回) - 海軍中佐
- 猪俣甚弥(中40回) - 陸軍少佐、陸軍中野学校1期生、皇統護持作戦
- 和田勁[* 5] - 満州国陸軍中将、東亜連盟同士会代表
- 藤井重郎[* 5] - 陸軍少将、満州国陸軍中将
その他
[編集]脚注
[編集]- 注釈
- 出典
- ^ 福島県立会津高等学校『創立七十周年記念誌』須藤素「同級生」
- ^ “毎日フォーラム・霞が関人物録 福島県”. 毎日新聞デジタル (毎日新聞社). (2021年1月8日) 2024年8月24日閲覧。
- ^ “毎日フォーラム・霞が関人物録”. 毎日新聞デジタル (毎日新聞社). (2021年1月8日) 2024年6月23日閲覧。
- ^ 『福島県立会津高等学校創立百十周年記念誌』89頁
- ^ “福島・会津高OB、白虎隊剣舞を披露 札幌”. 47ニュース. 2013年2月1日閲覧。
- ^ “聖州義塾・小林美登利関係文書”. 国会図書館. 2012年9月24日閲覧。