葛飾警察署
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警視庁葛飾警察署 | |
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都道府県警察 | 警視庁 |
管轄区域 |
葛飾区の南部 堀切の一部 宝町 四つ木、東四つ木 東立石、立石 青戸の一部 高砂の一部 鎌倉、細田 奥戸、東新小岩 西新小岩、新小岩 |
課数 | 7 |
交番数 | 17 |
駐在所数 | 0 |
所在地 |
〒124-0012 東京都葛飾区立石二丁目7番9号 |
位置 | 北緯35度44分17秒 東経139度50分20.4秒 / 北緯35.73806度 東経139.839000度座標: 北緯35度44分17秒 東経139度50分20.4秒 / 北緯35.73806度 東経139.839000度 |
外部リンク | 葛飾警察署 |
特記事項 |
2002年(平成14年) 本田警察署から改称。 |
葛飾警察署(かつしかけいさつしょ)は、警視庁が管轄する警察署の一つである。第七方面本部所属。
葛飾区の南側を管轄している中規模署で、署長は警視。署員数およそ370名、識別章所属表示はTF。
所在地
[編集]施設
[編集]管轄区域
[編集]葛飾区のうち、以下の町丁を管轄。特記のないものはその町丁の全域を管轄。
- 本田地域
- 奥戸地域
沿革
[編集]- 1946年(昭和21年)3月15日:葛飾警察署(現:亀有警察署)から分離し、本田(ほんでん)警察署として設置される。
- 1956年(昭和31年)5月:庁舎を改築する[1]。
- 1963年(昭和38年)10月:鉄筋コンクリート3階建ての庁舎が竣工[1]。
- 1989年(平成元年) 2月4日:新庁舎竣工(3/15 事務開始、4/4 落成式)[1]。
- 2002年(平成14年)12月10日:葛飾警察署に改称。1965年(昭和40年)の住居表示の実施で「本田」という地名が消え、署名を正しく読める人も少なくなり、誤読されて業務に支障が出ていたこと、「なぜ本田という名前なのか?」についての問い合わせが相次いでいたこと、管内の住民から知名度が高く親しみのある「葛飾」に名称を変更してほしい旨の要望などがあったため。
組織
[編集]交番
[編集]- 四ツ木駅前交番(葛飾区四つ木一丁目)
- 上平井交番(葛飾区東新小岩七丁目)
- 新小岩駅前交番(葛飾区新小岩一丁目)
- たつみ橋交番(葛飾区西新小岩四丁目)
- 立石交番(葛飾区立石一丁目)
- 立石駅前交番(葛飾区立石四丁目)
- 高砂駅前交番(葛飾区高砂五丁目)
- 青砥駅前交番(葛飾区青戸三丁目)
- 四ツ木交番(葛飾区四つ木四丁目)
- 堀切交番(葛飾区堀切一丁目)
- 平和橋交番(葛飾区東立石一丁目)
- 堀切駅前交番(葛飾区堀切四丁目)
- 宝町交番(葛飾区宝町二丁目)
- 細田交番(葛飾区細田三丁目)
- 鎌倉交番(葛飾区鎌倉四丁目)
- 奥戸交番(葛飾区奥戸三丁目)
- 小松橋交番(葛飾区新小岩四丁目)
駐在所はなし。
過去に存在した交番
[編集]- 高砂四丁目交番(葛飾区高砂四丁目)※2007年(平成19年)3月で奥戸交番に統合され廃止。現在は高砂地域安全センターとなっている。
- 奥戸橋派出所(葛飾区立石八丁目)※本奥戸橋西詰に1970年代半ばまであった。現在はペスタロッチ広場の一部になっている。
その他
[編集]- 防犯の啓発キャラクターとして、オリジナルローカルヒーロー「防犯戦隊フリコマン」とアニメ風の女性キャラクター「本田あやめ」が設定され、着ぐるみ(頭のみ。体は制服)がイベント等で活動している。
- 漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』で主人公・両津勘吉の勤務する亀有公園前派出所は、連載開始時「亀有警察署」管内にあるという設定であったが、1990年代初頭、「亀有警察署」が実在していることを鑑みて(当時存在しなかった名である)「葛飾警察署」に設定変更。その後、2002年に「本田警察署」が「葛飾警察署」に改称されたのを受け(劇中では庁舎改築をきっかけに)「新葛飾警察署」へと再度改められた。なお、フジテレビにて放送されたアニメ版では、ひらがな表記の「かつしか警察署」となっている。
主な未解決事件
[編集]- 堀切四丁目荒川河川敷内殺人・死体遺棄事件[2]
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c 本田警察創立50周年記念行事実行委員会 『安全で安心して暮らせる街をめざして50年』1996年
- ^ 堀切四丁目荒川河川敷内殺人・死体遺棄事件 警視庁