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2020年アメリカ合衆国週末興行成績1位の映画一覧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

本項目は、2020年のアメリカ合衆国での週末興行成績1位の映画の一覧を記す[1]。

# 日付 邦題/原題 興業収入 ($) 備考
1 2020年1月5日 スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
Star Wars: Episode IX – The Rise of Skywalker		 $34,524,815
2 2020年1月12日 1917 命をかけた伝令
1917		 $37,000,200 同作品は3週目で初の1位を獲得した[2]。
3 2020年1月19日 バッドボーイズ フォー・ライフ
Bad Boys for Life		 $62,504,105
4 2020年1月26日 $34,011,714
5 2020年2月2日 $17,682,959
6 2020年2月9日 ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY
Birds of Prey (and the Fantabulous Emancipation of One Harley Quinn)		 $33,010,017
7 2020年2月16日 ソニック・ザ・ムービー
Sonic the Hedgehog		 $58,018,348 『名探偵ピカチュウ』が記録したビデオゲームを題材にした作品の最高初動成績(5440万ドル)を破り、歴代1位となった[3]。
8 2020年2月23日 $26,192,294
9 2020年3月1日 透明人間
The Invisible Man		 $28,205,665
10 2020年3月8日 2分の1の魔法
Onward		 $39,119,861
11 2020年3月15日 $10,601,952
  • 全体の興行収入は5,365万2,147ドルとなり、2000年11月1日 - 3日の週末に記録した興収4,904万1,272ドル以来約20年ぶりとなる低さを記録した[4][5]。
  • 『ソニック・ザ・ムービー』は2019年公開の『名探偵ピカチュウ』が記録した、ビデオゲームを題材にした作品の最高興行収入(1億4,410万5,346ドル)を破り、歴代1位となった(1億4,575万3,912ドル)[6][7]。
12 2020年3月22日
新型コロナウイルス感染症による劇場の閉鎖、各配給会社によるレポートが休止しているため、Box officeによるレポートは休止[8]。
 Box Office MojoとThe Numbersは「Phoenix, Oregon」(3,842ドル)を1位として挙げ、Deadline Hollywoodは「2分の1の魔法」(ドライブインシアターからの収入が約7万1,000ドル稼いだため)を1位として挙げた[9]。
13 2020年3月29日 Box Office MojoとThe Numbersは「Strike」(1,934ドル)を1位として挙げ、Deadline Hollywoodは「2分の1の魔法」(ドライブインシアターからの収入が約5万2,500ドル稼いだため)を1位として挙げた[10]。
14 2020年4月5日 Box Office Mojoは「Phoenix, Oregon」(2,903ドル)、The Numbersは「The Other Lamb」(1,934ドル)を1位として挙げ、Deadline Hollywoodは「透明人間」(ドライブインシアターからの収入が約3万6,000ドル稼いだため)を1位として挙げた[11]。
15 2020年4月12日 Box Office Mojoは「Swallow/スワロウ」(1,750ドル)を1位として挙げ、Deadline Hollywoodは「トロールズ ミュージック★パワー」(劇場とビデオオンデマンドで同時にリリースし、収入が約6万ドル稼いだため)を1位として挙げた[12][13]。
16 2020年4月19日 Box Office Mojoは「沈黙のレジスタンス 〜ユダヤ孤児を救った芸術家〜」と「Swallow/スワロウ」(2,490ドル)を1位として挙げ、Deadline Hollywoodは「トロールズ ミュージック★パワー」(収入が約10万ドル稼いだため)を1位として挙げた[14]。
17 2020年4月26日 Box Office Mojoは「トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング」(9,839ドル)を1位として挙げ、Indiewireは「トロールズ ミュージック★パワー」(収入については不明)を1位として挙げた[15]。
18 2020年5月3日 Box Office Mojoは「The Wretched」(6万5,908ドル)を1位として挙げ、Indiewireは「トロールズ ミュージック★パワー」(収入については不明)を1位として挙げた[16]。
19 2020年5月10日 Box Office Mojoは「The Wretched」(9万6,000ドル)を1位として挙げ、Indiewireは「トロールズ ミュージック★パワー」(収入については不明)を1位として挙げた[16]。
20 2020年5月17日 Box Office Mojoは「The Wretched」(9万1,975ドル)を1位として挙げ、Indiewireは「トロールズ ミュージック★パワー」(収入については不明)を1位として挙げた[16]。
21 2020年5月24日 Box Office Mojoは「The Wretched」(21万6,288ドル)を1位として挙げ、IndiewireとDeadline Hollywoodは「トロールズ ミュージック★パワー」(60万4,000ドル)を1位として挙げた[17][18]。
22 2020年5月31日 Box Office Mojoは「The Wretched」(17万5,637ドル)を1位として挙げ、IndiewireとDeadline Hollywoodは「トロールズ ミュージック★パワー」(33万7,800ドル)を1位として挙げた[19][18]。
23 2020年6月7日 Box Office Mojoは「The Wretched」(20万7,212ドル)を1位として挙げ、Deadline Hollywoodは「トロールズ ミュージック★パワー」(30万2,000ドル)を1位として挙げた[20]。
24 2020年6月14日 Box Office Mojoは「Becky」(19万4,671ドル)を1位として挙げ、Deadline Hollywoodは「透明人間」(38万3,000ドル)を1位として挙げた[21]。
25 2020年6月21日 Box Office Mojo、Deadline Hollywoodは「ジュラシック・パーク」(51万7,600ドル)を1位として挙げた[22]。
26 2020年6月28日 Box Office Mojoは「Becky」(8万3,218ドル)を1位として挙げ、Deadline Hollywoodは「ズートピア」(28万ドル)を1位として挙げた[23]。
27 2020年7月5日 Box Office Mojo、Deadline Hollywoodは「ゴーストバスターズ」(Box Office Mojoは50万ドル、Deadline Hollywoodは55万ドル)を1位として挙げた[24]。
28 2020年7月12日 Box Office Mojo、Deadline Hollywoodは「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」(61万1,000ドル)を1位として挙げた[25]。
29 2020年7月19日 Box Office Mojoは「レリック -遺物-」(16万4,174ドル)、Deadline Hollywoodは「美女と野獣」(46万7,000ドル)を1位として挙げた[26]。
30 2020年7月26日 Box Office Mojo、Deadline Hollywoodは「サイコハウス 血を誘う家」(40万3,852ドル)を1位として挙げた[27]。
31 2020年8月2日 Box Office Mojo、Deadline Hollywoodは「サイコハウス 血を誘う家」(31万7,823ドル)を1位として挙げた[28]。
32 2020年8月9日 Box Office Mojo、Deadline Hollywoodは「L.A.スクワッド」(Box Office Mojoは30万9,694ドル、Deadline Hollywoodは31万7,000ドル)を1位として挙げた[29]。
33 2020年8月16日 Box Office Mojo、Deadline Hollywoodは「スポンジ・ボブ: スポンジ・オン・ザ・ラン」(カナダで公開され、収入は86万5,824ドル)を1位として挙げた[30]。
34 2020年8月23日 アオラレ
Unhinged		 0$4,060,000
  • 同作品は2週目で初の1位を獲得した。
  • 同作品は新型コロナウイルス感染症による劇場閉鎖からは初となる全土公開された映画(1,823館)となった。
35 2020年8月30日 ニュー・ミュータント
The New Mutants		 0$7,037,017 国内の劇場62%が開館し、「ニュー・ミュータント」は2,412館で公開され、1位となった[31][32]。
36 2020年9月6日 TENET テネット
TENET		 $20,200,000 国内の劇場65%が開館し、「TENET テネット」は2,810館で公開され、劇場閉鎖からでは初の週末興収が1,000万ドルを超えた[33][34]。
37 2020年9月13日 0$6,700,000
38 2020年9月20日 0$4,700,000
39 2020年9月27日 0$3,400,000
40 2020年10月4日 0$2,700,000
41 2020年10月11日 グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告
The War with Grandpa		 0$3,623,880
42 2020年10月18日 ファイナル・プラン
Honest Thief		 0$4,115,249
43 2020年10月25日 0$2,354,022
44 2020年11月1日 カム・プレイ
Come Play		 0$3,119,875
45 2020年11月8日 すべてが変わった日
Let Him Go		 0$4,000,470
46 2020年11月15日 ザ・スイッチ
Freaky		 0$3,600,355
47 2020年11月22日 0$1,281,150
48 2020年11月29日 クルードさんちのあたらしい冒険
The Croods: A New Age		 0$9,724,200
49 2020年12月6日 0$4,439,855
50 2020年12月13日 0$3,060,535
51 2020年12月20日 モンスターハンター
Monster Hunter		 0$2,201,269 国内の劇場2,300館が開館し、「モンスターハンター」は1,736館で公開された[35]。
52 2020年12月27日 ワンダーウーマン 1984
Wonder Woman 1984		 $16,700,000 国内の劇場35%が開館し、「ワンダーウーマン 1984」は2,100館で公開された[36]。

最高興行収入

[編集]
2020年の最高興行収入[37]
# 邦題/原題 配給 累計興業収入 ($)
1 バッドボーイズ フォー・ライフ
Bad Boys for Life		 ソニー $204,417,855
2 1917 命をかけた伝令
1917		 ユニバーサル $157,901,466
3 ソニック・ザ・ムービー
Sonic the Hedgehog		 パラマウント $146,066,470
4 ジュマンジ/ネクスト・レベル
Jumanji: The Next Level		 ソニー $124,736,710
5 スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
Star Wars: Episode IX – The Rise of Skywalker		 ディズニー $124,496,308
6 ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY
Birds of Prey (and the Fantabulous Emancipation of One Harley Quinn)		 ワーナー・ブラザース 0$84,158,461
7 ドクター・ドリトル
Dolittle		 ユニバーサル 0$77,047,065
8 ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語
Little Women		 ソニー 0$70,508,087
9 透明人間
The Invisible Man		 ユニバーサル 0$64,914,050
10 野性の呼び声
The Call of the Wild		 20世紀スタジオ 0$62,342,368

脚注

[編集]
  1. ^ “Weekend Box Office Index, 2020”. Box Office Mojo. 2020年1月8日閲覧。
  2. ^ “'1917' Expands with Excellent $36.5 Million Weekend”. Box Office Mojo (2020年1月12日). 2020年1月15日閲覧。
  3. ^ “'Sonic the Hedgehog' Races to Record Video Game Opening, Potentially Reaching $70M Four-Day Debut”. Box Office Mojo (2020年2月16日). 2020年2月18日閲覧。
  4. ^ “Box Office Slips Amid Coronavirus Concerns”. Box Office Mojo (2020年3月15日). 2020年3月18日閲覧。
  5. ^ “週末の全米興収が激減…新型コロナで20年ぶりの低さ”. シネマトゥデイ. (2020年3月17日). https://www.cinematoday.jp/news/N0114771 2020年3月18日閲覧。 
  6. ^ “‘Sonic The Hedgehog’ Just Raced Past A Major Box Office Milestone”. Forbes (2020年3月14日). 2020年3月18日閲覧。
  7. ^ “Sonic v Pikachu”. Box Office Mojo. 2020年3月18日閲覧。
  8. ^ “Status Update On BoxOfficeMojo Amid COVID-19 Concerns”. Box Office Mojo (2020年3月17日). 2020年3月24日閲覧。
  9. ^ “Drive-Ins Continue To Post Best Ticket Sales In Weekend Box Office Wiped Out By Theater Closures”. Deadline.com (2020年3月23日). 2020年4月1日閲覧。
  10. ^ “‘Mulan’ Was Set To Do Big Business This Past Weekend; Drive-Ins Slowed Down & A Look Back At ‘Dumbo’”. Deadline.com (2020年3月30日). 2020年4月1日閲覧。
  11. ^ “14 Movie Theaters, Mostly Drive-Ins, Remained Open Last Weekend Amid The Coronavirus Pandemic”. Deadline.com (2020年4月6日). 2020年4月8日閲覧。
  12. ^ “‘Trolls World Tour’ Opens #1 at Amazon Prime, and the Weekend Box Office”. IndieWire (2020年4月12日). 2020年4月14日閲覧。
  13. ^ “‘Trolls World Tour’: Drive-In Theaters Deliver What They Can During COVID-19 Exhibition Shutdown – Easter Weekend 2020 Box Office”. Deadline.com (2020年4月13日). 2020年4月22日閲覧。
  14. ^ “‘Trolls World Tour’ Dominates VOD Charts While ‘Despicable Me’ Tops Netflix”. IndieWire (2020年4月20日). 2020年4月22日閲覧。
  15. ^ “‘Extraction’ Scores at Netflix While ‘Trolls World Tour’ Leads on Premium VOD”. IndieWire (2020年4月27日). 2020年4月28日閲覧。
  16. ^ a b c “‘Scoob!’ and ‘Capone’ Pull Strong VOD Numbers as Drive-Ins Lure Moviegoers”. IndieWire (2020年5月18日). 2020年6月22日閲覧。
  17. ^ “‘The Lovebirds’ Is Netflix’s Number-One Movie, ‘Scoob!’ Leads VOD Charts”. IndieWire (2020年5月25日). 2020年6月22日閲覧。
  18. ^ a b Anthony D'Alessandro (2020年6月3日). “The ‘Trolls World Tour’ Has Held The No. 1 Spot At The Box Office Since Opening, Not ‘The Wretched’ – Update”. Deadline Hollywood. 2020年6月22日閲覧。
  19. ^ “‘The High Note’ Starts Strong on VOD as Netflix’s ‘Lovebirds’ Drops Fast”. IndieWire (2020年6月1日). 2020年6月22日閲覧。
  20. ^ Anthony D'Alessandro (2020年6月8日). “Trolls World Tour’ Continues To Lead Domestic Box Office In 9th Weekend, Crosses $3M”. Deadline Hollywood. 2020年6月22日閲覧。
  21. ^ Anthony D'Alessandro (2020年6月15日). “‘Invisible Man’ Reclaims No. 1 In Weekend 16 As Universal Owns Bulk Of Top 10 Despite ‘King Of Staten Island’ Sitting Out”. Deadline Hollywood. 2020年6月22日閲覧。
  22. ^ Anthony D'Alessandro (2020年6月22日). “‘Jurassic Park’ Roars To No. 1 Again At Weekend Box Office, 27 Years After Original Release”. Deadline Hollywood. 2020年7月20日閲覧。
  23. ^ Anthony D'Alessandro (2020年6月30日). “‘Zootopia’ Leads At Weekend Box Office Still Hampered By COVID-19”. Deadline Hollywood. 2020年7月20日閲覧。
  24. ^ Anthony D'Alessandro (2020年7月6日). “Sony Wins Again At The Independence Day Box Office, This Year With The Reissue Of 1984’s ‘Ghostbusters’”. Deadline Hollywood. 2020年7月20日閲覧。
  25. ^ Anthony D'Alessandro (2020年7月13日). “‘Empire Strikes Back’ Leads At The Weekend Box Office With $644K, 23 Years After Sequel’s Special Edition – Update”. Deadline Hollywood. 2020年7月20日閲覧。
  26. ^ Anthony D'Alessandro (2020年7月20日). “‘Beauty And The Beast’ Tops Domestic Box Office During 18th Weekend Of Big Exhibition Pandemic Shutdown”. Deadline Hollywood. 2020年7月27日閲覧。
  27. ^ Anthony D'Alessandro (2020年7月26日). “Dave Franco Horror Movie ‘The Rental’ Collects $421K As No. 1 Pic At Weekend Box Office – Update”. Deadline Hollywood. 2020年7月27日閲覧。
  28. ^ Anthony D'Alessandro (2020年8月2日). “Dave Franco Horror Movie ‘The Rental’ Holds Top Spot At Box Office For Second Weekend”. Deadline Hollywood. 2020年8月3日閲覧。
  29. ^ Anthony D'Alessandro (2020年8月9日). “Shia LaBeouf Action Film ‘The Tax Collector’ Cashes In $317K At Weekend Box Office”. Deadline Hollywood. 2020年8月11日閲覧。
  30. ^ Anthony D'Alessandro (2020年8月16日). “‘Sponge On The Run’ & ‘Unhinged’ Kick Off Domestic Weekend Box Office In Canada – Sunday”. Deadline Hollywood. 2020年8月25日閲覧。
  31. ^ Anthony D'Alessandro (2020年8月28日). “'New Mutants' Secures $7M At Weekend Box Office Where Only 62% Of All Cinemas Are Open”. Deadline Hollywood. 2020年9月1日閲覧。
  32. ^ “Disney’s ‘The New Mutants’ Delivers $7 Million, Bill & Ted Return with $1 Million, and ‘Tenet’ Soars Overseas”. Box Office Mojo (2020年8月31日). 2020年9月1日閲覧。
  33. ^ Anthony D'Alessandro (2020年9月6日). “'Tenet' Finally Opens Stateside: Warner Bros. Movie Resuscitates Exhibition With $20M+ Over Labor Day Weekend, $150M WW To Date”. Deadline Hollywood. 2020年9月8日閲覧。
  34. ^ “Warner Bros.’ ‘Tenet’ Rakes in $20.2 Million in Long-Awaited US Debut; Closes in on $150 Million Globally”. Box Office Mojo (2020年9月7日). 2020年9月8日閲覧。
  35. ^ Anthony D'Alessandro (2020年12月20日). “‘Monster Hunter’ Takes In $2.2M Over Poor Pre-Christmas Pandemic Weekend Before ‘Wonder Woman 1984’ Shakes Up Theatrical Window – Sunday Final”. Deadline Hollywood. 2020年12月21日閲覧。
  36. ^ Rebecca Rubin (2020年12月27日). “Box Office: ‘Wonder Woman 1984’ Debuts to Robust (for a Pandemic) $16.7 Million”. Variety. 2020年12月29日閲覧。
  37. ^ “Domestic Box Office For 2020”. Box Office Mojo. 2021年1月19日閲覧。
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