iPad (第5世代)
製造元 | Apple |
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種別 | タブレット型メディアプレーヤー/コンピュータ |
世代 | 第5世代 |
OS | iOS 10.2.1(初期搭載)→iPadOS 16.7.10(iPadOS 17非対応) |
CPU | Apple A9 system-on-a-chip 2コア 2.23GHz 64ビットアーキテクチャ |
メモリ | 2GB (LPDDR4) |
ストレージ |
フラッシュメモリ 32, 128 GB |
ディスプレイ | 画面解像度: QXGA (2048x1536 px) (264 ppi), 4:3 アスペクト比, LEDバックライト IPS LCD display |
グラフィック | PowerVR GT7600 6コア |
入力機器 | マルチタッチタッチスクリーンディスプレイ, ヘッドセットコントロール, 近接センサーとローキー照明センサー, 3軸加速度計, デジタルコンパス[1], Touch ID |
デジタルカメラ |
バックカメラ:HDビデオ撮影(1080p、最大30fps、オーディオ入り)静止画(5倍デジタルズーム、画素数は800万画素) フロントカメラ:HDビデオ撮影(720p、最大30fps、オーディオ入り)静止画(120万画素) |
外部接続 |
Wi-Fi (802.11a/b/g/n/ac、MIMO対応), Bluetooth 4.2, USB 2.0/lightningコネクタ Wi-Fi + Cellular モデルは以下も含む:LTE (Bands 1,2,3,4,5,7,8,12, 13,17,18,19,20,25,26, 28, 39, 40,41) A1476:LTE (Bands 1,2,3,5,7,8,18,19,20,38,39,40) ※データのみ[1] |
電源 |
3.75V,32.4Whリチャージャブルリチウムポリマーバッテリー 最長10時間のバッテリー駆動 |
サイズ |
240mm (h) 169.5mm (w) 7.5mm (d) |
重量 |
Wi-Fiモデル: 469g Wi-Fi + Cellularモデル: 478g |
前世代ハード | iPad (第4世代) |
次世代ハード | iPad (第6世代) |
関連商品 | iPod touch, iPhone |
ウェブサイト | www.apple.com/jp/ipad-9.7/ |
iPad(第5世代)は、Appleが開発、販売しているタブレット型コンピュータで、iPadシリーズの第5世代にあたる機種。従来販売されていたiPad Airシリーズとは別モデルである。
概要
[編集]2017年3月21日(米国時間)、iPad (第4世代)の後継機として発表された。Wi-Fiモデルは37,800円(税別)からと先代までのiPadモデルのなかで最も値段を抑えたモデルとなっていたことから企業や教育関係の導入に適したモデルとなっていた。12.9インチiPad Pro (第2世代)に搭載されているフルラミネーションディスプレイ、反射防止コーティング、ProMotion、広色域ディスプレイ、True Toneなどの液晶関連の機能、コーティングは搭載されていない。また搭載されるチップもApple A9を搭載し、スペックはiPhone 6s/6s Plusと同等となっている。前世代までのiPad及び第2世代のiPad Proに搭載されていたAUXは搭載されていない。64ビットアーキテクチャで、モーションコプロセッサーのM9が内包されている。iPad Air (第1世代)とサイズと重量が同じで、iPad Air 2より重く厚みが増した。旧モデルのiPadモデルよりもはるかに高速であり、価格とバッテリ寿命についても肯定的な評価を受けたことで、性能に関して高い評価を受けている。しかし、上述のディスプレイ関連の技術、Apple Pencilとスマートコネクタを介した接続可能なキーボードがサポートされないという批判があった。米国での導入価格は、教育業界でのタブレットの普及を促進するための努力だけでなく、安価なタブレットを必要としている企業にとって価格が最も低いiPadであることをメディアは指摘している。2018年3月27日(米国時間)、iPad (第6世代)の登場とともに、販売は終了した。
2023年6月6日にWWDC23により発表されたiPadOS 17では、9.7インチiPad Pro/12.9インチiPad Pro (第1世代)と共にサポート対象外となった。
機能と性能
[編集]フルラミネーションディスプレイ、反射防止コーティング、ProMotion、広色域ディスプレイ、True Toneといった液晶関連の機能が非搭載とはいえ従来のiPad (第4世代)及びiPad Air 2よりも処理速度は向上しておりApple A8を搭載したデバイスとの比較ではCPU処理能力が70%速くグラフィックスが90%高速になっている。Apple Pencil、Smart Keyboardといったアクセサリには非対応である。Touch IDにはiPad Air 2 と同じ第1世代の指紋認証センサーが搭載されている。スピーカーもiPad Air 2などと同じ2つ(ステレオスピーカー)搭載。カメラは背面が8メガピクセル、前面は1.2メガピクセル。Wi-Fiは従来モデルと同様に802.11a/b/g/n/ac, MIMOに対応、802.11acでの接続時は最大866Mbpsである。LTEも広範囲な周波数帯に対応している。
キャリア
[編集]ソフトバンク[2]、au[3]、docomo[4]も販売した。
iPadモデルの変遷
(横スクロールできる画像です)
出典
[編集]- ^ a b “アップル - iPad 仕様”. Apple (March 22, 2017). 2017年3月22日閲覧。
- ^ “ソフトバンク”、iPhone 7とiPhone 7 Plusの(PRODUCT)RED Special Editionと新しい9.7インチiPadを取り扱い開始
- ^ au、「iPhone 7」、「iPhone 7 Plus」の新色 (PRODUCT) RED (TM) および、新しい「iPad」に関するお知らせ
- ^ ドコモからのお知らせ: iPhone 7とiPhone 7 Plusの新色(PRODUCT)RED Special Editionおよび新しい9.7インチiPadに関するお知らせ
外部リンク
[編集]先代 iPad (第4世代) |
iPad 第5世代 |
次代 iPad (第6世代) |