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上越市

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
じょうえつし ウィキデータを編集
上越市
上越市旗 上越市章
上越市旗 上越市章
日本の旗 日本
地方 中部地方北陸地方
甲信越地方
都道府県 新潟県
市町村コード 15222-6
法人番号 9000020152226 ウィキデータを編集
面積 973.89km2
総人口 179,294[編集]
推計人口、2024年10月1日)
人口密度 184人/km2
隣接自治体 柏崎市十日町市糸魚川市妙高市佐渡市(海上で隣接)
長野県飯山市下水内郡栄村
市の木 サクラ
市の花 ツバキ
上越市役所
市長 中川幹太
所在地 943-8601
新潟県上越市木田一丁目1番3号
北緯37度08分52秒 東経138度14分10秒 / 北緯37.14786度 東経138.23608度 / 37.14786; 138.23608座標: 北緯37度08分52秒 東経138度14分10秒 / 北緯37.14786度 東経138.23608度 / 37.14786; 138.23608
外部リンク 公式ウェブサイト

上越市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村

ウィキプロジェクト

上越市(じょうえつし)は、新潟県南西部、上越地方に位置する施行時特例市に指定されている。新潟県内では新潟市長岡市に次いで第3位の人口を擁し、都市雇用圏人口についても、当市を中心とする上越都市圏は県内第3位。

日本三大夜桜のひとつと称される高田城址公園の桜[1]や、高田城の城下町の総延長16kmもの雁木通りの町並みなどで知られる[2]地域自治区が設置されており、一部地域の住所に「○○区」が用いられる。

概要

[編集]
高田城城下町に由来する高田市街(本町3丁目、2020年8月)
直江津港直江津駅など交通の要衝となってきた直江津(画像は佐渡汽船ターミナル)

律令時代には越後国国府が置かれ、戦国時代には長尾景虎(上杉謙信)に代表される長尾氏(上杉氏)が春日山城を居城とした。江戸時代には高田藩の藩庁高田城が置かれ、城下町として盛えた。詳細は歴史の節で後述。

市の成立

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頸城平野で古くから相互補完の関係を築いてきた内陸の城下町である高田と沿岸の港町である直江津であるが、1954年(昭和29年)11月18日、春日村の分村問題に際して、「近き将来において高田市と直江津市を合併して上越中心都市を建設すること」を記した申合書を交換[3]。その後、市街地拡大による連坦が進んだことなどから1970年(昭和45年)12月23日に高田、直江津両市合併協議会が合併期日と新市名が決定し、1971年(昭和46年)1月18日の両市議会での合併可決、同年3月20日新潟県議会による両市合併の可決を経て[4]、同年4月29日付で両市が対等合併(新設合併)し、発足した(詳細は#編入以前の上越を参照)。合併前時点での両市の人口は、高田市が約7.5万人、直江津市が約4.5万人。

その後、2005年(平成17年)1月1日付で周辺13町村を編入合併し、面積が約4倍に増大。佐渡市佐渡島の全域)をも超えて県内では村上市に次ぐ第2位の広さとなった[5]

市町村の合併の特例等に関する法律(合併特例法)に基づく地域自治区制度を初めて導入した市で、現在は地方自治法に基づく28の地域自治区を設置している(詳細は地域の節で後述)。

地名の由来

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新潟県内では古くから、越後国(新潟県の本土側)を上方(現在の京都市など)に近い南側から順に「上越地方、中越地方下越地方」と3つに分けた地方名が慣用されており、前述の1954年の申合書にも記されているように上越地方の中心都市[3][6]としての役割を担うことから、1971年(昭和46年)の新設合併の際に「上越市」を市名とした。

合併時に港や鉄道での交通の要衝だった「直江津」と県の出先機関や高等教育機関などの地域の中心地だった「高田」の合併だったために、市名の決定においてはどちらも譲れないものがあったとされており、折衷案として「上越地方の中心地」と言う意味での上越市で妥協をお互いに行った[注 1]

なお、平成の大合併時においては地域自治区として旧町村名が住所に残る形になっている。

上越[要曖昧さ回避]」は群馬(上野国)・新潟(越後国)の両県を表す際にも用いられているが、それぞれ指す地域が異なっている。

市名変更運動

上越市と周辺13町村が合併する際に行政側が新市名を上越市に決めた理由とする市内530団体へのアンケート(4割が回答)[8]では意見不足とする考えを持つ市民団体の「住民自治と合併問題を考える会」が北陸新幹線の着工を契機として、「上越市」の市名の改称を求めようと呼びかける動きがあった。

「住民自治と合併問題を考える会」が2007年に実施した住民アンケート(回答者数70人複数回答)によると、新市名に「頸城」関連が36件寄せられた[9]。「市名を考える市民の会」が発刊した小冊子「上越市でいいんですか?市民が誇れる市名を!」の出版記念講演会において、地名研究家の楠原佑介は「決めるのは市民のみなさん」とした上で「頸城野市は十分、検討に値する案」と述べた[10]

しかし、そうした意見を持つ住民はごく一部にとどまり、その後に行われたご当地ナンバー「上越ナンバー」を決定する際のアンケートでも反対意見を持つ住民はごく僅かという結果であった[11]

地理

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市域の一部は佐渡弥彦米山国定公園に指定されている。

高田地区周辺の空中写真。
2017年7月8日撮影の18枚を合成作成。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。
直江津地区周辺の空中写真。
2017年7月8日撮影の18枚を合成作成。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。

位置

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東の新潟市まで129km、西の富山市まで131km、南の長野市まで63kmの場所に位置する[注 2]

北には日本海に面しており、夏には内陸の長野県方面からの海水浴客が多く訪れる。

地形

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山岳

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主な山
主な丘陵

河川

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主な川

土地

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平野

気候

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観測方法

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市内のアメダスの観測点は、高田地区中心部の大手町に所在する高田特別地域気象観測所内をはじめ、大潟観測所(大潟区潟町)、安塚観測所(安塚区和田)、川谷観測所(吉川区川谷字宮田)、筒方観測所(板倉区筒方)の計5箇所に設置されている。

市内で最初に気象観測が開始されたのは1921年(大正10年)12月に県が開設した高田測候所で、以後86年間にわたって有人観測が行われ、敷地内には桜の開花発表を行うための標本木も植栽されていた。気象庁ではその後合理化等に伴って2007年(平成19年)9月30日を以って有人による業務を終了し、無人観測に切り替えられている。

積雪量(降水量)

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冬は季節風が日本海側から吹き,山地にぶつかって雪を降らせることから降水量が多くなる。

市内の一部を除くほぼ全域が豪雪地帯対策特別措置法に基づき特別豪雪地帯に指定されている。年毎の差が大きいものの、多雪年の最深積雪は平野部としては全国トップクラスに多く、市街地でも2mを超えることがある。高田測候所(当時の名称)では1945年(昭和20年)2月26日に、377cmの最深積雪を記録した[注 3]ほか、100cm以上の日降雪量記録が複数あるなど、日本有数の豪雪記録を持つ。高田での積雪量は1986年(昭和61年)2月6日に324cmを記録して以降、最深でも1mに満たないシーズンも多くなっていたが、2012年(平成24年)2月10日には26年ぶりに2mを越え、222cmを観測した。2021年(令和3年)1月11日には249cmを観測し、平成期以降では2度目の積雪2m超えとなった。 市内全域では積雪量に大きな差があり、高田などの内陸部や安塚などの山間部は多く、直江津や大潟などの沿岸部は比較的少ない。

ケッペンの気候区分では地中海性気候に分類されていたが1936年に同気候の定義が変更され温暖湿潤気候となった。[要出典]


高田(高田特別地域気象観測所)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C°F 19.4
(66.9)
22.5
(72.5)
25.8
(78.4)
32.3
(90.1)
33.1
(91.6)
36.7
(98.1)
38.9
(102)
40.3
(104.5)
39.3
(102.7)
34.1
(93.4)
28.1
(82.6)
23.7
(74.7)
40.3
(104.5)
平均最高気温 °C°F 6.0
(42.8)
6.7
(44.1)
10.9
(51.6)
17.6
(63.7)
22.7
(72.9)
25.8
(78.4)
29.6
(85.3)
31.3
(88.3)
27.1
(80.8)
21.5
(70.7)
15.5
(59.9)
9.3
(48.7)
18.7
(65.7)
日平均気温 °C°F 2.5
(36.5)
2.7
(36.9)
5.8
(42.4)
11.7
(53.1)
17.0
(62.6)
20.9
(69.6)
25.0
(77)
26.4
(79.5)
22.3
(72.1)
16.4
(61.5)
10.5
(50.9)
5.3
(41.5)
13.9
(57)
平均最低気温 °C°F −0.4
(31.3)
−0.8
(30.6)
1.4
(34.5)
6.1
(43)
11.6
(52.9)
16.7
(62.1)
21.5
(70.7)
22.6
(72.7)
18.4
(65.1)
12.1
(53.8)
6.1
(43)
1.8
(35.2)
9.8
(49.6)
最低気温記録 °C°F −10.7
(12.7)
−13.2
(8.2)
−10.3
(13.5)
−6.5
(20.3)
−0.4
(31.3)
6.4
(43.5)
11.6
(52.9)
13.0
(55.4)
8.3
(46.9)
1.2
(34.2)
−2.5
(27.5)
−7.8
(18)
−13.2
(8.2)
降水量 mm (inch) 429.6
(16.913)
263.3
(10.366)
194.7
(7.665)
105.3
(4.146)
87.0
(3.425)
136.5
(5.374)
206.8
(8.142)
184.5
(7.264)
205.8
(8.102)
213.9
(8.421)
334.2
(13.157)
475.5
(18.72)
2,837.1
(111.697)
降雪量 cm (inch) 171
(67.3)
139
(54.7)
46
(18.1)
2
(0.8)
- - - - - - 0
(0)
67
(26.4)
413
(162.6)
平均降水日数 (≥0.5 mm) 26.3 21.5 20.3 13.8 11.7 12.6 14.8 12.5 15.3 16.1 19.9 24.5 209.3
平均降雪日数 (≥0 cm) 25.2 21.1 13.7 1.8 0 0 0 0 0 0 1.6 16.6 81.3
湿度 79 76 72 67 71 78 81 78 79 78 78 78 76
平均月間日照時間 62.4 83.2 128.7 177.6 201.8 153.6 148.4 189.6 136.7 131.8 104.1 73.0 1,591.8
出典:気象庁 (平均値:1991年-2020年、極値:1922年-現在)[12][13]気象庁
大潟(1991年 - 2020年)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C°F 16.7
(62.1)
22.7
(72.9)
24.4
(75.9)
30.4
(86.7)
33.4
(92.1)
37.0
(98.6)
39.5
(103.1)
40.0
(104)
39.5
(103.1)
35.7
(96.3)
27.4
(81.3)
23.5
(74.3)
40.0
(104)
平均最高気温 °C°F 6.3
(43.3)
6.7
(44.1)
10.1
(50.2)
15.6
(60.1)
20.5
(68.9)
23.9
(75)
28.0
(82.4)
30.0
(86)
26.3
(79.3)
20.8
(69.4)
15.1
(59.2)
9.5
(49.1)
17.8
(64)
日平均気温 °C°F 2.9
(37.2)
3.0
(37.4)
5.8
(42.4)
10.9
(51.6)
16.1
(61)
20.3
(68.5)
24.4
(75.9)
26.0
(78.8)
22.1
(71.8)
16.4
(61.5)
10.6
(51.1)
5.5
(41.9)
13.7
(56.7)
平均最低気温 °C°F −0.2
(31.6)
−0.6
(30.9)
1.5
(34.7)
6.2
(43.2)
11.9
(53.4)
17.0
(62.6)
21.5
(70.7)
22.6
(72.7)
18.4
(65.1)
12.2
(54)
6.2
(43.2)
1.9
(35.4)
9.9
(49.8)
最低気温記録 °C°F −10.0
(14)
−8.0
(17.6)
−6.6
(20.1)
−3.0
(26.6)
3.2
(37.8)
9.0
(48.2)
13.7
(56.7)
14.2
(57.6)
8.5
(47.3)
1.9
(35.4)
−2.1
(28.2)
−7.6
(18.3)
−10.0
(14)
降水量 mm (inch) 293.1
(11.539)
173.4
(6.827)
143.5
(5.65)
93.4
(3.677)
88.4
(3.48)
140.3
(5.524)
208.7
(8.217)
160.7
(6.327)
187.0
(7.362)
180.4
(7.102)
296.0
(11.654)
358.0
(14.094)
2,321.7
(91.406)
平均降水日数 (≥1.0 mm) 25.6 20.9 18.4 13.2 10.7 11.1 13.0 10.7 13.8 14.7 19.2 24.9 196.0
平均月間日照時間 44.3 69.6 131.1 186.5 208.7 166.8 168.5 210.4 149.8 137.0 95.6 59.7 1,639.8
出典1:[14]
出典2:気象庁[15]
安塚(1991年 - 2020年)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C°F 16.9
(62.4)
19.8
(67.6)
25.8
(78.4)
31.0
(87.8)
32.0
(89.6)
36.5
(97.7)
37.6
(99.7)
37.6
(99.7)
36.7
(98.1)
32.9
(91.2)
26.8
(80.2)
21.7
(71.1)
37.6
(99.7)
平均最高気温 °C°F 4.0
(39.2)
4.8
(40.6)
8.6
(47.5)
15.7
(60.3)
21.6
(70.9)
24.6
(76.3)
28.1
(82.6)
29.8
(85.6)
25.7
(78.3)
19.8
(67.6)
13.8
(56.8)
7.3
(45.1)
17.0
(62.6)
日平均気温 °C°F 0.6
(33.1)
0.6
(33.1)
3.2
(37.8)
9.3
(48.7)
15.5
(59.9)
19.6
(67.3)
23.6
(74.5)
24.7
(76.5)
20.6
(69.1)
14.5
(58.1)
8.5
(47.3)
3.1
(37.6)
12.0
(53.6)
平均最低気温 °C°F −2.3
(27.9)
−2.9
(26.8)
−1.0
(30.2)
3.7
(38.7)
9.8
(49.6)
15.2
(59.4)
19.9
(67.8)
20.7
(69.3)
16.6
(61.9)
10.3
(50.5)
4.2
(39.6)
−0.1
(31.8)
7.9
(46.2)
最低気温記録 °C°F −10.9
(12.4)
−11.0
(12.2)
−9.0
(15.8)
−4.5
(23.9)
1.1
(34)
5.4
(41.7)
12.7
(54.9)
12.8
(55)
6.0
(42.8)
1.3
(34.3)
−2.6
(27.3)
−8.5
(16.7)
−11.0
(12.2)
降水量 mm (inch) 387.3
(15.248)
229.5
(9.035)
172.8
(6.803)
114.1
(4.492)
109.3
(4.303)
150.0
(5.906)
213.4
(8.402)
194.0
(7.638)
202.9
(7.988)
207.8
(8.181)
286.5
(11.28)
411.5
(16.201)
2,696.3
(106.154)
降雪量 cm (inch) 293
(115.4)
236
(92.9)
125
(49.2)
13
(5.1)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
2
(0.8)
134
(52.8)
799
(314.6)
平均降水日数 (≥1.0 mm) 25.4 21.1 19.6 14.1 11.5 12.0 14.5 11.8 14.9 15.4 18.1 22.9 201.3
平均月間日照時間 42.2 61.8 107.9 163.7 193.7 142.1 136.8 181.4 129.3 126.8 101.3 61.1 1,444.1
出典1:[14]
出典2:気象庁[16]

地域

[編集]
平成の大合併により拡大した上越市域と28の地域自治区。黄色の13区は画像内クリックにより各区記事へリンク可能。

編入以前の上越

[編集]
高田地区と直江津地区

2005年(平成17年)1月以前の旧市域は、大きく分けて旧高田市にあたる内陸の高田地区と、旧直江津市にあたる沿岸の直江津地区の南北2地区となっていた。

高田地区は江戸時代には高田城が築城され、明治以降も国や県の出先が設けられるなど、政治と行政の中心としての歴史が長かった。一方の直江津地区は古くは北前船、明治以降は鉄道と道路など陸海交通の要衝として発展するとともに、港湾に面する立地と、原油天然ガスなどの地下資源を活かして工業立地が進むなどし、旧市域は両地区を中心とした相互補完の関係の下で発展を遂げてきた。

上越市の発足と春日地区の整備

1971年(昭和46年)4月29日付で両市の新設合併により上越市が発足した。

合併に際し、歴史や特性の異なる2つの地区を融和する必要性から、双方の中心部のほぼ中間点に位置する旧高田市北部の春日地区に市役所、ホール、体育館等の公共施設を整備し、新たな都市核の形成を目指す方針が取られた。このうち市役所については、合併後はまず旧高田市庁舎(1914年8月竣工、1977年6月撤去)を本庁舎、旧直江津市庁舎を分庁舎として5年間運用した後、新しい本庁舎(現在の木田庁舎)を春日地区に建設し、1976年(昭和51年)3月に竣工、同年4月10日に開庁した。

以後、春日地区は市の行政機能の集積地となり、併せて都市基盤整備が著しく進み、複数の都市核を有する「複核型都市」となった。

上越市域における自治体の変遷
  • ここでは、変遷表による記述にとどめておく。詳しくは各郡の旧自治体または記事を参照されたい。

明治以前 明治初年 - 明治22年 明治22年
4月1日
町村制施行
明治22年 - 明治33年 明治34年 - 昭和20年 昭和21年 - 昭和30年 昭和31年 - 昭和40年 昭和41年 - 昭和64年 平成元年 - 現在 現在


嶺村 嶺村 明治12年
所属変更 嶺村
嶺村 嶺村 明治34年11月1日
旭村
昭和30年3月31日
大島村
大島村 大島村 平成17年1月1日
上越市に編入
上越市



田麦村 田麦村 旭村 旭村
板山村 板山村
大島村 大島村 大島村 大島村 明治34年11月1日
大島村
棚岡村 棚岡村
中野村 中野村
仁上村 仁上村 仁上村 仁上村
菖蒲村 菖蒲村 元保倉村 元保倉村
牛ヶ鼻村 牛ヶ鼻村
大平村 大平村 保倉村 保倉村 保倉村
上達村 上達村
下達村 下達村
岡村 岡村



鉢崎村 一部 鉢崎村 鉢崎村
(一部)
鉢崎村(一部) 明治34年8月28日
米山村(一部)
米山村(一部) 昭和31年12月19日
柏崎市に編入
昭和32年1月1日
柿崎町に編入
柿崎町
大平村 一部 大平村
大清水村 一部 大清水村
上輪村 一部 上輪村 米山村
(一部)
米山村(一部)
柿崎村 柿崎村 柿崎村 柿崎村 明治34年11月1日
柿崎村
明治41年10月1日
柿崎村
昭和9年1月1日
町制 柿崎町
昭和30年3月1日
柿崎町
柿崎町
上下浜村 上下浜村 犀浜村 犀浜村
三ツ屋浜村 三ツ屋浜村
直海浜村 直海浜村
坂田新田 坂田新田
上下浜新田 上下浜新田
犀ヶ池新田 犀ヶ池新田
九戸雁子上下浜立会新田 一部[注 4]を除く 九戸雁子上下浜立会新田
阿弥陀瀬村 阿弥陀瀬村 七ヶ村 七ヶ村 七ヶ村
下小野村 下小野村
柳ヶ崎村 柳ヶ崎村
高寺村 高寺村
荻谷村 荻谷村
角取村 角取村
行法村 行法村
川井村 川井村
馬正面村 馬正面村 明治13年
馬正面村
馬正面新田 馬正面新田
下条村 下条村
落合村 落合村
上金原村 上金原村
桜町新田 桜町新田
百木村 百木村
上小野村 上小野村
川田村 川田村
下金原村 下金原村
上直海村 上直海村
江島新田 江島新田
山谷村 山谷村 下黒川村 下黒川村 下黒川村
法音寺村 法音寺村
金谷村 金谷村
谷内村 谷内村 明治12年
改称 東谷内村
雁海村 雁海村
栃窪村 栃窪村
下中山村 下中山村
城腰村 城腰村 黒川村 黒川村 黒川村
猿毛村 猿毛村
上中山村 上中山村
松留村 松留村
水野村 水野村
牧村 牧村 明治12年
改称 下牧村
平沢村 平沢村
岩野村 岩野村 明治12年
岩野村
初田村 初田村
米山寺村 米山寺村
芋島村 芋島村 明治5年頃
芋島村
上灰庭新田 上灰庭新田
下灰庭新田 下灰庭新田
岩手村 岩手村
高畑村 高畑村
黒岩村 黒岩村 黒岩村 黒岩村 明治34年11月1日
黒岩村
横山村 横山村 明治12年
改称 東横山村
水源村 水源村
狸平村 狸平村
高沢入村 高沢入村 明治34年11月1日
源村
昭和30年3月31日
吉川町
吉川町 吉川町
坪野村 坪野村
尾神村 一部[注 5] 尾神村
一部[注 6] 川谷村 川谷村
川谷村 川谷村
石谷村 石谷村
名木山村 名木山村
大賀村 大賀村 上吉川村 上吉川村
山直海村 山直海村
山中村 山中村
米山村 米山村
田中村 田中村 明治12年
改称 東田中村
明治34年11月1日
吉川村
荒戸河沢村 荒戸河沢村 明治19年
河沢村
荒戸河沢新田 荒戸河沢新田
道之下村 道之下村
長坂村 長坂村
福平村 福平村
国田村 国田村 明治19年
国田村
国田新田 国田新田
入河沢村 入河沢村
岩沢村 岩沢村
北代石村 北代石村 明治12年
代石村
大出口村 大出口村
北代石新田 北代石新田
中条村 中条村 明治12年
改称 下中条村
小苗代村 小苗代村
赤沢村 赤沢村
泉村 一部[注 7] 泉村 明治12年
上泉村
一部[注 8] 明治12年
下泉村
後生寺村 後生寺村
伯母ヶ沢村 伯母ヶ沢村
山口村 山口村 中吉川村 中吉川村
顕法寺村 顕法寺村
谷内村 谷内村 明治12年
改称 中谷内村
深沢村 深沢村 明治12年
改称 下深沢村
片田村 片田村
吉井村 吉井村
東寺村 東寺村
平等寺村 平等寺村
泉谷村 泉谷村
土尻村 土尻村
天林寺村 天林寺村
川崎村 川崎村
鳥越村 鳥越村 明治12年
改称 東鳥越村
下町村 下町村
原ノ町村 原ノ町村
大乗寺村 大乗寺村
小沢村 小沢村 明治12年
改称 下小沢村
竹直村 竹直村
長峰新田 長峰新田
町田村 一部[注 9] 町田村
一部[注 10] 旭村 旭村 旭村
梶村 梶村
大滝新田 大滝新田
神田町新田 神田町新田
長沢新田 長沢新田
八幡新田 八幡新田
坪ノ内新田 坪ノ内新田
西野島村 西野島村
六万部村 六万部村
田尻村 田尻村
山方村 山方村
内雁子村 内雁子村 昭和30年3月31日
潟町村に編入
潟町村 潟町村 昭和32年8月1日
町制改称 大潟町
大潟町
内雁子新田 内雁子新田
鵜田中新田 鵜田中新田
里鵜島新田 里鵜島新田
米倉新田 米倉新田
高橋新田 高橋新田
和泉新田 和泉新田
山鵜島新田 山鵜島新田
潟町村 潟町村 潟町村 潟町村 明治34年11月1日
潟町村
潟町村
九戸浜村 九戸浜村
雁子浜村 雁子浜村
浜雁子新田 浜雁子新田
九戸雁子上下浜立会新田 一部[注 4] 九戸雁子上下浜立会新田
田村新田 田村新田 明治16年
潟田村
犀潟村 犀潟村
稲原新田 稲原新田
須浜屋新田 須浜屋新田
潟守新田 潟守新田
蜘ヶ池村 蜘ヶ池村
吉崎新田 吉崎新田
長崎村 長崎村
上土底新田 明治初年
土底浜村
中土底新田
下土底新田
上土底浜村
中土底浜村
下土底浜村
行野浜村 行野浜村
下小舟戸浜村 下小舟戸浜村
上小舟戸浜村 上小舟戸浜村
渋柿村 渋柿村
四ツ屋浜村 明治初年頃
四ツ屋浜村
四ツ屋新田
岩野古新田 岩野古新田
下小船戸新田 下小船戸新田
上小船戸新田 上小船戸新田
渋柿浜新田 渋柿浜新田
五ヶ浜新田 五ヶ浜新田
下柳町新田 下柳町新田 北大瀁村 明治23年5月
改称 大瀁村
明治34年11月1日
大瀁村
大瀁村 大瀁村 昭和32年4月1日
頸城村
頸城村
大谷内新田 大谷内新田
柳町新田 柳町新田
寺田新田 寺田新田
富田新田 富田新田
上柳町新田 上柳町新田
中柳町新田 中柳町新田
岡田新田 岡田新田
下池田新田 下池田新田
中城新田 中城新田
片津村 片津村
姥谷内新田村 姥谷内新田村
西湊新田村 西湊新田村
福田新田 福田新田 明治12年
改称 下福田新田
明治19年
大坂井村
坂井新田 坂井新田
田中新田 田中新田
上泉新田村 上泉新田村
市村新田 市村新田 南川村 南川村
上三分一村 上三分一村
下三分一村 下三分一村
松本新田村 松本新田村
上吉新田村 上吉新田村
下吉新田 下吉新田
福島村 福島村 明治12年
改称 西福島村
四ツ屋新田 四ツ屋新田 明治12年
改称 北四ツ屋新田
浮島新田 浮島新田
島田新田村 島田新田村 頸城村 頸城村
五十嵐新田村 五十嵐新田村
千原村 千原村 明治12年
改称 下千原村
千原新田 千原新田
諏訪新田村 諏訪新田村
百間町新田村 百間町新田村
立崎新田 立崎新田
鵜木新田 鵜木新田
川袋新田 川袋新田
柿野新田 柿野新田
中村新田村 中村新田村 明治12年
改称 下中村新田村
東俣新田 東俣新田
飯田新田 飯田新田
戸口野新田村 戸口野新田村
潟口新田村 潟口新田村
青野新田村 青野新田村
北方新田 北方新田
宮原新田村 宮原新田村
宮本新田村 宮本新田村
森下新田村 森下新田村
船津村 船津村
手崎新田 手崎新田
榎下新田村 榎下新田村
榎井村 榎井村
松橋新田 松橋新田
中島新田 中島新田 明治12年
改称 下中島新田
米岡新田 米岡新田 明治12年
改称 下米岡新田
城野腰新田 城野腰新田
福崎新田 福崎新田 明治12年
改称 北福崎新田
上神原新田 上神原新田
下神原新田 下神原新田
松橋村 松橋村
上増田新田 上増田新田 明治村 明治村 明治村 明治村 明治村
上池田新田 上池田新田
手島村 手島村
日根津村 日根津村
仁野分村 仁野分村
花ヶ崎村 花ヶ崎村
森本村 森本村
河原新田 河原新田
並木新田 並木新田
天ヶ崎新田 天ヶ崎新田
大潟新田村 大潟新田村
玄僧村 玄僧村
中増田新田 中増田新田
下増田新田 下増田新田
矢住村 矢住村



大蒲生田村 大蒲生田村
石神村 石神村 末広村 明治30年11月15日
明治村に編入
石神新田 石神新田
石神古川新田 石神古川新田
塔ヶ崎村 塔ヶ崎村
上船倉村 上船倉村 船倉村 船倉村 明治34年11月1日
菱里村
昭和30年3月31日
安塚村
昭和30年8月1日
町制 安塚町
安塚町 安塚町
下船倉村 下船倉村
二本木村 二本木村 豊坂村 豊坂村
高沢村 高沢村
円平坊村 円平坊村
樽田村 樽田村
真荻平村 真荻平村 真荻平村 真荻平村
信濃坂村 信濃坂村
須川村 須川村 須川村 須川村
小黒村 小黒村 小切戸村 小切戸村 明治34年11月1日
小黒村
切越村 切越村
戸沢村 戸沢村
芹田村 芹田村
大原村 大原村
朴之木村 朴之木村 沼木村 沼木村
菅沼村 菅沼村
行野村 行野村 行野村 行野村
和田村 和田村 安塚村 安塚村
安塚村 安塚村 明治34年11月1日
安塚村
上方村 上方村
下方村 下方村
石橋村 石橋村
牧野村 牧野村
松崎村 松崎村
板尾村 板尾村
袖山村 袖山村
本郷村 本郷村
坊金村 坊金村 中川村 中川村
細野村 細野村
横住村 横住村 月影村 月影村 昭和30年3月31日
浦川原村
浦川原村 浦川原村
真光寺村 真光寺村
谷村 谷村
法定寺村 法定寺村
熊沢村 熊沢村
中猪子田村 中猪子田村 中保倉村 中保倉村
下猪子田村 下猪子田村
小谷島村 小谷島村
上猪子田村 上猪子田村
虫川村 虫川村
小蒲生田村 小蒲生田村
有島村 有島村 下保倉村 下保倉村 明治34年11月1日
下保倉村
釜淵村 釜淵村
顕聖寺村 顕聖寺村
菱田村 菱田村
長走村 長走村
横川村 横川村
六日町村 六日町村
日向村 日向村
上柿野村 上柿野村
下柿野村 下柿野村
大栃山村 大栃山村
東俣村 東俣村
杉坪村 杉坪村
桜島村 桜島村
岩室村 岩室村
印内村 印内村 末広村 末広村
山印内新田 山印内新田
飯室村 飯室村
猿俣村 猿俣村
大印内新田 大印内新田
飯室新田 飯室新田
横川新田 横川新田
山本村 山本村
今熊村 今熊村
平山村 一部 平山村 沖見村 沖見村 沖見村 昭和29年11月1日
牧村
牧村 昭和36年4月1日
浦川原村に編入
一部 牧村 牧村
神谷村 神谷村
大月村 大月村
川井沢村 川井沢村
池船村 池船村
七森村 七森村
吉坪村 吉坪村
片町村 片町村
平方村 平方村
坪山村 坪山村
国川村 国川村 里見村 里見村 明治34年11月1日
牧村
小川村 小川村
樫谷村 樫谷村
山口村 山口村
宮口村 宮口村
岩神村 岩神村
高尾村 高尾村
高谷村 高谷村 川上村 川上村
切光村 切光村
今清水村 今清水村
泉村 泉村
棚広村 棚広村 川辺村 川辺村
棚広新田 棚広新田
桜滝村 桜滝村
田島村 田島村



倉下村   倉下村
(旧・牧口村) 明治初年
分立 牧村
明治12年
改称 上牧村
宇津俣村 宇津俣村
府殿村 府殿村
湯谷村 湯谷村 明治12年
改称 下湯谷村
原村 原村
上昆子村 上昆子村
下昆子村 下昆子村
松ノ木村 松ノ木村
荒井村 荒井村
針村 針村 板倉村 板倉村 明治34年11月1日
板倉村
板倉村 板倉村 昭和33年8月1日
町制 板倉町
板倉町
関根村 関根村
横町村 横町村
下田屋村 下田屋村
中島新田 中島新田 明治12年
改称 上中島新田
中島村 中島村 明治12年
改称 南中島村
小石原村 小石原村
下米沢村 下米沢村
高野村 高野村 豊原村 豊原村
坂井村 坂井村
長塚村 長塚村
四ツ屋新田 四ツ屋新田 明治12年
改称 南四ツ屋新田
福田新田 福田新田 明治12年
改称 上福田新田
戸狩村 戸狩村
稲増村 稲増村
田井村 田井村
長嶺村 長嶺村
四ツ屋村 四ツ屋村 明治12年
改称 中四ツ屋村
根越村 根越村
宮島村 宮島村
曽根田村 曽根田村
国川村 国川村
福王寺村 福王寺村
田屋村 田屋村
沢田村 沢田村
別所村 別所村
大嶺新田 大嶺新田 明治18年
達野村
名川新田 名川新田
田入山新田 田入山新田
達野新田 達野新田
栗沢村 栗沢村
大野新田 大野新田
筒方村 筒方村
関田村 関田村
玄藤寺新田 玄藤寺新田
熊川村 熊川村 箕冠村 箕冠村
吉増村 吉増村
山越村 山越村
熊川新田 熊川新田
山部村 山部村
米増村 米増村
中野宮村 中野宮村
釜塚村 釜塚村
菰立村 菰立村
不動新田 不動新田
久々野村 久々野村 寺野村 寺野村 寺野村 寺野村 昭和31年4月1日
板倉村に編入
猿供養寺村 猿供養寺村
山寺村 山寺村 明治12年
改称 東山寺村
大池新田村 大池新田村
機織村 機織村
菅原村 菅原村 菅原村 菅原村 菅原村 昭和30年3月31日
清里村
清里村 清里村
岡嶺新田 岡嶺新田
岡之町村 岡之町村
荒牧村 荒牧村
深沢村 深沢村 明治12年
改称 上深沢村
田島村 田島村 明治12年
改称 上田島村
福島村 福島村 明治12年
改称 東福島村
馬屋村 馬屋村
塩曽根村 塩曽根村
今曽根村 今曽根村
田中村 田中村 明治12年
改称 南田中村
武士村 武士村 明治14年
武士村
武士新田 武士新田
上稲塚村 上稲塚村
北野村 北野村 櫛池村 櫛池村 櫛池村
梨平村 梨平村
赤池村 赤池村
青柳村 青柳村
梨窪村 梨窪村
鶯沢村 鶯沢村
中条村 中条村 明治12年
改称 上中条村
鈴倉村 鈴倉村
寺之脇村 寺之脇村
戸野村 戸野村 明治12年
改称 東戸野村
棚田村 棚田村
水草村 水草村
川浦村 川浦村 里五十公野村 里五十公野村 里五十公野村 里五十公野村 昭和30年10月1日
三和村
三和村 三和村
中野村 中野村
窪村 窪村
法花寺村 法花寺村
水科村 水科村
水吉村 水吉村
鴨井村 鴨井村
田村 田村
中村 中村 明治12年
改称 下中村
野村 野村
稲原村 稲原村
宮崎新田 宮崎新田
横山新田 横山新田
所山田村 所山田村 上杉村 上杉村 上杉村 上杉村
岡田村 岡田村
島倉村 島倉村
北代村 北代村
新保村 新保村 明治12年
改称 下新保村
村岡村 村岡村 明治10年
大村
大光寺村 大光寺村
田島村 田島村 明治12年
改称 下田島村
三村新田 三村新田
今保村 今保村 明治17年
今保村
今保新田 今保新田
浮島村 浮島村
払沢村 払沢村
桑曽根村 桑曽根村
山高津村 山高津村
井ノ口村 井ノ口村
錦村 錦村 美守村 美守村 美守村 美守村
柳林村 柳林村
上広田村 上広田村
岡木村 岡木村
米子村 米子村
広井村 広井村
下広田村 下広田村
本郷村 本郷村
沖柳村 沖柳村
越柳村 越柳村
神田村 神田村
塔之輪村 塔之輪村
山腰新田 山腰新田
末野村 末野村
末野新田 末野新田
猿俣新田 猿俣新田
飯田村 飯田村 飯田村 飯田村 明治34年11月1日
高士村
高士村 高士村 昭和34年11月1日
高田市に編入
昭和46年4月29日
上越市
上越市
松塚村 松塚村 高士村 高士村
妙賀村 妙賀村
油田村 油田村
森田村 森田村
十二ノ木村 十二ノ木村
大口村 大口村
南方村 南方村
北方村 北方村
南京田村 南京田村
北京田村 北京田村
東高津村 東高津村
本高津村 本高津村
西高津村 西高津村
稲村古新田 稲村古新田
上元屋敷村 上元屋敷村
下元屋敷村 下元屋敷村
小村 小村
保屋村 保屋村
浦梨村 浦梨村
下曽根村 下曽根村
上曽根村 上曽根村
稲谷村 稲谷村
稲塚新田 稲塚新田 明治12年
改称 東稲塚新田
明治34年11月1日
三郷村
昭和30年2月1日
高田市に編入
高田市 高田市
下稲塚村 下稲塚村
本長者原新田 本長者原新田 三郷村 三郷村
新長者原村 新長者原村
天野原新田 天野原新田
辰尾新田 辰尾新田
藪野村 藪野村
本長者原村 本長者原村
今池村 今池村
四ツ屋村 四ツ屋村 明治12年
改称 下四ツ屋村
松之木村 松之木村 明治12年
改称 西松之木村
門前村 門前村 明治12年
改称 中門前村
春日村 春日村 明治34年11月1日
春日村
寺分村 寺分村
大豆村 明治初年頃
大豆村
四ツ屋分
林道寺新田 一部
一部 明治初年頃
中屋敷村
中屋敷村
春日村 春日村
宮野尾村 宮野尾村
牛池新田 牛池新田
上正善寺村 上正善寺村
岩木村 岩木村
土橋村 土橋村 高志村 高志村
塚田新田 塚田新田
藤巻村 藤巻村
藤新田村 藤新田村
木田新田村 木田新田村
木田村 木田村
薄袋村 薄袋村
十二原新田 十二原新田 明治13年
三交村
高畑新田 高畑新田
石橋新田 石橋新田
五智国分村 五智国分村 国府村 国府村 昭和30年4月1日
直江津市に編入
直江津市
愛宕国分村 愛宕国分村
毘沙門国分村 毘沙門国分村
大場村 大場村
善光寺浜村 善光寺浜村
居多村 居多村
国分寺村 国分寺村
虫生岩戸村 虫生岩戸村
居田村 居田村
有間川村 有間川村 谷浜村 谷浜村 明治34年11月1日
谷浜村
谷浜村
長浜村 長浜村
丹原村 丹原村
鍋ヶ浦村 鍋ヶ浦村
吉浦村 吉浦村
上宇山村 上宇山村
下宇山村 下宇山村
茶屋ヶ原村 茶屋ヶ原村
高住村 高住村 和泉村 和泉村
戸野村 戸野村 明治12年
改称 西戸野村
鍛冶免分 鍛冶免分
花立村 花立村
山寺村 山寺村 明治12年
改称 西山寺村
下綱子村 下綱子村
中桑取村 中桑取村
三伝村 三伝村
諏訪分村 諏訪分村
鳥越村 鳥越村 明治12年
改称 西鳥越村
小池村 小池村 明治20年
小池村
北小池村 北小池村
小池新田 小池新田
中桑取新田 中桑取新田
横山村 横山村 明治12年
改称 西横山村
横畑村 横畑村 桑取村 桑取村 桑取村 桑取村
皆口村 皆口村
谷内村 谷内村 明治12年
改称 西谷内村
北谷村 北谷村
土口村 土口村
増沢村 増沢村
大淵村 大淵村
東吉尾村 東吉尾村
西吉尾村 西吉尾村
三ツ橋村 三ツ橋村 明治18年
三ツ橋村
有田村 有田村 有田村 昭和29年6月1日
直江津町に編入
即日市制 直江津市
直江津市
深谷新田 深谷新田
三ツ橋新田 三ツ橋新田 明治19年
三ツ橋新田
大塚新田 大塚新田 明治12年
改称 下大塚新田
安江村 明治初年頃
安江村
安江新田
門前村 門前村 明治12年
改称 下門前村
明治16年
下門前村
今善光寺新田 今善光寺新田
三ツ屋新田 三ツ屋新田 明治19年
改称 三ツ屋村
福田佐内古新田 福田佐内古新田 明治19年
改称 佐内村
春日新田村 一部[注 11]を除く 春日新田村
一部[注 11] 直江津町 直江津町 直江津町 昭和29年6月1日
市制 直江津市
明治初年
起立 直江津19町[注 12]
明治19年
直江津町
直江津今町 直江津今町
至徳寺村 至徳寺村
砂山村 砂山村
安国寺村 安国寺村
八幡村 八幡村
轟木村 轟木村
高崎新田 高崎新田
塩屋新田村 一部[注 13]を除く 塩谷新田村
一部[注 13] 有田村 有田村 有田村 昭和29年6月1日
直江津町に編入
即日市制 直江津市
小猿屋村 小猿屋村
小猿屋新田 小猿屋新田
三田村 三田村
三田新田 三田新田
福田村 福田村
上源入村 上源入村
下源入村 下源入村
松村新田 松村新田
百々村 百々村 明治12年
改称 下百々村
保倉村 保倉村 保倉村
駒林村 駒林村
小泉村 小泉村
長岡村 長岡村
長岡新田 長岡新田
上名柄村 上名柄村
下名柄村 下名柄村
田屋新田 田屋新田
榎井新田 榎井新田
米岡新田 米岡新田 明治12年
改称 上米岡新田
下吉野村 下吉野村
上吉野村 上吉野村
上吉野新田 上吉野新田
五野井村 五野井村
岡崎新田 岡崎新田
梅田新田 梅田新田
青野村 青野村
田沢新田 田沢新田
福岡新田 福岡新田
石川村 石川村
黒井村 黒井村 八千浦村 八千浦村 八千浦村
石橋新田 石橋新田
遊光寺村 遊光寺村
美子浜村 美子浜村
西ヶ窪村 西ヶ窪村
上荒浜村 上荒浜村
下荒浜村 下荒浜村 明治19年
下荒浜村
荒浜新田 荒浜新田
夷浜新田 夷浜新田
飯塚村 飯塚村 諏訪村 諏訪村 諏訪村
中真砂村 中真砂村
川端村 川端村
中島村 中島村 明治12年
改称 東中島村
千原村 千原村 明治12年
改称 上千原村
下真砂村 下真砂村
福橋村 福橋村
横曽根村 横曽根村
横曽根古新田 横曽根古新田 昭和30年2月1日
高田市に編入
高田市 高田市
米岡村 明治初年頃
米岡村
米岡古新田分
田中村 田中村 明治12年
改称 北田中村
鶴町村 鶴町村
東原村 東原村
荻野村 荻野村
堀ノ内村 堀ノ内村 明治12年
改称 下堀ノ内村
高森村 高森村
南新保村 南新保村
北新保村 北新保村
上真砂村 上真砂村
杉ノ袋村 杉ノ袋村
上野田村 一部 上野田村
大部分 津有村 津有村 津有村
四ヶ所村 四ヶ所村
市ノ口新田 市ノ口新田
戸野目村 戸野目村
戸野目古新田 戸野目古新田
門田新田 門田新田
市ノ江村 市ノ江村
桐原村 桐原村
本道村 本道村
下野田村 下野田村
長面村 長面村
三王新田 三王新田
吉岡村 吉岡村
上池部村 上池部村
下池部村 下池部村
剣村 剣村
藤塚村 藤塚村
下新町村 下新町村
池村 池村
上富川村 上富川村
熊塚村 熊塚村
熊留新田 熊留新田
下富川村 下富川村
上新町村 上新町村
新保古新田 新保古新田
本新保村 本新保村
野尻村 野尻村
上稲村 上稲村 明治9年
稲村
小稲村 小稲村
下稲村 下稲村
上雲寺村 上雲寺村
中野新田 中野新田
茨沢村 茨沢村
荒屋村 荒屋村
虫川村 虫川村
四ツ辻村 四ツ辻村
角川村 角川村
角川古新田 角川古新田
重川新田 重川新田
新屋敷村 新屋敷村
下紺屋町 明治初年
改称 高田下紺屋町
高田町 高田町 高田町 明治41年11月1日
高田町
明治44年9月1日
市制 高田市
高田市
下小町 明治初年
改称 高田下小町
寄大工町 明治初年
改称 高田寄大工町
大鋸町 明治初年
改称 高田大鋸町
本杉鍛冶町 明治初年
改称 高田本杉鍛冶町
新本杉鍛冶町 明治初年
改称 高田新本杉鍛冶町
元府古町 明治初年
改称 高田元府古町
本大工町 明治初年
改称 高田本大工町
中寺町 明治初年
改称 高田中寺町
下寺町 明治初年
改称 高田下寺町
刃物鍛冶町 明治初年
改称 高田刃物鍛冶町
土橋町 明治初年
改称 高田土橋町
陀羅尼町 明治初年
改称 高田陀羅尼町
新田町 明治初年
改称 高田新田町
下職人町 明治初年
改称 高田下職人町
善光寺町 明治初年
改称 高田善光寺町
長門町 明治初年
改称 高田長門町
中屋敷町 明治初年
改称 高田中屋敷町
本誓寺町 明治初年
改称 高田本誓寺町
直江町 明治初年
改称 高田直江町
稲田鍛冶町 明治初年
改称 高田稲田鍛冶町
鍋屋町 明治初年
改称 高田鍋屋町
伊勢町 明治初年
改称 高田伊勢町
出雲町 明治初年
改称 高田出雲町
関町 明治初年
改称 高田関町
横春日町 明治初年
改称 高田横春日町
竪春日町 明治初年
改称 高田竪春日町
府古町 明治初年
改称 高田府古町
上紺屋町 明治初年
改称 高田上紺屋町
上蔵番町 明治初年
改称 高田上蔵番町
新蔵番町 明治初年
改称 高田新蔵番町
上寺町 明治初年
改称 高田上寺町
横町 明治初年
改称 高田横町
呉服町 明治初年
改称 高田呉服町
上小町 明治初年
改称 高田上小町
中小町 明治初年
改称 高田中小町
上職人町 明治初年
改称 高田上職人町
桶屋町 明治初年
改称 高田桶屋町
杉森町 明治初年
改称 高田杉森町
下田端町 明治初年
改称 高田下田端町
檜物屋町 明治初年
改称 高田檜物屋町
上田端町 明治初年
改称 高田上田端町
両替町 明治初年
改称 高田両替町
須賀町 明治初年
改称 高田須賀町
新須賀町 明治初年
改称 高田新須賀町
新職人町 明治初年
改称 高田新職人町
西村町 明治初年
改称 高田西村町
藪野新田村 明治初年
改称 高田藪野新田村
陀羅尼新田新田 明治初年
改称 高田陀羅尼新田新田
陀羅尼新田 明治初年
改称 高田陀羅尼新田
川原町新田 明治初年
改称 高田川原町新田
高田廻請地
高田廻
一部[注 14]を除く 明治初年
高田高土村
一部[注 14] 高城村 高城村 高城村
馬塚新田 明治初年
改称 高田馬塚新田
外馬塚町 明治初年
改称 高田外馬塚町
内馬塚町 明治初年
改称 高田内馬塚町
蓮池横町 明治初年
改称 高田蓮池横町
鷹部屋町 明治初年
改称 高田鷹部屋町
紀伊国仲町 明治初年
改称 高田紀伊国仲町
紀伊国町 明治初年
改称 高田紀伊国町
南出丸町 明治初年
改称 高田南出丸町
北出丸町 明治初年
改称 高田北出丸町
馬場先町 明治初年
改称 高田馬場先町
南会所町 明治初年
改称 高田南会所町
枡形町 明治初年
改称 高田枡形町
尾張町 明治初年
改称 高田尾張町
木築町 明治初年
改称 高田木築町
作事町 明治初年
改称 高田作事町
西会所町 明治初年
改称 高田西会所町
岡島町 明治初年
改称 高田岡島町
西会所通町 明治初年
改称 高田西会所通町
川原町 明治初年
改称 高田川原町
四ノ辻通町 明治初年
改称 高田四ノ辻通町
主水町 明治初年
改称 高田主水町
裏川原町 明治初年
改称 高田裏川原町
表川原町 明治初年
改称 高田表川原町
六軒町 明治初年
改称 高田六軒町
新川原町 明治初年
改称 高田新川原町
中中殿町 明治初年
改称 高田中中殿町
中殿町通町 明治初年
改称 高田中殿町通町
新中殿町 明治初年
改称 高田新中殿町
中殿町 明治初年
改称 高田中殿町
南土橋町 明治初年
改称 高田南土橋町
新土橋町 明治初年
改称 高田新土橋町
馬出町 明治初年
改称 高田馬出町
市ノ橋町 明治初年
改称 高田市ノ橋町
東二ノ辻町 明治初年
改称 高田東二ノ辻町
西二ノ辻町 明治初年
改称 高田西二ノ辻町
三ノ辻町 明治初年
改称 高田三ノ辻町
四ノ辻町 明治初年
改称 高田四ノ辻町
新四ノ辻町 明治初年
改称 高田新四ノ辻町
幸橋町 明治初年
改称 高田幸橋町
南五ノ辻町 明治初年
改称 高田南五ノ辻町
北五ノ辻町 明治初年
改称 高田北五ノ辻町
六ノ辻町 明治初年
改称 高田六ノ辻町
五分一一町 明治初年
改称 高田五分一一町
五分一二町 明治初年
改称 高田五分一二町
五分一三町 明治初年
改称 高田五分一三町
五分一四町 明治初年
改称 高田五分一四町
五分一五町 明治初年
改称 高田五分一五町
五分一六町 明治初年
改称 高田五分一六町
字高田城 字高田城
樋場村 樋場村 新道村 新道村 新道村 昭和29年4月1日
高田市に編入
子安村 子安村
子安新田 子安新田
鴨島村 明治初年頃
鴨島村
鴨島新田
鴨島請野新田
上稲田村 上稲田村
下稲田村 下稲田村
赤塚新田 赤塚新田
寺村 寺村
大日村 大日村 明治19年
大日村
大日新田 大日新田
中田新田村 中田新田村
上島新田 上島新田 明治19年
上島村
大日古川新田 大日古川新田
大道新田 大道新田
中村新田村 明治初年
改称 中村新田村
明治12年
改称 中々村新田
平岡村 平岡村
南田屋新田村 南田屋新田村
北田屋新田村 北田屋新田村
福田新田 福田新田 明治12年
改称 中福田新田
明治19年
大道福田村
富岡古川新田 富岡古川新田
富岡村 明治初年頃
富岡村
明治10年頃
富岡村
富岡新々田
上田屋新田
富岡新田 富岡新田
若宮新田 若宮新田
長池新田 長池新田
藤野新田 藤野新田
大貫村 大貫村 明治18年
大貫村
下ノ郷村 下ノ郷村 明治34年11月1日
金谷村
寺町新田 寺町新田
勘左衛門新田 勘左衛門新田
飯村 飯村
茶新田村 茶新田村
滝寺村 滝寺村
中正善寺村 中正善寺村
下正善寺村 下正善寺村
宇津尾村 宇津尾村
中野俣村 中野俣村
上綱子村 上綱子村
福岡村 福岡村
門前村 門前村 明治12年
改称 上門前村
北大崎村 北大崎村
小滝村 小滝村
地頭方村 地頭方村
青木村 青木村
上中田村 上中田村
下中田村 下中田村
馬場村 馬場村 明治12年
改称 下馬場村
朝日村 朝日村
後谷村 後谷村
黒田村 黒田村
灰塚村 灰塚村
京田村 京田村
向橋村 向橋村
塩荷谷村 塩荷谷村
儀明村 儀明村
湯谷村 湯谷村 明治12年
改称 上湯谷村
柳井田村 柳井田村 下板倉村
(一部)
下板倉村(一部) 明治34年11月1日
和田村(一部)
昭和30年2月1日
高田市に編入
島田村 島田村
島田上新田村 島田上新田村
上箱井村 上箱井村
中箱井村 中箱井村
岡原村 岡原村
島田下新田村 島田下新田村
下箱井村 下箱井村
五ヶ所新田 五ヶ所新田
丸山新田村 丸山新田村
下新田村 下新田村
石沢村 石沢村 大倉村
(一部)
大倉村(一部)
寺町村 寺町村
田中村 田中村 明治12年
改称 西田中村
新田村 高田新田村 大和村 大和村
荒町村 荒町村
脇野田村 脇野田村
今泉村 今泉村
土合村 土合村
七ヶ所新田村 七ヶ所新田村
稲荷村 稲荷村 斐太村
(一部)
斐太村(一部) 明治34年11月1日
斐太村(一部)
昭和29年11月1日
新井市(一部)
昭和30年6月1日
高田市に編入
福田新田村 福田新田村 明治12年
改称 西福田新田村
矢代村
(一部)
矢代村(一部) 矢代村(一部) 新井市(一部) 昭和31年1月1日
中郷村に編入
中郷村 中郷村 平成17年1月1日
上越市に編入
岡沢村 岡沢村 明治8年頃
岡沢村
岡沢新田 明治初年頃
岡沢新田村
増沢村
板橋新田 板橋新田 中郷村 中郷村 中郷村 中郷村 中郷村
藤沢村 藤沢村
坂本新田 坂本新田
二本木村 二本木村
松崎村 松崎村
市屋村 市屋村
江口新田村 江口新田村
片貝村 片貝村
福崎新田村 福崎新田村
稲荷山新田村 稲荷山新田村
宮野原新田村 宮野原新田村
岡川村 岡川村
西四ツ屋新田 西四ツ屋新田
八斗蒔新田 八斗蒔新田
西


名立小泊村 名立小泊村 名立町 名立町 名立町 名立町 昭和30年11月1日
名立町
名立町 名立町
名立大町村 名立大町村
坪山村 坪山村
赤ノ俣村 赤ノ俣村
大菅村 大菅村 下名立村 下名立村 明治34年11月1日
名立村
名立村
谷口村 谷口村
躰畑村 躰畑村
田野上村 田野上村
折居村 折居村
丸田村 丸田村
池田村 池田村
森村 森村
桂谷村 桂谷村
濁沢村 濁沢村
峠村 峠村
車路村 車路村 明治20年
車路村
竹田新田 一部 竹田新田
一部 明治20年
杉ノ瀬村
杉ノ瀬村 杉ノ瀬村
竹田新田 一部 竹田新田 明治20年
東飛山村
上名立村 上名立村
飛山村 飛山村 明治12年
改称 東飛山村
明治18年
東飛山村
瀬戸飛山新田 一部 瀬戸飛山新田
一部 明治18年
瀬戸村
瀬戸村 瀬戸村
小田島村 小田島村
西蒲生田村 西蒲生田村
東蒲生田村 東蒲生田村
折戸村 折戸村
平谷村 平谷村

近年の傾向

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「上越(高田)」と「上越(直江津)」が並ぶ道路標識

上越市では高田・直江津双方の中心部を「中心市街地」としており、公文書等では「中心市街地(高田地区)」などと、いずれかの地区を明記している。また市内の道路に設置された案内標識も、どちらの市街地であるかを明記するため「上越市街(高田)」「上越市街(直江津)」という標示が用いられている。

だが近年の上越市は全域で人口減少傾向が著しくなっている。

高田・直江津地区の中心市街地

高田・直江津の両中心市街地も人口減少傾向の例外ではなく、高田地区では中心部の核店舗とも言える存在でもあった総合スーパー「長崎屋高田店」が2002年(平成14年)2月に、百貨店大和上越店」が2010年(平成22年)4月25日にそれぞれ閉店するなど、空洞化も顕著となっている。

上越市では両中心部の空洞化を抑制するため「中心市街地再整備計画」などの施策を進めており、両者の跡地にはそれぞれ、「あすとぴあ高田」、「イレブンプラザ」がオープンした。

2018年6月には直江津地区にある上越市立水族博物館が「うみがたり」の愛称を得てリニューアルオープンし、狙いとした県内外への上越市の宣伝や交流人口の拡大に大きく貢献した[17]

2020年7月には、直江津ショッピングセンターエルマールの2階に世界最大級の無印良品が開業した[18]。良品計画は上越市およびショッピングセンターを経営する頸城自動車と包括連携協定を締結し、地域活性化や公共交通の利便性向上、産業振興などに関する幅広い分野で協力していく方針とされる[18]

春日地区の市街化

その一方で、春日地区では前掲のように市役所木田庁舎や春日山駅北陸自動車道上越インターチェンジなどを中心に市街地化が進み、且つ市域南北を縦貫する国道18号上新バイパス、上越大通り、山麓線などの幹線道路沿線にあたる地区でも、道路交通の利便性を活かして大型ショッピングセンターやロードサイド型店舗が数多く出店し、住宅地開発も進捗している。

2005年の編入市域合併以降、市内28自治区で人口が増加しているのは春日区・新道区・有田区・金谷区・三郷区の5区のみである。

北陸新幹線の延伸による上越妙高駅の開通

2015年(平成27年)には北陸新幹線の延伸により、高田地区からさらに5 kmほど南の大和二丁目に位置する脇野田駅が上越妙高駅へと改築・改称され、新幹線駅として開業した。同駅からは東京都長野県富山県石川県への移動が便利となった。

駅周辺は新幹線延伸前には住宅地や農地が中心であったが、延伸後にホテルやセレモニーホール、コンビニエンスストア日帰り入浴施設レンタカー業者などが次々と出店し、市街化が進んだ。2020年4月には複合商業施設「エンジョイプラザ」が開業した[19]

地域自治区

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上越市には計28の地域自治区が設けられている。これは2005年(平成17年)1月1日付で周辺13町村を編入合併した際、当時の合併特例法で定められた同制度を導入したもので、全国初の導入例となった。

地域自治区制度とは地域住民の声を行政に反映させるための制度で、住民の意見を集約する地域協議会が各区域ごとに設置されているほか、住民から選ばれた委員(ボランティア)が、市の施設運営や予算などについて協議し、市長に意見を伝えることができる。上越市の地域協議会の委員の選任は、全国で唯一、専任投票と呼ばれる選挙方式で選出されている[20]。まず公募によって立候補者を募り、応募者が定員を超えた場合公職選挙法に準じた選挙を行い、その結果を尊重して市長が選任する。応募者が定数に満たない場合は、不足分を市長が選考し選任するとされている。

行政側は地域活動のとりまとめなどを通じて住民を支援する。また、地域自治区内の施設の設置・廃止・管理のあり方について変更を行う場合、市長はあらかじめ地域協議会の意見を聴取しなければならない仕組みとなっている[20]。なお指定都市とは異なり、行政権限は有さない[注 15]

前掲のとおり、まず2005年1月1日付で編入合併した13町村に新設され、13区の旧町村庁舎には「総合事務所」が設けられ、所長が配置された。また、この編入市域13区の地名・町名には自治区名が冠されるとともに「大字」の表記が廃止された。

さらに、編入合併前の旧市域についても地域自治区設置の検討が進められ、2009年(平成21年)3月の市議会で「上越市における地域自治区の設置に関する条例」の一部改正の承認を経て、同年10月1日付で昭和の大合併以前の市町村区域に基づく15区が新設された。この旧市域15区の地名・町名の表記には自治区名を冠さないほか、住居表示や町名変更が施行されていない地域の一部では「大字」の表記が存続されている。また総合事務所に代わる事務機能として、南部(高田地区南部の4区)、中部(高田地区北部の5区)、北部(直江津地区の6区)の3地区ごとに、各自治区の協議会に関する事務等を行う「まちづくりセンター」が設置されている[21]

なお地域自治区制度は2008年(平成20年)4月から合併特例法に代わり、地方自治法に基づいて運用されている。

2005年1月設置(編入市域13区)
2009年10月設置(旧市域15区)
南部まちづくりセンター管内
中部まちづくりセンター管内
北部まちづくりセンター管内

人口

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上越市と全国の年齢別人口分布(2005年) 上越市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 上越市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
上越市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 217,679人
1975年(昭和50年) 214,309人
1980年(昭和55年) 216,320人
1985年(昭和60年) 216,348人
1990年(平成2年) 212,248人
1995年(平成7年) 212,060人
2000年(平成12年) 211,870人
2005年(平成17年) 208,082人
2010年(平成22年) 203,899人
2015年(平成27年) 196,987人
2020年(令和2年) 188,047人
総務省統計局 国勢調査より

新潟県内の市町村で3番目の人口規模を有し[注 16]、前述の13町村の編入合併時には人口約21万人を擁していた。

だが近年は少子高齢化と社会減による人口減少が著しく、合併以降は年間1000人前後の減少が継続しており[22]、推計人口は2013年(平成25年)4月1日時点で20万人を割り込んでいる[23]

加えて安塚区浦川原区大島区牧区吉川区板倉区清里区三和区名立区の9自治区が編入合併前から過疎地域に指定されるなど過疎化が進んでおり、過疎地域促進特別措置法特例措置の条件を満たしていることから、過疎地域(いわゆる「みなし過疎」)に指定されている。上越市ではこの9自治区について、地域の自立促進や市域発展の均衡化などを目的とした「過疎地域自立促進計画」を策定し運用を行っている[24]

隣接自治体

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新潟県の旗新潟県
長野県の旗長野県

歴史

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古代

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中世

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鎌倉時代

近世

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高田城三重櫓
安土桃山時代
江戸時代

近代

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明治時代
大正時代

近現代

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昭和時代
  • 1947年(昭和22年)10月10日 - 昭和天皇が直江津、高田市内を行幸(昭和天皇の戦後巡幸)。行先で奉迎も行われた[26]
  • 1949年昭和24年)03月30日 - 名立機雷爆発事件が発生する。
  • 1960年(昭和40年)09月18日 - 集中豪雨により保倉川、荒川が氾濫し、直江津市街地の約3400戸が床上浸水、約1000戸が床下浸水。関川の堤防も決壊し、高田市街地の約4000戸が浸水[27]
  • 1964年(昭和39年)6月10日 - 昭和天皇、香淳皇后第19回国民体育大会開催に合わせて県内を行幸啓。三菱化成直江津工場、高田高校などを訪問[28]
  • 1971年(昭和46年)
    • 01月18日 - 高田市及び直江津市の合併についての議案が高田市議会の本会議及び直江津市議会の本会議にて可決[29]
    • 03月20日 - 新潟県議会の本会議にて高田市及び直江津市の合併についての議案を可決[29]
上越市が発足後

現代

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平成時代

行政

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高田市役所跡地に建設された「雁木通りプラザ」。市役所南出張所が入る(2020年8月)

上越市は、日本経済新聞社2001年に行った全国住民サービス番付の行政革新度の総合で、全国1位になった。

市長

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氏名 就任 退任
1 小山元一 1971年6月14日 1973.年12月
2 植木公 1974年2月10日 1993年11月
3 宮越馨 1993年11月9日 2001年11月8日
4 木浦正幸 2001年11月9日 2009年11月8日
5 村山秀幸 2009年11月9日 2021年11月8日
6 中川幹太 2021年11月9日 現職

議会

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市議会

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県議会

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  • 選挙区:上越市選挙区
  • 定数:5人
  • 投票日:2023年4月9日
  • 当日有権者数:155,085人
  • 投票率:46.96%
候補者名 当落 年齢 所属党派 新旧別 得票数
楡井辰雄 71 自由民主党 16,660票
牧田正樹 58 無所属 12,186票
馬場秀幸 59 無所属 11,716票
斎京四郎 57 自由民主党 11,263票
土田竜吾 34 無所属 10,671票
桜庭節子 65 自由民主党 9,536票

衆議院

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当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 重複
梅谷守 47 立憲民主党 90,679票
比当 高鳥修一 61 自由民主党 90,549票
神鳥古賛 53 無所属 1,711票

国家機関

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裁判所

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法務省

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検察庁

財務省

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国税庁

厚生労働省

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  • 新潟検疫所直江津出張所
  • 新潟労働局上越労働基準監督署
  • 新潟労働局上越公共職業安定所(ハローワーク上越)

農林水産省

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林野庁

国土交通省

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海上保安庁

防衛省

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自衛隊
防衛施設

施設

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警察

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警察署
幹部交番
  • 柿崎交番 (旧柿崎幹部交番の置き換えで設置) 
  • 安塚交番 (旧安塚幹部交番の置き換えで設置)
  • 上越妙高駅前交番
  • 高田駅前交番
  • 高田交番 (旧上越南警察署の跡に設置)
  • 春日山交番
  • 板倉交番
  • 直江津駅交番
  • 三ツ屋交番
  • 高田東交番
駐在所
  • 灰塚駐在所
  • 諏訪駐在所
  • 三和駐在所
  • 天野原駐在所
  • 高士駐在所
  • 清里駐在所
  • 名立駐在所
  • 長浜駐在所
  • 保倉駐在所
  • 犀潟駐在所
  • 土底浜駐在所
  • 潟町駐在所
  • 原之町駐在所
  • 山直海駐在所
  • 浦川原駐在所
  • 柳島駐在所
  • 桜滝駐在所
  • 大平駐在所

消防

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本部

 上越地域消防局(藤野新田)

 上越地域消防事務組合

消防署
  • 上越消防署
  • 上越南消防署
  • 頸北消防署
  • 東頸消防署

医療

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市内の救急告示病院

文化施設

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図書館
  • 上越市立図書館
    • 上越市立高田図書館
    • 上越市立直江津図書館
    • 上越市立図書館浦川原分館
    • 上越市立図書館頸城分館
美術館
博物館・科学館
学習施設
文化財

運動施設

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高田城址公園

対外関係

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姉妹都市

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海外

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国内

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  • 長野県の旗上田市中部地方 長野県
    海側の上越、山間部の上田という自然環境の違いを補完し合うように、古くから盛んに交流を続けてきた。上田市の新設合併に伴い、旧4市町村が締結していた友好・協定都市の関係を継承する調印式が2006年(平成18年)8月18日に開催された。
  • 山形県の旗米沢市東北地方 山形県
    上越・米沢は共に上杉謙信にゆかりが深く、1978年(昭和53年)に米沢で開催された「謙信公四百年祭」を契機に交流が盛んとなり、小学生の交歓事業や、祭事の相互訪問などの交流が続けられている。
  • 新潟県の旗佐渡市中部地方 新潟県
    佐渡汽船直江津港 - 小木港間航路で連絡している縁から締結された。このほか佐渡市とは集客プロモーションパートナー都市協定を締結しているほか、後述の「越五の国」でも連携プロジェクト事業を実施している。
  • 静岡県の旗静岡市中部地方 静岡県
    旧高田市が清水市と1954年(昭和29年)2月から中学生の交歓事業を通じて長年交流を図っていた縁を契機に、1995年に姉妹都市を締結した。この交歓事業は半世紀にわたって継続され、2003年(平成15年)に清水市が静岡市と新設合併する際、静岡市側が「現行通りの事業継続は困難」としたことなどから同年限りで終了したが、姉妹都市としての関係は継承され、その後も後述の集客プロモーションパートナー都市協定や災害時相互応援協定を締結している。
  • 北海道の旗室蘭市北海道 胆振総合振興局
  • 北海道の旗岩内町北海道 後志総合振興局 岩内郡
    1990年(平成2年)に東日本フェリーの直江津港 - 室蘭港・岩内港間航路が開設されたのを機に、上越と両市町との間で交流が開始され、岩内町との間では毎年夏休みに小学生の交歓事業が実施されている。同航路は東日本フェリーの経営悪化により2000年(平成12年)に運航休止となり、その後再開されぬまま2007年(平成19年)に廃止されたが、交歓事業は現在も継続して実施されている。
編入市域13区の姉妹都市等は上越市が継承し、現在も交流事業が継続されている。

提携都市

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国内

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榊原康政公ゆかり四市市長懇談会

榊原康政をはじめとする榊原家にゆかりの深い豊田、姫路、館林、上越の4市による文化交流を目的として、当時の豊田市長の発案によって1985年に発足した懇談会で「榊原サミット」とも呼ばれる。康政は「徳川四天王」や「徳川十六神将」に数えられた一人で、治水や新田開発、街道整備など領地整備の手腕が高く評価されている。懇話会は、歴史と文化を生かしたまちづくりを通して、各市間の友好の輪を広げることを目的としたもので、毎年4市が持ち回りで決定したテーマを基に懇談会を行っている。また4市間では、姫路で懇談会が開催された1996年(平成8年)5月29日付で災害時相互応援協定を併せて締結している。

集客プロモーションパートナー都市協定

「集客プロモーションパートナー都市協定」とは、協定を締結した都市間が観光広報活動の活性化や市民交流の促進を通じ、交流人口の拡大と地域活性化を図ることを目的としたもので、上越市は協定を締結している上記5市のうち長野、甲府、静岡の3市との間で「4市協定」を締結している。

まず上越と長野は、海と山をテーマにした都市間交流を目的として2005年10月に協定を締結した。その後「川中島の戦い」を共通のテーマとして、上杉謙信の城下町の上越、武田信玄の城下町の甲府、両氏の戦いの場となった長野の3市連携が実現し、2007年9月に長野市八幡原史跡公園で開催中の「川中島古戦場まつり」に於いて「古戦場の誓い」と銘打ち、3市協定の締結式が開催された[33]。さらに2010年7月、徳川家康の城下町で、上越が姉妹都市として、甲府が連携交流都市としてそれぞれ協定を締結している静岡を協定都市に加え、戦国の世の戦いにまつわる縁と、上信越自動車道と現在建設中の中部横断自動車道によって南北間が結ばれている地理条件を縁とした、4市による観光連携事業が進められている[34][35][36]。また4市間では観光連携協定に加え、2012年7月20日付で災害時相互応援協定を併せて締結している[37]

上越市ではこの4市協定とは別に、佐渡市と、上信越自動車道の起終点という共通点を有する藤岡市の2市とも観光連携事業を実施している[34]

上越・妙高・糸魚川観光連携実行委員会
北陸新幹線の長野駅 - 金沢駅間延伸開業に合わせ、上越地方の3市が観光資源の連携と情報発信を目的に2010年(平成22年)に発足した。
越五の国

前掲の北陸新幹線延伸開業に合わせ、上越妙高駅周辺の各種施策の検討を目的として、上越市と妙高市が中心となって2012年4月28日に発足させた「新幹線まちづくり推進上越広域連携会議」に柏崎、十日町、佐渡の3市が参画し、2013年4月に5市間の連携プロジェクト「ようこそ。越五の国へ。」を開始した。5市間では観光誘客など多岐にわたる連携事業が実施されている。2016年6月3日に当初の目的が果たされたとして解散[38]

災害時相互応援協定

上越市は、前掲した姉妹・友好都市および連携・協定都市を含む下記の市区町村と、災害時相互応援協定を締結している。

  • 荒川区 - 1995年(平成7年)8月5日、旧吉川町と締結
  • 妙高市、糸魚川市、十日町市 - 1995年(平成7年)8月25日、当時の上越地方市町村連絡協議会に加盟していた各市町村との間で締結
  • 岩内町、上田市、静岡市、室蘭市、米沢市、佐渡市 - 1995年(平成7年)10月22日、当時の姉妹・友好都市との間で締結
  • 長野市 - 1995年(平成7年)10月26日締結
  • 館林市、豊田市、姫路市 - 1996年(平成8年)5月29日、「榊原公ゆかり都市災害時相互応援に関する協定」を締結
  • 板倉町 - 1996年(平成8年)10月4日、旧板倉町と締結
  • 施行時特例市(東日本22市、西日本17市) - 2007年(平成19年)4月1日、「全国施行時特例市市長会災害時相互応援に関する協定」を締結
  • 静岡市、長野市、甲府市 - 2012(平成24年)7月20日締結(前掲の4市協定の一環によるもので、静岡・長野とは再締結、甲府とは新規締結)
  • 大垣市(岐阜県) - 2012年(平成24年)8月26日締結

経済

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直江津港と周辺の工業地帯。左は上越火力発電所

第二次産業

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工業

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関川水系などの水力発電による豊富な電力[39]や後述の油田を背景として近代以降に化学工業が発展し[40]、現代でも直江津港周辺を中心に大規模工場が立地する。また、高田では機械工業が発展した[41]

鉱業

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上越市周辺では明治時代初期から原油の採掘が盛んに行われていた。横浜市から高田へ移住した油商の瀧沢安之助が1875年(明治8年)に石油掘削業を興し、翌1876年(明治9年)に採掘に成功、1877年(明治10年)7月から本格的な機械掘を開始した。

その後は石油開発が進み、1901年(明治34年)11月にはアメリカのスタンダード・オイルの日本法人「インターナショナル石油」の直江津製油所(現在の信越化学工業直江津工場付近)が操業を開始した。だが埋蔵量が乏しく、その僅か5年半後の1907年(明治40年)6月、インターナショナル石油は新潟県内の全資産を日本石油(現在のENEOS)に売却して撤退、日本石油も1923年(大正13年)1月をもって直江津製油所の操業を停止した。

1951年(昭和26年)、頸城区西部の明治地区を皮切りに周辺各地で油田・ガス田が相次いで発見され、1963年(昭和38年)には帝国石油(現在のINPEX)が大潟区渋柿浜で頸城製油所の操業を開始した。しかし国産原油の生産量減少や施設の老朽化などにより、油田は2001年(平成13年)に、製油所は2012年(平成24年)にそれぞれ操業を停止した。なお製油所跡地には2013年(平成25年)、同社の太陽光発電所「INPEXメガソーラー上越」(最大出力 2Mw)が整備された。

2000年代前半、直江津港北東沖で海底表面にメタンハイドレートが露出している海域が発見された。海底面上にあるメタンハイドレートが発見されたのは東アジア周辺海域では初めての事であった。その後2004年(平成16年)7月に実施された共同調査では、日本海側で初めてメタンハイドレートの天然結晶サンプルが採取された。

第三次産業

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商業

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商業施設
複合施設
過去に存在した施設
  • いづも屋百貨店(1920年創業、1985年2月20日閉店[42])→イヅモヤジャスコ(1985年11月22日開店[42]
  • まるせんデパート(1969年6月27日落成)[43]

本社を置く企業

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アクシアルリテイリング傘下で、上越地方と中越地方でスーパーマーケット事業を展開している。
かつて家電量販店大手の上新電機が新潟県内に進出する際には、同社との合弁企業「ジョーシンナルス」を設立し店舗展開を進めていた。
国際石油開発帝石傘下で、石油製品の物流等を手掛ける子会社。かつて大潟区で石油精製を行っていた「帝石トッピング・プラント」等を前身とする。

製造・研究拠点等を置く企業

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情報・通信

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マスメディア

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新聞社

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放送局

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この他、新潟県域のテレビ・ラジオ局のうち、新潟放送テレビ新潟放送網NST新潟総合テレビは支社を、NHK新潟放送局新潟テレビ21は支局をそれぞれ置いている。

生活基盤

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電信

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市外局番

市内の加入電話市外局番は下記の通り。2002年7月20日、上越市の市内局番は逼迫対策のため三桁化された。県内には市外局番「025」を使用している地域が複数あるが、現在は市内局番500~540番台及び590番台が上越市域に割り当てられている。

2006年1月現在、上越MAと安塚MAの相互通話は未だMAの統合はされておらず隣接扱いのため、市外局番025が必要である。

  • 025(510-549、但し517局は天気予報のため使用されない。) - 下記以外の地域(上越MA)
  • 025(500-509、590-599) - 安塚区、浦川原区、大島区(安塚MA)
  • 0255(70-89) - 板倉区・中郷区(新井MA)

なお、これらとは別に、糸魚川市に550・560・600番台が割り当てられているが、上越市との相互通話は市外局番025が必要である(上越、新井MAから隣接扱い)。

教育・研究機関

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大学

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総合大学はないが、上越教育大学新潟県立看護大学の2単科大学がある。

公共職業能力開発施設

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職業能力開発校職業能力開発促進法

研究施設

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交通

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上越妙高駅

鉄道

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2015年(平成27年)3月14日には北陸新幹線長野駅 - 金沢駅間が延伸開業し、市南部の和田地区に上越妙高駅が設けられた。新幹線開業に合わせて駅周辺整備や土地区画整理が実施され、それらの一環として信越本線の脇野田駅は2014年(平成26年)10月19日、えちごトキめき鉄道への移管と同時に新幹線駅西側へ移設され、新幹線開業に際して上越妙高駅に改称した。

このほか直江津駅は、上越地方の在来線の拠点駅として機能している。なおJTB時刻表では、高田地区中心部の高田駅を「市の中心駅」として表記している。

東日本旅客鉄道(JR東日本)・西日本旅客鉄道(JR西日本)
北越急行
えちごトキめき鉄道

バス

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直江津側の路線バスの運行拠点となっている直江津ショッピングセンター(エルマール
市街地を縦貫する頸城自動車「上越大通り線」のバス(2020年8月)

市域内の路線バスは、直江津地区に本社を置く頸城自動車と同社の地域子会社による頸城自動車グループ(マルケーグループ)各社が運行している。2009年3月の地域公共交通総合連携計画策定以降は幹線・支線を持つ階層型の路線網への再編が進められており、乗り継ぎ拠点の整備が進んでいるほか、支線の多くは市が主導する「市営バス」(コミュニティバスまたはデマンド交通)として運行されている(詳細はゾーンバス#上越市を参照)。

市では「上越市内公共交通総合時刻表」が毎年発行されており、各社の路線図や時刻表が網羅されている。また、市民向けに時刻表をオーダーメードで提供する「マイ時刻表」作成サービスが2020年度から市によって無料で行われている[44][45]

道路

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国道18号および国道350号の終点となる下源入交差点

上越市は新潟県南部の交通の要衝のひとつで、北陸各地や東北地方などの日本海側から、甲信地方などの内陸部や、関東地方や東海地方などの太平洋側とを結ぶ経路の結節点となっている。

高速道路

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一般国道

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主要地方道

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一般県道

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道の駅

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港湾

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市域の海岸部のうち、直江津地区から頸城区にわたる地域が直江津港の港域となっている。重要港湾特定港に指定されているほか、日本海側拠点港のうち液化天然ガス部門の拠点港として新潟港と共に指定されている。

航路

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かつてはカーフェリーのほか全没翼型水中翼船(ジェットフォイル)による運航が行われていた。2015年(平成27年)4月21日から波浪貫通型双胴高速カーフェリー「あかね」により運航されていたが、赤字削減のためジェットフォイルによる運航に復した。

県庁までの交通

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概要節にも述べたように、上越市からは新潟県県庁所在地新潟市までよりも長野県の県庁所在地の長野市までのほうが距離が近く、新潟県庁までは125km離れているのに対して長野県庁までは64kmと、半分程度の距離である[注 17]

ただし新潟市までの経路は越後平野を通る区間が長いのに対して長野市までの経路は山間部をより長く含むため、自動車での所要時間は新潟県庁まで1時間40分程度に対して長野県庁まで1時間18分程度と20分強ほどの差にとどまる。

北陸新幹線による影響

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2015年(平成27年)3月15日には北陸新幹線が延伸して東京駅から長野駅を経由して上越市内の上越妙高駅にて発着し、富山駅金沢駅へと運行するようになったため、上越市から長野県富山県東京都への移動時間が短縮された。(上越地方#交通記事も参照)

例えば上越市から新潟市の中心駅である新潟駅公共交通機関で移動するには特別急行列車で100分から120分程度[46][注 18]、新幹線を併用しても最短で70分から90分程度[注 19]高速バスで110分から155分程度[47][注 20]を要するのに対し、長野市までは新幹線でわずか24分程度[注 21]富山市までは40分程度[注 22]で到着する[48]

さらに上越妙高駅から東京駅まで新幹線で120分前後で移動できる[48]ようになり、新潟市までの移動時間と同程度にまで短縮された。

観光

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高田城下町の雁木通り
高田本町通りのアーケード部分にも「雁木快歩」と名付けられた散策コースがある。建物は高田まちかど交流館(2020年8月)
鵜の浜海水浴場

観光地

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#施設も参照。

文化・名物

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祭事・催事

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越後・謙信SAKEまつり
  • 観桜会(4月上旬~4月中旬)
  • 上越まつり(祇園祭、7月23日7月29日
  • 謙信公祭(8月第4土日)
  • 上越はすまつり(7月下旬~8月中旬)
  • 朝市感謝祭(10月中旬)
  • 越後・謙信SAKEまつり(10月下旬)
  • 上越菊まつり(11月上旬)
  • レルヒ祭(2月上旬)
  • 灯の回廊(2月下旬)

名産・特産

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  • ぴりっ子 - 神楽南蛮(ししとうがらし)を使用した、歴史が古い辛味調味料
  • 上越コシヒカリ(
  • くびき[50]
  • 上越野菜[51]
  • 市内の酒蔵と主な銘柄[52][53]
    • 竹田酒造店(大潟区)「かたふね」
    • 丸山酒造場(三和区):「雪中梅」
    • 武蔵野酒造:「スキー正宗」
    • 加藤酒造(吉川区):「清正」
    • 上越酒造:「越の若竹」
    • 妙高酒造:「妙高山」
    • 頚城酒造(柿崎区):「越路乃紅梅」
    • 田中酒造:「能鷹」
    • よしかわ杜氏の郷(吉川区):「よしかわ杜氏」「天恵楽」
    • 小山酒造店(大潟区):「越後自慢」
    • 代々菊醸造(柿崎区):「吟田川」
    • 新潟第一酒造(浦川原区):「越の白鳥」

食文化

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上越地域独特のものとしてサメ食の文化が根付いている[54][55]

一般的に想像されるサメとは異なり、主に食されるものとしてはネズミザメ(モウカザメ)であり、臭みが少ない。

海岸部だけでなく上越地域の地形の特性から山間部でも食される。

サメ食文化

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中郷区片貝縄文遺跡からはサメの歯が発見され、釜蓋遺跡からはサメの一部とも判断できる画が発見されており、上越地域では縄文時代からサメ肉が食されていたのではないかと推測されている[56]

越後におけるサメ漁やサメの利用法については、江戸時代中期の宝暦6年(1756年)に寺泊の漢方医・丸山元純が記した『越後名寄(えちごなよせ)』が最古の文献とされる[57]。『越後名寄』には頸城郡山之下(鳥ヶ首岬以西の旧・西頸城郡の海岸)で鱣(ふか、ネズミザメのこと)がよく獲れると記されている[57]。この地域の地形は西頸城丘陵が海岸線に迫り、海岸が急激に深くなっていることもあり、大型のサメが生息する外洋まで短時間で達することができるため、地理的条件としてもサメ漁に適していたとみられている[57]

『越後名寄』には、鮫魚(さめ、アブラツノザメのこと)のサメ肉について「臭いはあるものの肉そのものは美味しい」と記述されており、山椒や味噌などを付けた焼き物、からしや酢みそで味付けしたなます、煮物、すしなどの調理法が紹介されている[57]。また、日本の会談における化け猫行灯の油を舐めるのは、行灯には高価な菜種油ではなく安価なサメなどの魚から取れた油を使っていたためではないかと考えられている[57]

江戸幕府は、フカヒレ、干しアワビ、乾燥ナマコの煎海鼠を長崎の出島を通じてへ輸出することを奨励し、天保4年(1833年)には、増産のため漁に励むことや水揚げした3品はすべて幕府請負人に売り渡すことなどを厳命した[57]。これによって大型のサメの水揚げが増えると共にフカヒレや肝臓を除いた他のサメの部位が豊富に市場に出回るようになった[57]。旧高田藩士庄田直道が明治22年(1889年)に記した『越後頸城郡誌稿 物産一巻』には「文化・文政の頃まで、この地域でフカザメを食べる者はめったにいなかった」と記述されている[57]。このことから、上越のサメ食文化が普及したは、サメの水揚げが増えた天保年間以降であると考えられる[57]

サメ肉は水揚げ後に体内の尿素が分解されてアンモニアが生成されるため、独特の臭みがあるが、このアンモニアによって雑菌の繁殖が抑えられため、特に冬場には生魚のままでもある程度の日持ちがする[57]。冷蔵技術が未発達の時代に、山間部で暮らす人々にとって、サメ肉は塩漬けや干物ではない生魚を味わえる貴重品という扱いであった[57]。上越地域でサメが年取り魚やハレの日の正月料理に欠かせなくなったのは、このような理由も考えられる[57]

近年はサメ食文化を上越市の観光資源にしようという動きがある。伝統料理に留まらず、サメ肉のフライを挟んだサメバーガー、サメのタレかつ丼、サメのナゲット、サメのパニーニ、鮫のワインづけ、鮫の清酒づけなどの料理が開発されて、販売されており、週末には東京、大阪、北陸などから上越市を訪れて購入する客が現れている[56]

郷土料理

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  • おぼろ豆腐
  • 魚の煮物(深ざめの煮こごりほか)
  • 里芋なます
  • ずいきの酢漬け
  • 笹寿司
  • サメ料理(煮付け、煮ごり、ぬた、サメ雑煮など)

ご当地グルメ

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スポーツ

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日本スキー発祥記念館(新潟県上越市金谷山)

スキー

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日露戦争に勝利した日本の軍事研究を目的に来日したテオドール・エードラー・フォン・レルヒ少佐が、1911年に、陸軍第13師団が置かれた高田に赴任し、金谷山で日本で初めてとなるスキー講習を行ったことから、上越市は「日本スキーの発祥地」としても知られる。

姉妹都市の一つリリエンフェルト[要曖昧さ回避]市(オーストリア)は、「アルペンスキーの父」ことマティアス・ツダルスキーが、オーストリア・ハンガリー陸軍将校レルヒにスキーを指導した地である。

ビーチバレー

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上越市を舞台とした作品

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アニメ

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漫画

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映画

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ドラマ

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TVドラマ
  • 天と地と-(1969年/大河ドラマ。上杉謙信が主人公。海音寺潮五郎の同名小説をドラマ化)
  • 水戸黄門第1部-(1970年/第26話「越後騒動」。高田が舞台)
  • 水戸黄門第4部-(1973年/第一部で解決したと思われた越後高田藩のお家騒動を解決するため、水戸黄門一行が世直し旅に出る。第6話「越後血風録」は高田が舞台)
  • 水戸黄門第7部-(1976年/第25話「母恋し、父(ちゃん)悲し」。高田が舞台)
  • 水戸黄門第9部-(1978年/第14話「鈴に秘めた愛」。高田が舞台)
  • 水戸黄門第14部-(1983年/第23話「決意を秘めた孤独の剣。高田が舞台)
  • 水戸黄門第19部-(1990年/第22話「悪事隠す謎の切腹」。高田が舞台)
  • 水戸黄門第20部-(1991年/第36話「因果が巡る名刀宗近」。高田が舞台)
  • 水戸黄門第22部-(1993年/第29話「世継ぎを狙う毒の罠」。高田が舞台)
  • 水戸黄門第25部-(1997年/第27話「父を殺した男の真実」。高田が舞台)
  • 水戸黄門第29部-(2001年/第19話「謎の俳諧師を追え!」。高田が舞台)
  • 水戸黄門第37部-(2007年/館林の将軍綱吉ご落胤騒動の原因となった越後高田へ水戸黄門一行が向かう。第5話「陰謀砕いた美人姫」。高田が舞台)
  • 水戸黄門第42部-(2010年/第4話「剣に勝つ、医は仁術」。高田が舞台)
  • 天と地と~黎明編-(1990年/映画『天と地と』の前日譚。『金曜ロードショー』特別企画として放送)
  • 新幹線をつくった男たち - テレビ東京開局40周年記念ドラマ(2004年/上越市板倉区で撮影)
  • 風林火山-(2007年/大河ドラマ。春日山城直江津が登場する)
  • 天地人-(2009年/大河ドラマ。直江兼続が主人公。春日山城などが舞台となっている)
  • 真田丸-(2016年/大河ドラマ。春日山城などが舞台として登場する)

出身関連著名人

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歴史上の人物

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政官界・軍人

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学界・言論界・実業界

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芸術・芸能・マスコミ・宗教

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スポーツ

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脚注

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注釈

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  1. ^ 事前に実施された各種団体機関への市名候補のアンケートでは、1位が上越市の73票であったのに対し、直江津市は19票の3位、越後高田市も1票入っていた(2位は春日山市の36票、4位は越後市の10票、5位は頚城市の9票)。また、合成地名である高津市は8票で6位、高江市、直高市、高田直江津市がそれぞれ2票であった。この他、高田直江津青年会議所が一般市民を対象に実施したアンケートでは、上越市は2位であった(1位は日本海市、なお、前述のアンケートでは日本海市は7位の7票であった)[7]
  2. ^ それぞれ市役所から市役所まで高速道路を用いて最短経路を移動した場合。
  3. ^ 日本国内の気象観測史上における歴代最深は、滋賀県の伊吹山測候所で1927年(昭和2年)2月14日に記録された1182cm、アメダスの観測地点での最深は、青森県酸ケ湯で2013年(平成25年)2月26日午前4時に記録された566cmである。
  4. ^ a b 字堀田・砂田・中谷内・内槙・大欠・押出
  5. ^ 現在の上越市吉川区尾神
  6. ^ 現在の上越市吉川区上名木
  7. ^ 大出口川右岸
  8. ^ 大出口川左岸
  9. ^ 現在の上越市吉川区十町歩
  10. ^ 現在の上越市吉川区町田
  11. ^ a b 字古城
  12. ^ 直江津新町・直江津横町・直江津寺町・直江津九軒町・直江津川端町・直江津新川端町・直江津下新町・直江津出村町・直江津片原町・直江津中町・直江津中島町・直江津裏砂山町・直江津本砂山町・直江津坂井町・直江津新坂井町の19町
  13. ^ a b 下ノ曲
  14. ^ a b 柳堤・出丸新開・土橋馬出・府古町裏
  15. ^ 一例として、市町村が発行する住民票や印鑑登録等は、指定都市の区では「○○市○○区長」が事務処理の名義人となっているが、上越市は指定都市ではないため「上越市長」となっている。
  16. ^ 上越市は2004年末まで新潟市、長岡市に次ぎ県内3番目の人口を有する自治体だったが、2005年1月に13町村を編入合併した際、人口は県内2番目となった。なお長岡市が同年4月、2006年1月の2度にわたり周辺の計9市町村を編入合併したため、以後は再び3番目となっている。
  17. ^ それぞれ上越市役所から高速道路を用いて最短経路を移動した場合。
  18. ^ 上越市内で最も新潟市に近い旧柿崎町柿崎駅からでは100分程度、直江津地区の中心駅である直江津駅からでは110分程度、高田地区の中心駅である高田駅からでは120分程度。
  19. ^ 特別急行列車で長岡駅まで移動し、上越新幹線に乗り換える場合。乗り換えの時刻によりさらに長くなる。柿崎駅からでは最短70分程度、直江津駅からでは最短80分程度、高田駅からでは最短90分程度となる。
  20. ^ 最も近い「柿崎」停留所からが110分程度、「高田駅前」が135分程度、最も遠い「直江津駅前」が155分程度となる。
  21. ^ 上越妙高駅からの場合。他の駅からではえちごトキめき鉄道からの乗り換えとなるため場合により変動するが、高田駅からでは最短で40分程度、直江津駅からでは最短で50分程度となる。いずれも新潟駅へ移動するより大幅に短い。
  22. ^ 上越妙高駅からの場合。他の駅からではえちごトキめき鉄道からの乗り換えとなり、高田駅からでは最短で55分、直江津駅からでは最短で65分程度となる。

出典

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関連項目

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外部リンク

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行政
観光