大石眞
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人物情報 | |
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生誕 |
1951年8月30日(73歳) 日本・宮崎県 |
出身校 | 東北大学法学部卒業 |
学問 | |
時代 | 20世紀 - 21世紀 |
活動地域 | 日本 |
研究分野 |
法学 憲法学 |
研究機関 |
京都大学 東北大学 國學院大學 千葉大学 九州大学 |
学位 | 法学博士(東北大学) |
主要な作品 |
『憲法講義I』(有斐閣、2004年) 『憲法講義Ⅱ』(有斐閣、2007年) 『議会法』(有斐閣、2001年) その他多数 |
影響を受けた人物 | 小嶋和司(東北大学在学中に師事) |
学会 |
日本公法学会 比較憲法学会 宗教法学会 日本自治学会 日本公共政策学会 |
大石 眞 (おおいし まこと、1951年〈昭和26年〉8月30日 - ) は、日本の法学者。専門は憲法学・議会法・宗教法・憲法史。学位は、法学博士(東北大学・論文博士・1986年)。京都大学名誉教授。宮崎県出身。小嶋和司門下。
略歴
[編集]- 1970年宮崎県立宮崎大宮高等学校卒業 3月 -
- 1974年東北大学法学部卒業 3月 -
- 1975年
- 東北大学大学院法学研究科修士課程退学 3月 -
- 4月 - 東北大学法学部助手
- 1979年國學院大學法学部専任講師 4月 -
- 1982年助教授 4月 - 國學院大學法学部
- 1986年10月 - 法学博士(東北大学)(学位論文「議院自律権の構造」)→「Category:法学博士取得者」を参照
- 1988年千葉大学法経学部助教授 4月 -
- 1990年九州大学法学部助教授 4月 -
- 1991年教授 8月 - 九州大学法学部
- 1993年京都大学大学院法学研究科教授 4月 -
- 2006年京都大学公共政策大学院教授 4月 -
- 2005年から2007年まで旧司法試験第二次試験考査委員
- 2008年院長(2010年3月まで) 4月 - 京都大学公共政策大学院
- 2010年 4月 - 京都大学大学院法学研究科教授
- 2014年京都大学大学院総合生存学館(思修館)教授 4月 -
- 2017年名誉教授 4月 - 京都大学
著書
[編集]単著
[編集]- 『議院自律権の構造』(成文堂,1988年)
- 『議院法制定史の研究』(成文堂,1990年)
- 『議院法』(信山社,1991年)
- 『日本憲法史』(有斐閣,1995年)
- 『日本憲法史の周辺』(成文堂,1995年)
- 『憲法と宗教制度』(有斐閣,1996年)
- 『立憲民主制』(信山社,1997年)
- 『憲法史と憲法解釈』(信山社,2000年)
- 『議会法』(有斐閣,2001年)
- 『憲法講義I』(有斐閣,2004年)
- 『日本憲法史〔第2版〕』(有斐閣,2005年)
- 『憲法講義Ⅱ』(有斐閣,2007年)
- 『憲法秩序への展望』(有斐閣,2008年)、オンデマンド版2019年
- 『憲法講義I〔第2版〕』(有斐閣,2009年)
- 『憲法断章―観照への旅』(信山社,2011年)
- 『憲法講義Ⅱ〔第2版〕』(有斐閣,2012年)
- 『憲法講義I〔第3版〕』(有斐閣,2014年)
- 『権利保障への諸相』(三省堂, 2014年)
- 『統治機構の憲法構想』(法律文化社, 2016年)
- 『日本憲法史』(講談社学術文庫, 2020年)
- 『憲法概論Ⅰ- 総説・統治機構』(有斐閣・2021年)
- 『憲法概論Ⅱ - 基本権保障』(有斐閣・2021年)
共著
[編集]- (小嶋和司)『憲法概観』(有斐閣,第4版・1993年/第5版・1998年/第6版・2001年/第7版・2011年)
- (長尾龍一・高見勝利)『憲法史の面白さ』(信山社, 1998年)
- (桐ヶ谷章・平野武)『憲法20条―その今日的意義を問う』(第三文明社, 2000年)
- (初宿正典・松井茂記・市川正人・高井裕之・藤井樹也・土井真一・毛利透・松本哲治・中山茂樹・上田健介)『憲法 Cases and Materials 人権』(有斐閣, 2005年)
- (初宿正典・松井茂記・市川正人・高井裕之・藤井樹也・土井真一・毛利透・松本哲治・中山茂樹・上田健介)『憲法 Cases and Materials 憲法訴訟』(有斐閣, 2007年)
編著
[編集]- (佐々木惣一・著)『憲政時論集(1)』(信山社, 1998年)
- (佐々木惣一・著)『憲政時論集(2)』(信山社, 1998年)
共編著
[編集]- (佐藤幸治・初宿正典)『憲法50年の展望(1)統合と均衡』(有斐閣, 1998年)
- (佐藤幸治・初宿正典)『憲法50年の展望(2)自由と秩序』(有斐閣, 1998年)
- (高橋和之)『憲法の争点〔第3版〕』(有斐閣,1999年)
- (佐々木毅・久保文明・山口二郎)『首相公選を考える―その可能性と問題点』(中央公論新社,2002年)
- (石川健治)『憲法の争点(新・法律学の争点シリーズ 3)』(有斐閣,2008年)
- (大沢秀介)『判例憲法』(有斐閣,2009年/第2版・2012年)
- (土井真一・毛利透)『各国憲法の差異と接点―初宿正典先生還暦記念論文集』(成文堂, 2010年)
論文
[編集]- 「いわゆるセクトをめぐる法律問題(一)――教会・国家関係の新局面」『法政研究』第58巻第1号(1991年)
- 「いわゆるセクトをめぐる法律問題(二)――教会・国家関係の新局面」『法政研究』第59巻第1号(1992年)
- 「いわゆるセクトをめぐる法律問題(三・完)――教会・国家関係の新局面」『法政研究』第59巻第2号(1993年)
- 「フランスの政教分離原則――その虚像と実像」『東洋学術研究』第36巻第2号(1997年)
- 「いわゆる国有境内地処分法の憲法史的考察――その合憲性の問題に寄せて」『法政研究』第66巻第2号(1999年)
- 「フランス宗教政策の多面性」『東洋学術研究』第38巻第2号(1999年)
他多数
記念論文集
[編集]- 『憲法改革の理念と展開 大石眞先生還暦記念〔上巻〕・〔下巻〕』(信山社,2012年)