岡田広
表示
岡田 広 おかだ ひろし | |
---|---|
厚生労働大臣政務官就任に際し公表された公式肖像写真 | |
生年月日 | 1947年1月31日(77歳) |
出生地 | 日本 茨城県水戸市 |
出身校 | 立命館大学産業社会学部 |
前職 | 国会議員秘書 |
所属政党 | 自由民主党(石原派→無派閥) |
称号 | 旭日重光章 |
選挙区 | 茨城県選挙区 |
当選回数 | 4回 |
在任期間 | 2003年 - 2022年7月25日 |
当選回数 | 3回 |
在任期間 | 1993年10月17日 - 2003年3月20日 |
選挙区 | 水戸市選挙区 |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 1986年 - 1993年 |
岡田 広(おかだ ひろし、1947年(昭和22年)1月31日[1] - )は、日本の政治家。自由民主党所属の元参議院議員(4期)。
厚生労働大臣政務官、内閣府副大臣、復興副大臣、水戸市長(3期)、茨城県議会議員(2期)を務めた。
来歴
[編集]茨城県水戸市生まれ。茨城県立水戸商業高等学校、立命館大学産業社会学部卒業。大学卒業後、岩上妙子・岩上二郎両参議院議員の秘書を務める。
1986年、茨城県議会議員選挙に立候補し、初当選。1993年、2期目の任期途中、佐川一信の茨城県知事選立候補に伴う辞職により実施された水戸市長選挙に県議を辞職して立候補し、当選。水戸市長を3期10年間務めた。
2003年、水戸市長を3期目の任期途中で辞職。久野恒一の死去に伴う茨城県選挙区補欠選挙に自由民主党公認で立候補し、当選。2004年の第20回参議院議員通常選挙で再選。2005年、厚生労働大臣政務官に就任。
2009年、引退する山口武平(茨城県議会議員)の後任として自民党茨城県連会長に就任した。2010年、第22回参議院議員通常選挙で3選。
2013年9月、内閣府副大臣兼復興副大臣に就任。同年10月、自民党茨城県連会長を任期途中で辞任(後任は梶山弘志)。
2016年、第24回参議院議員通常選挙で4選。
2019年、参議院憲法審査会会長会長に就任[2]。
2021年11月18日、記者会見で2022年に予定される次期参議院議員選挙へ立候補しないことを表明した[3]。
2023年秋の叙勲に於いて旭日重光章を受章した[4][5]。
政策・活動
[編集]- 水戸市長を務めていた当時、水戸ホーリーホックに水戸市を本拠地とすることを認める代わりに「競技場・練習場の供給を含む一切の資金援助を求めない」とする覚書を提出させていた[6][7]。
- 2011年、ODA削減案に反対する超党派連合のメンバーに名を連ねた[8][9]。
- 2004年には選択的夫婦別姓法案導入に賛成する[10]としていた。一方、2016年の朝日新聞の選択式アンケート調査では、反対としている[11]。
- 受動喫煙防止を目的とした健康増進法改正案に反対。
- 「消費税0%の検討」を掲げた『国民を守るための「真水100兆円」令和2年度第2次補正予算に向けた提言』に賛同している[13]。
不祥事
[編集]所属団体・議員連盟
[編集]- 自民党たばこ議員連盟(副会長)[16]
- 自由民主党たばこ特別委員会(副委員長)[17]
- 日本会議国会議員懇談会[18]
- 神道政治連盟国会議員懇談会[18]
- みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会[18]
- 自民党国際人材議員連盟
- 北京オリンピックを支援する議員の会
- TPP交渉における国益を守り抜く会
- H29年度水戸啓明高等学校全国大会出場後援会
脚注
[編集]- ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、68頁。
- ^ 参院憲法審会長に自民・岡田氏 時事ドットコム
- ^ 自民・岡田氏が参院選不出馬 - 時事ドットコム 2021年11月18日
- ^ 『官報』号外232号、令和5年11月6日
- ^ “秋の叙勲 茨城県内受章者喜びの声”. 茨城新聞. (2023年11月3日) 2023年11月5日閲覧。
- ^ “集客ワーストからの脱却はなぜ実現したか?<後編>J2漫遊記第4回”. スポーツナビ. (2012年8月3日). オリジナルの2017年12月1日時点におけるアーカイブ。
- ^ 双葉社刊「サッカー批評 55」43 - 44頁
- ^ 超党派議員がODA削減反対で一致 政府に申し入れへ Archived 2011年4月15日, at the Wayback Machine.
- ^ 平成23年4月14日第一次補正予算におけるODA削減に関する勉強会[リンク切れ]
- ^ 別姓通信79号
- ^ 朝日新聞2016年参院選候補者アンケート(朝日・東大谷口研究室共同調査)、(2016年6月23日閲覧))
- ^ “2017年2月15日の受動喫煙対策法の厚生労働部会の各議員の発言に突っ込んでみた”. 2018年4月22日閲覧。
- ^ “賛同者一覧 国民を守るための「真水100兆円」令和2年度第2次補正予算に向けた提言”. 【議員連盟】日本の未来を考える勉強会. 2020年9月23日閲覧。
- ^ “国会のモラル崩壊 「女帝」熟読、ワニ動画閲覧… 審議と無関係な行為横行”. 毎日新聞 (毎日新聞社). (2020年7月24日) 2020年11月8日閲覧。
- ^ “国会のモラル崩壊 「女帝」熟読、ワニ動画閲覧… 審議と無関係な行為横行[写真特集14/16]”. 毎日新聞 (毎日新聞社). (2020年7月25日) 2020年11月8日閲覧。
- ^ “2022年2月号”. 全国たばこ新聞 (全国たばこ販売協同組合連合会). (2022年1月25日) 2022年1月30日閲覧。
- ^ “政務調査会(部会・調査会・特別委員会等) - 自由民主党 役員”. 自由民主党. 2020年4月11日閲覧。
- ^ a b c 俵義文、日本会議の全貌、花伝社、2016年
議会 | ||
---|---|---|
先代 柳本卓治 |
参議院憲法審査会会長 第3代:2019年 |
次代 林芳正 |
先代 石井正弘 |
参議院決算委員長 2016年 - 2017年 |
次代 二之湯智 |
先代 藤原正司 |
参議院内閣委員長 2007年 - 2008年 |
次代 愛知治郎 |
公職 | ||
先代 谷公一 浜田昌良 寺田稔 秋葉賢也 |
復興副大臣 谷公一 浜田昌良 愛知治郎と共同 2013年 - 2014年 |
次代 長島忠美 浜田昌良 西村明宏 |
先代 西川京子 藤井基之 |
厚生労働大臣政務官 西川京子と共同 2005年 - 2006年 |
次代 菅原一秀 松野博一 |
先代 佐川一信 |
水戸市長 第17代:1993年 - 2003年 |
次代 加藤浩一 |